娘とカヤック その四 ~ 恵みの海 ~

うじのぐっさん

2016年08月01日 21:00



鹿と言えば、娘との夏の思い出のめじるし。

少し経ってしまいましたが、良き思い出の一節を。



ひとまわり大きくなった背中。

それでも、まだ釣りに行きたいと言ってくれることが、ただただ嬉しいですね。



タイラバなら、と思いましたが、なかなかヒットに持ち込めません。





ジギングの父もぱっとせず。



黙々と巻く娘の竿が、ついに。



正体はこの子。

でも、娘には嬉しい。

釣れてくれてありがとう!



ゆったり漕いで、この速度。

あの向こうまで行けるのでは、と思わせる速さです。



ここまでアコウは何度か海へ返しましたが、

綺麗な姿なので、残しておくことに。



釣れなくてふてくされていたのも、昔のこと。



たたずまいに成長を感じます。



途中、良いのが掛かるも、惜しくもフックアウト。

かいな力がないので、巻き合わせになっていないのかも。



その後、リールのトラブルでラインブレイク。

おだやかな海なので、共同作業。

すぐに結束できました。



時を待つ。



昼に差し掛かり、再び少し上向いてきました。



父も良型ガシラ。



その後、何やらジャンプする魚を発見。

娘のテンションが上がります。

どうやらサゴシのようですが、今日初の貴重な青物の気配。

千載一遇の好機。

ここぞ、というところで当てて、

ドン!


よっしゃ乗った!

今日は根物ばかりだっただけに、新鮮な引きです。

サゴシにしてはえらい引くな、と思ったら・・・



嬉しいことに、サゴシではなく、立派なサワラでした。

なんてったって、太い!


最後に父にもプレゼント。

いつも神様最高!



その後、根魚の地合が来て、娘もここぞとかため釣り。




最後は洞窟探検。



カヤックより少しだけ広い岩肌を縫い、潮に導かれるまま行くと



もうひとつの世界が現れました



浜へ戻っても、



もう小さなフネにすっかり魅せられているようです





かなり渋い状況でしたが、

なんとか娘にも満足がいくように、釣らせることができました。


青いのは70に足りませんが、この体高、きらめき、サゴシとは別の魚の風情じゃないですか?




二人で波に揺られて、つづられる記憶は、

おかの上とは、ずっと別でした。


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