雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)KF 16th 平政 ~ 今 ~

うじのぐっさん

2016年09月24日 21:00

あの時は良かった、の記憶の中ではなく、今を生きるアングラーでありたい。

どんな状況でもキラリと輝く一本を。


今日もやってまいりました。



が、こんな時間にここを走っているはずでは。

まさに現実を生きているのは、等身大のつまらない自分なのである。



それでも嫌な顔ひとつせず待ってくれたのは、人格的なこの方。

海に出る前から、色んな意味で差がついています。



カヤック始めてから、寝坊は記憶になく、



何かある。

しかし、今日こそは、いつも来てくれるあの人に良い思い出を。



狙いのモノではないが、旨そうなので。

その後も、アコウが顔を見せるくらいで、かなり厳しい状況。



ベイトは??さらに謎を呼ぶ。

が、パパ3さんに狙いのモノがヒット。



綺麗なマダイにほころぶ顔。

自分はダメでも、ゲストに釣ってもらえたら、嬉しいものです。


僕も少し、釣り年齢が上がったのかな。


そんな気持ちで

諦めずにシャクっていると、午後を過ぎたあたり、

やっとドラグを引き出す少し良い魚がヒット。



このサイズでドラグを出すとは、の答えは、パンパンに太ったメジロ。

やっとマシなものが釣れました・・・



なんだメジロかと思うも、旨そうなので持ち帰り。

なんだメジロかと思うも、地を這っていたテンションが正直 ↑ な、小さい私。


長い沈黙のあとで、こうやればなんとかなる、の答えはまさに託宣に等しい。



というわけで、

久しぶりにのびやかに釣りができる、時間も海況も余裕のある午後は、

ミッション完了のパパ3さんに私のワガママを聞いてもらい、

思い切って片道6キロ先のポイントを目指します。


狙うは前回のリベンジ。狙いはアレしかないですよ



なりは小さいんですけれども、何かが変わってきたしるしなんだよ僕は。


すると、約10メートルほどシャクった後にアコウがヒット。

2つ目のしるし。

ひょっとすると、勝負できるかも・・・


この食い方は、そういう事か。


気合を入れると・・・



今日の青物は全員丸々としてます。

ヒラマサか?と疑うも、やっぱメジロかよ、の感はぬぐえず。



船縁で一本バラした後に、もう一本追加。



道のりは遠く、糸を垂れる時間は短い。


なんだか物足りない気分ですが、サイズの割にどぎつい引きも味わうことができ、

帰りも6キロ漕がないといけないので、沖上がりとしました。



この時期としては物足りない感もありますが、パパ3さんにも釣ってもらえたし、総合的に良しとしよう!

と自分を慰める。


が、よく見ると何か変だ。

3本の青物。

2本と1本。

何かが違う。



・・・・・・・・・・・・

これ2本はメジロじゃねえな、ヒラマサだわ。



人は願っているものを得ていても、なかなかそれに気付かないものである。

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