2015年07月15日
蓮始開(はすはじめてひらく)KF 15th ~ 限界 ~
ちょうど某所で昼からイベントの下準備の仕事があったので、昼まで限定で近くの海で浮いてきました。
何でそんなに毎回都合よく海の近くで仕事があるねん!・・・てな感じです!(読者の気持ち代弁)

さて、予報の方は2~3メートルの風、波は60cmと安全圏の予報ですが、
台風が近づいているのもあり、途中で風向が変っていく予報
こういうパターンは思わぬ事態が起こる可能性もありますので
しっかり用心しつつ
台風から逃れて我が家に避難してきたこの赤トンボのように、
少し翅を休めながら、ぼつぼつ行きたいと思います
先輩カヤッカーの方に教わってきたことですが、海快晴等の予報はあくまでポイント限定の予報であるため、沖に出るカヤックでは、常に広域の予報がどうなっているか、
にも気を付けないといけません。
せっかく休みが取れたし、何とか浮きたい ⇒ 他は厳しいけど、このポイントなら浮かべる! ⇒ ヒドイ目にあった!
というのも良くある話です。

私も1年目はそれが原因でやっちまったことがあります。
↑ 途中でこんな白波バンバンの海に変わっちゃったらエライことになります
その点でも、今日は広域の予報も大丈夫なはずなんですが、
初場所ということもあり、油断せず、風が上がってきたらすぐに退散できるように心構えをしつつ、出艇です。

夜明け。風はほとんどなく
自分の感覚で気になるポイントを叩いていきます。
大潮ということもあり、岬に向かって南東へ大きなカレントがあります
何もしていなくてもゆっくり流されていきます
すると、潮が回り込んでぶつかっているな、ってなポイントを発見
ただの潮目より、そんな場所は魚が着いている可能性が滅法高い
すると、それを裏付けるように、おや?
背後からベイトのざわめきが立ち上がります
きっとシラスだな、ということで、TGベイトスリムを通していきますが、無反応で通過していくのである
なんか順番が違う気がするものの、得意(それしか満足に使えないとも言う)のヒラジグラに戻してしっかり底からアピールすると、グッと竿が絞り込まれる

マハタ。
少し小さいけど、そんなに数が居ないのかあまりお目にかからない魚だけに、ちょっと嬉しい。
さて古参兵ヒラジグラ・・・このジグから教えられることは、
必ずしも魚はベイト似のジグに反応するわけではない、という事なのである(特に根物、砂物)
ベイトの下で落ちてくるもんは何でもガガーッとブルトーザーのようにかっさらってる彼らには、特に。
次。
そう言えばマハタってあまり大きな個体に会ったことがないな~と思っていたら、
続けて、さっきよりも引きの強い魚がゴツンとヒット

お!マハタがサイズアップ
これは嬉しい!
地合い?今日はもう二度と戻らない地合いかもしれないので、さらに集中力アップで臨みます。
続けて丁寧にアピールしていると、
何者かにガシッとジグを止められた。
このなんというか、、ジグが横向いたあと、ラインを回収する刹那に
一本の糸を介して命の感触を感じる瞬間が、、
一番 熱い!
よし!さっきより引く
でも何か不思議な引き味です。
潮がよれてる場所だからかな~と思っていたら
正体は体がよれた、背中の黒い一反木綿でした。

最高に旨いやつ来た!これは嬉しい!
さて、ジギングでポツポツ釣れたので、雰囲気からして
このへんはきっとマダイが寄ってるに違いない、ということで、
次からはマダイ狙いでタイラバに持ち替えて探っていきます。
すると、この後は出口のない謎のフックアウト地獄に引きずり込まれるの巻
アタリは20くらいはあり、自分にしては好条件だったと思います。。
しかもラインを引き出されるビッグヒットもあったのですが、
0/20ですよ!
どーなんですか、これ!一体!
人間側の条件はいつもと何も違わないので、原因が全く不明です
先が見えません。。
元々、私のヘタなタイラバはというと
マダイに限って言えば、平均すればだいたい、打率2~3割がええとこな気がします。
まれに打率10割の時もありますが、、
つまり、、マダイとはっきり分かるアタリが一日に3~4回くらいあれば、1枚くらい上げられる計算になるかと。
マダイほど潮に影響される魚もいない気がします
よっぽど強い要因がない限り、マダイが寄る場所は刻々と変わり、一日のチャンスがたった15分くらいのこともある
なので運よくマダイが着いてるな~ってサインがあると、ここぞとばかり容赦なくシツコク攻撃
が、、よっぽどマダイの濃いゾーンでないと続けてチャンスは来ず、チャンスがたった一回しかないことも。
その少ないチャンスをバレずに上げれるかどうかは完全に運の世界
逆に、これはおらん~って時は根魚のアタリしか来ないんで、
根魚狙うくらいなら焦燥感のあるタイラバよりは、爽快にジギングで狙おう、とキッパリあきらめます
だが、今日は明らかにご在宅の様子だけに、、
不思議すぎる・・・
バラシの多発には、食い気の面、取り込みの面の両面で、何か潮が関係している気がしますが・・・
お土産ゲット気分で取り組んだのが良くなかったんだろうか・・・
などと考えているうちに、釣れる潮もきっとしばらくしたら消えてしまうという現実に追い詰められていく
やっと乗せた!と思ったら

40超えるビッグなホウボウ。
チリッと一瞬ドラグ鳴らしたんで、期待したんですが。
で、これはこれで嬉しいんですが・・・
8時頃になると、激しく動いていた潮も錆びついてきしんでいき
風がだんだんと上がっていく
しかも潮の方向が風の方向と同じのため、風が上がってくると合わせ技効果でヤバい
少しづつ浜へ戻りつつ、少しの可能性でもあるところではジグを通しつつ、、
で帰路につきましたが
何事も起こらず浜へ戻りました(涙

初場所のクセ?アク?の前に手も足も出ませんでしたが、
夏の海の静けさなだけかもしれません
ただ、状況が悪かったわけではないだけに、細腕が身に沁みます。
そんな自分を救ったのは稀なるヒラメ。当たり前ですがめちゃめちゃ旨かったです。
釣りも初心者ですが、料理はもっと初心者なので、釣り人だけができるTalent喜びをこれから増やしていきたいと思います。
カヤックフィッシング最高!

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何でそんなに毎回都合よく海の近くで仕事があるねん!・・・てな感じです!(読者の気持ち代弁)
さて、予報の方は2~3メートルの風、波は60cmと安全圏の予報ですが、
台風が近づいているのもあり、途中で風向が変っていく予報
こういうパターンは思わぬ事態が起こる可能性もありますので
しっかり用心しつつ
台風から逃れて我が家に避難してきたこの赤トンボのように、
少し翅を休めながら、ぼつぼつ行きたいと思います
先輩カヤッカーの方に教わってきたことですが、海快晴等の予報はあくまでポイント限定の予報であるため、沖に出るカヤックでは、常に広域の予報がどうなっているか、
にも気を付けないといけません。
せっかく休みが取れたし、何とか浮きたい ⇒ 他は厳しいけど、このポイントなら浮かべる! ⇒ ヒドイ目にあった!
というのも良くある話です。
私も1年目はそれが原因でやっちまったことがあります。
↑ 途中でこんな白波バンバンの海に変わっちゃったらエライことになります
その点でも、今日は広域の予報も大丈夫なはずなんですが、
初場所ということもあり、油断せず、風が上がってきたらすぐに退散できるように心構えをしつつ、出艇です。
夜明け。風はほとんどなく
自分の感覚で気になるポイントを叩いていきます。
大潮ということもあり、岬に向かって南東へ大きなカレントがあります
何もしていなくてもゆっくり流されていきます
すると、潮が回り込んでぶつかっているな、ってなポイントを発見
ただの潮目より、そんな場所は魚が着いている可能性が滅法高い
すると、それを裏付けるように、おや?
背後からベイトのざわめきが立ち上がります
きっとシラスだな、ということで、TGベイトスリムを通していきますが、無反応で通過していくのである
なんか順番が違う気がするものの、得意(それしか満足に使えないとも言う)のヒラジグラに戻してしっかり底からアピールすると、グッと竿が絞り込まれる
マハタ。
少し小さいけど、そんなに数が居ないのかあまりお目にかからない魚だけに、ちょっと嬉しい。
さて古参兵ヒラジグラ・・・このジグから教えられることは、
必ずしも魚はベイト似のジグに反応するわけではない、という事なのである(特に根物、砂物)
ベイトの下で落ちてくるもんは何でもガガーッとブルトーザーのようにかっさらってる彼らには、特に。
次。
そう言えばマハタってあまり大きな個体に会ったことがないな~と思っていたら、
続けて、さっきよりも引きの強い魚がゴツンとヒット
お!マハタがサイズアップ
これは嬉しい!
地合い?今日はもう二度と戻らない地合いかもしれないので、さらに集中力アップで臨みます。
続けて丁寧にアピールしていると、
何者かにガシッとジグを止められた。
このなんというか、、ジグが横向いたあと、ラインを回収する刹那に
一本の糸を介して命の感触を感じる瞬間が、、
一番 熱い!
よし!さっきより引く
でも何か不思議な引き味です。
潮がよれてる場所だからかな~と思っていたら
正体は体がよれた、背中の黒い一反木綿でした。
最高に旨いやつ来た!これは嬉しい!
さて、ジギングでポツポツ釣れたので、雰囲気からして
このへんはきっとマダイが寄ってるに違いない、ということで、
次からはマダイ狙いでタイラバに持ち替えて探っていきます。
すると、この後は出口のない謎のフックアウト地獄に引きずり込まれるの巻
アタリは20くらいはあり、自分にしては好条件だったと思います。。
しかもラインを引き出されるビッグヒットもあったのですが、
0/20ですよ!
どーなんですか、これ!一体!
人間側の条件はいつもと何も違わないので、原因が全く不明です
先が見えません。。
元々、私のヘタなタイラバはというと
マダイに限って言えば、平均すればだいたい、打率2~3割がええとこな気がします。
まれに打率10割の時もありますが、、
つまり、、マダイとはっきり分かるアタリが一日に3~4回くらいあれば、1枚くらい上げられる計算になるかと。
マダイほど潮に影響される魚もいない気がします
よっぽど強い要因がない限り、マダイが寄る場所は刻々と変わり、一日のチャンスがたった15分くらいのこともある
なので運よくマダイが着いてるな~ってサインがあると、ここぞとばかり容赦なくシツコク攻撃
が、、よっぽどマダイの濃いゾーンでないと続けてチャンスは来ず、チャンスがたった一回しかないことも。
その少ないチャンスをバレずに上げれるかどうかは完全に運の世界
逆に、これはおらん~って時は根魚のアタリしか来ないんで、
根魚狙うくらいなら焦燥感のあるタイラバよりは、爽快にジギングで狙おう、とキッパリあきらめます
だが、今日は明らかにご在宅の様子だけに、、
不思議すぎる・・・
バラシの多発には、食い気の面、取り込みの面の両面で、何か潮が関係している気がしますが・・・
お土産ゲット気分で取り組んだのが良くなかったんだろうか・・・
などと考えているうちに、釣れる潮もきっとしばらくしたら消えてしまうという現実に追い詰められていく
やっと乗せた!と思ったら
40超えるビッグなホウボウ。
チリッと一瞬ドラグ鳴らしたんで、期待したんですが。
で、これはこれで嬉しいんですが・・・
8時頃になると、激しく動いていた潮も錆びついてきしんでいき
風がだんだんと上がっていく
しかも潮の方向が風の方向と同じのため、風が上がってくると合わせ技効果でヤバい
少しづつ浜へ戻りつつ、少しの可能性でもあるところではジグを通しつつ、、
で帰路につきましたが
何事も起こらず浜へ戻りました(涙
初場所のクセ?アク?の前に手も足も出ませんでしたが、
夏の海の静けさなだけかもしれません
ただ、状況が悪かったわけではないだけに、細腕が身に沁みます。
そんな自分を救ったのは稀なるヒラメ。当たり前ですがめちゃめちゃ旨かったです。
釣りも初心者ですが、料理はもっと初心者なので、釣り人だけができるTalent喜びをこれから増やしていきたいと思います。
カヤックフィッシング最高!

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