あの時は良かった、の記憶の中ではなく、今を生きるアングラーでありたい。
どんな状況でもキラリと輝く一本を。
今日もやってまいりました。
が、こんな時間にここを走っているはずでは。
まさに現実を生きているのは、等身大のつまらない自分なのである。
それでも嫌な顔ひとつせず待ってくれたのは、人格的なこの方。
海に出る前から、色んな意味で差がついています。
カヤック始めてから、寝坊は記憶になく、
何かある。
しかし、今日こそは、いつも来てくれるあの人に良い思い出を。
狙いのモノではないが、旨そうなので。
その後も、アコウが顔を見せるくらいで、かなり厳しい状況。
ベイトは??さらに謎を呼ぶ。
が、パパ3さんに狙いのモノがヒット。
綺麗なマダイにほころぶ顔。
自分はダメでも、ゲストに釣ってもらえたら、嬉しいものです。
僕も少し、釣り年齢が上がったのかな。
そんな気持ちで
諦めずにシャクっていると、午後を過ぎたあたり、
やっとドラグを引き出す少し良い魚がヒット。
このサイズでドラグを出すとは、の答えは、パンパンに太ったメジロ。
やっとマシなものが釣れました・・・
なんだメジロかと思うも、旨そうなので持ち帰り。
なんだメジロかと思うも、地を這っていたテンションが正直 ↑ な、小さい私。
長い沈黙のあとで、こうやればなんとかなる、の答えはまさに託宣に等しい。
というわけで、
久しぶりにのびやかに釣りができる、時間も海況も余裕のある午後は、
ミッション完了のパパ3さんに私のワガママを聞いてもらい、
思い切って片道6キロ先のポイントを目指します。
狙うは前回のリベンジ。狙いはアレしかないですよ
なりは小さいんですけれども、何かが変わってきたしるしなんだよ僕は。
すると、約10メートルほどシャクった後にアコウがヒット。
2つ目のしるし。
ひょっとすると、勝負できるかも・・・
この食い方は、そういう事か。
気合を入れると・・・
今日の青物は全員丸々としてます。
ヒラマサか?と疑うも、やっぱメジロかよ、の感はぬぐえず。
船縁で一本バラした後に、もう一本追加。
道のりは遠く、糸を垂れる時間は短い。
なんだか物足りない気分ですが、サイズの割にどぎつい引きも味わうことができ、
帰りも6キロ漕がないといけないので、沖上がりとしました。
この時期としては物足りない感もありますが、パパ3さんにも釣ってもらえたし、総合的に良しとしよう!
と自分を慰める。
が、よく見ると何か変だ。
3本の青物。
2本と1本。
何かが違う。
・・・・・・・・・・・・
これ2本はメジロじゃねえな、ヒラマサだわ。
人は願っているものを得ていても、なかなかそれに気付かないものである。
カヤックフィッシング最高!
にほんブログ村