2015年09月22日
玄鳥去(つばめさる)KF 21st ~ 瞬間を捉える ~
このシルバーウィークの折、せめて一日だけはと思っていましたが
念願叶い、ツバメの去る侯、浮いてきました。
くしくも敬愛するナイスパパ、そる男さんも同じポイントを想定とのことで、
ご一緒させてもらえることになりました!
さて、まだ夜の明けきらない道のり、車を急がせていると、
前方に浮かび上がる何やら見覚えのある同業者が一台・・・。

文脈からするとそる男さん、ですが、鮮やかなGREENのカヤックはさにあらず・・・
飛べない風の吹く日に、ツバメたちが目指す先はおのずと重なる、ということで、
いつもお世話になっているけれども、実際にお会いしたことはまだない、、関西カヤック界の巨匠、うえじゅんさんでした。
互いに健闘を祈りつつ、ツバメたちはそれぞれの旅路へ。
出艇地につくと、こちらも羽を休める場所を探しているカヤックやゴムボートが集結。
できれば、ご迷惑にもなるので、大人数のポイントは避けたかったのですが、申し訳ありません・・・!

さて、今日のテーマは「瞬間を捉える」
今回お邪魔させてもらった場所は今年5月の初出から2回目。
前回も魚がどこにいるかも掴めずじまいで、正直苦手な部類・・・しかも昨今は渋いとの噂。
というわけで、全く釣果に期待はできないのですが、、
背中を押すのは、やはり日々の疲れを癒すため、一日気持ちよく浮けることに対する感謝。
だからこそ、一瞬のチャンスを逃さない集中力で臨みたいと思います!
さて、様子見がてらシャローをジギングで探っていると、
一度も底を取らずしてリーダーからジグが、ジグが、、スカッと残像を残して去っていきました。
エソなのかサワラなのか
そしてタイラバも・・・ズタボロ。
その正体は小悪党・グーフー

夜明けからなかなかの天下泰平。厳しい状況のようです
そうこうするうち、ゴムボートやカヤックが続々と出港していきます。
そる男さんや他のカヤック、ゴムボートは左もしくは真っ直ぐ沖へ向かうのを尻目に
私はたったひとりの変化球、右へ。
実際文字通り命運を左右してしまうこの選択、、
私はいつも潮のサインを自分なりに読んで決めてますが・・・さて、今日はどう出るか・・・
信念を持って自分の釣りに集中するのみです
下げ潮の影響の強そうなポイントをハイピッチで探っていると、やっと何かがヒット。
が、魚の方は釣られてることに気づいていないのか、全く引かず、リーダー入る寸前で突然引き始める
引きそのものは青物のそれ。
水面まで上げてくると、えらいちいさいね・・・
なんやツバスか、とひとりごつと、
お呼びでないと私のトゲのあるキモチが伝わってしまったのか、きびすを返して海へ帰って行かれました・・・
さて、魚探に全然反応はないですが、もじりもあるし、どうやらポツポツ青物が徘徊しているようです。
ツバスばかりでないことを祈りつつ、ガシガシしゃくっていると、今度はさっきよりずっと大きそうなやつがゴツンとヒット。
引きからして大ハマチやと思いますが、なぜかすぐに途中下車↓↓
単発だったのか、それっきりジギングにどなたも乗車してこない時間が続いたので、
グーフーに警戒しつつタイラバートレインに変更。
しかし、黒船グーフーも来ないかわりに反応もなしの天下泰平が幾代にも渡り・・・
と思っていたら、やはり潮の動きの良い場所にはチャンスがあるもの。
直下をジグを通してみたくなるような魚群が通過しているではないですか!
当然タイラバはすぐに回収モードなものの、落としなおすのに時間もかかるし、
ただフツーに回収するのでは面白くないので、やはりここは事故を狙って直下の魚群にぶつけるべく鬼巻き!
すると、前回もあったこのパターン、やっぱりのインターセプト成功。
・・・ガツン!

ワラサ?と思わせる大ハマチ。
確信犯的なセコ技ですが、まずは一匹釣れたのは精神衛生上大きい・・・
引き続き、潮の動いてそうなラインをカヤック得意の小回りで悉皆訪問していきます
すると、またまた何らかの魚群を発見。
テーマの通り、この瞬間を捉えねば、とジグを通していくと、
いきなりフォールで来ました。
真下に突っ込む。しかしトルクのみで走りがショートなので、さっきの大ハマチではないのは確かだが・・・

意外にも、真鯛。
マグレ性の高さがビリビリと伝わってきますが、このポイントではお初。
ここで真鯛を釣っている方は多いようですが、今まで私には全く気配すら感じることができなかったので、
この出会い頭の出会いは、何か複雑な気分。
ここまでタイラバで大ハマチ、ジグで真鯛とチグハグな感じですが、ジギングで引き続き探っていくと、
やっと釣れたではなく、釣ったと言えるプロセスを経て、、

大ハマチ。かなり良いコンディションです。
そして間髪入れず、もう一つ同サイズを追加。

おそらくクローンのように同じサイズが結構徘徊していると思われる大ハマチ、
サイズはワラサに限りなく近く、かなり良い引きで、コンディションも最高です。
相変わらず潮も良く動いているので、次第に沖に出ながら今度はタイラバで真鯛を狙っていきますが、
ネクタイを引っ張る様子も全くなく、こっちは全く音沙汰なし。
真鯛・・・みんなどこで釣ってるの?なんで釣れるの??
そして、気になる潮目で、またまたの回収ヒット。
久々に大鯛来たか!?と期待させるも・・・

正体はやはり・・・大ハマチ。
ここからはしばらく反応のない時間帯が続きます。
そして、本線の西側へ戻っていくと、プレジャーが多数集結しているポイントが。
ここらは青物らしき反応も上々です。
そして。。仲間内の乗合と思しき一団がスローで頑張っておられる付近を、ひとりハイピッチでゲシゲシしゃくっていると、
またまた大ハマチと思しき魚がヒット。
しかし、、いいところまで上げてきて、の無念のフックアウト。。
やっぱり周りを意識してはいけません。
あくまで自分との戦いに専念せねば。。
それにしても今日は、よくバレます。ジギングで途中下車ってそんなにない気がするんですが・・・記事以外にもアタリは結構あり、
さて、ここでそる男さんからのLINEに気づき、青物の回遊を知らせます。
が・・・ここからは自分的には我慢の時間帯。
どうやらプレジャーはハマチやらアマダイやら、サワラやら釣れているようですが、
一方の私はと言うと

60オーバーの砲弾のようなエソを皮切りに

ウマイ棒状のエソ、

そしてまた、巨エソ・・・
皆が釣れてると、私は釣れないの法則、再び。
そして、私が泣きながらエソを海へ放り投げ、水葬しているカタワラでそる男さんは
「美味しいの来た~」と言いながら、いきなりのサゴシゲット!
やっぱり腕の差です!!残念ながら・・・
そして傷心の私はさみしく、少しづつ青物ポイントを後にします。
帰りがけ、執念で

レンコを上げたのみで終了となりました。

今日は最初の3時間までに釣果が集中しており、後はただただ「苦悶」の釣りとなりましたが、
釣れない時間帯の方が、結局色々と勉強にはなりました!
最後のレンコダイも、ちょっと今まで釣れないパターンで釣れたので、少し答えが見えた気がします。
そして・・・やっぱりハイピッチだけでもダメだな、、と改めて痛感した一日でもありました。
これからは二の足を踏んでいるスローにも挑戦していきたいと思います。
しばらくは結果芳しくないと思いますが・・・
ご一緒してくださったそる男さん、そしてお初のIさん、ありがとうございました!
カヤックフィッシング最高!

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いつもお世話になっているけれども、実際にお会いしたことはまだない、、関西カヤック界の巨匠、うえじゅんさんでした。
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できれば、ご迷惑にもなるので、大人数のポイントは避けたかったのですが、申し訳ありません・・・!
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今回お邪魔させてもらった場所は今年5月の初出から2回目。
前回も魚がどこにいるかも掴めずじまいで、正直苦手な部類・・・しかも昨今は渋いとの噂。
というわけで、全く釣果に期待はできないのですが、、
背中を押すのは、やはり日々の疲れを癒すため、一日気持ちよく浮けることに対する感謝。
だからこそ、一瞬のチャンスを逃さない集中力で臨みたいと思います!
さて、様子見がてらシャローをジギングで探っていると、
一度も底を取らずしてリーダーからジグが、ジグが、、スカッと残像を残して去っていきました。
エソなのかサワラなのか
そしてタイラバも・・・ズタボロ。
その正体は小悪党・グーフー
夜明けからなかなかの天下泰平。厳しい状況のようです
そうこうするうち、ゴムボートやカヤックが続々と出港していきます。
そる男さんや他のカヤック、ゴムボートは左もしくは真っ直ぐ沖へ向かうのを尻目に
私はたったひとりの変化球、右へ。
実際文字通り命運を左右してしまうこの選択、、
私はいつも潮のサインを自分なりに読んで決めてますが・・・さて、今日はどう出るか・・・
信念を持って自分の釣りに集中するのみです
下げ潮の影響の強そうなポイントをハイピッチで探っていると、やっと何かがヒット。
が、魚の方は釣られてることに気づいていないのか、全く引かず、リーダー入る寸前で突然引き始める
引きそのものは青物のそれ。
水面まで上げてくると、えらいちいさいね・・・
なんやツバスか、とひとりごつと、
お呼びでないと私のトゲのあるキモチが伝わってしまったのか、きびすを返して海へ帰って行かれました・・・
さて、魚探に全然反応はないですが、もじりもあるし、どうやらポツポツ青物が徘徊しているようです。
ツバスばかりでないことを祈りつつ、ガシガシしゃくっていると、今度はさっきよりずっと大きそうなやつがゴツンとヒット。
引きからして大ハマチやと思いますが、なぜかすぐに途中下車↓↓
単発だったのか、それっきりジギングにどなたも乗車してこない時間が続いたので、
グーフーに警戒しつつタイラバートレインに変更。
しかし、黒船グーフーも来ないかわりに反応もなしの天下泰平が幾代にも渡り・・・
と思っていたら、やはり潮の動きの良い場所にはチャンスがあるもの。
直下をジグを通してみたくなるような魚群が通過しているではないですか!
当然タイラバはすぐに回収モードなものの、落としなおすのに時間もかかるし、
ただフツーに回収するのでは面白くないので、やはりここは事故を狙って直下の魚群にぶつけるべく鬼巻き!
すると、前回もあったこのパターン、やっぱりのインターセプト成功。
・・・ガツン!
ワラサ?と思わせる大ハマチ。
確信犯的なセコ技ですが、まずは一匹釣れたのは精神衛生上大きい・・・
引き続き、潮の動いてそうなラインをカヤック得意の小回りで悉皆訪問していきます
すると、またまた何らかの魚群を発見。
テーマの通り、この瞬間を捉えねば、とジグを通していくと、
いきなりフォールで来ました。
真下に突っ込む。しかしトルクのみで走りがショートなので、さっきの大ハマチではないのは確かだが・・・
意外にも、真鯛。
マグレ性の高さがビリビリと伝わってきますが、このポイントではお初。
ここで真鯛を釣っている方は多いようですが、今まで私には全く気配すら感じることができなかったので、
この出会い頭の出会いは、何か複雑な気分。
ここまでタイラバで大ハマチ、ジグで真鯛とチグハグな感じですが、ジギングで引き続き探っていくと、
やっと釣れたではなく、釣ったと言えるプロセスを経て、、
大ハマチ。かなり良いコンディションです。
そして間髪入れず、もう一つ同サイズを追加。
おそらくクローンのように同じサイズが結構徘徊していると思われる大ハマチ、
サイズはワラサに限りなく近く、かなり良い引きで、コンディションも最高です。
相変わらず潮も良く動いているので、次第に沖に出ながら今度はタイラバで真鯛を狙っていきますが、
ネクタイを引っ張る様子も全くなく、こっちは全く音沙汰なし。
真鯛・・・みんなどこで釣ってるの?なんで釣れるの??
そして、気になる潮目で、またまたの回収ヒット。
久々に大鯛来たか!?と期待させるも・・・
正体はやはり・・・大ハマチ。
ここからはしばらく反応のない時間帯が続きます。
そして、本線の西側へ戻っていくと、プレジャーが多数集結しているポイントが。
ここらは青物らしき反応も上々です。
そして。。仲間内の乗合と思しき一団がスローで頑張っておられる付近を、ひとりハイピッチでゲシゲシしゃくっていると、
またまた大ハマチと思しき魚がヒット。
しかし、、いいところまで上げてきて、の無念のフックアウト。。
やっぱり周りを意識してはいけません。
あくまで自分との戦いに専念せねば。。
それにしても今日は、よくバレます。ジギングで途中下車ってそんなにない気がするんですが・・・記事以外にもアタリは結構あり、
さて、ここでそる男さんからのLINEに気づき、青物の回遊を知らせます。
が・・・ここからは自分的には我慢の時間帯。
どうやらプレジャーはハマチやらアマダイやら、サワラやら釣れているようですが、
一方の私はと言うと
60オーバーの砲弾のようなエソを皮切りに
ウマイ棒状のエソ、
そしてまた、巨エソ・・・
皆が釣れてると、私は釣れないの法則、再び。
そして、私が泣きながらエソを海へ放り投げ、水葬しているカタワラでそる男さんは
「美味しいの来た~」と言いながら、いきなりのサゴシゲット!
やっぱり腕の差です!!残念ながら・・・
そして傷心の私はさみしく、少しづつ青物ポイントを後にします。
帰りがけ、執念で
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今日は最初の3時間までに釣果が集中しており、後はただただ「苦悶」の釣りとなりましたが、
釣れない時間帯の方が、結局色々と勉強にはなりました!
最後のレンコダイも、ちょっと今まで釣れないパターンで釣れたので、少し答えが見えた気がします。
そして・・・やっぱりハイピッチだけでもダメだな、、と改めて痛感した一日でもありました。
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2015年09月16日
鶺鴒鳴(せきれいなく)KF 20th 初穂 ~ 雑念を払う ~
家族の予定や天候不順などで、3週間ほどKFから遠ざかっていましたが、
近頃には珍しく海快晴もGPVもようこそと道を開けてくれる予報が出たので、久しぶりに平日に浮いてきました。

とは言え日本近海には低気圧が掛かっており、最大風速は2メートル台ですが、
日中の風向は北東から南西へ、そして北西へと時計回りに風向変化が生じるため、天候変化には気を付けねばなりませぬ

ギリギリまで出艇場所に悩み、
7月に初チャレンジして、バラしまくったポイントであり、
苦手な青物、それも大型の青物を狙えるポイントを選択。
今回のテーマは「雑念を払う」
最近何がやりたいのか分からない自分自身に嫌気が。。
釣行前からしっかり的を絞って、課題を持って、成長につなげたいところです。
まだまだ考えが甘々なんですがね!
という訳で、狙いは、苦手意識ありありの
其の一、青物
もちろん、まずは登竜門としてこれを獲らねば的な 「鰤」 が第一目標。
ただ、現実的には大ハマチがあちこちで釣れてるようでありまして、
まずはジグで魅せる、食わせるプロセス含めて頑張りたいところです!
そして裏テーマとして、今年のもう一つの目標であるカンパチと共に、「平政」も狙いたいところ。
正直一度も釣ったこともないし、どこで釣れるとかてんで全く知りませんが、裏テーマやし、あくまで願望ということで!
・・・と言いながらもオカッパリで狙っている人がいるところなんかをチェックしたりなんかして、
せめて居る可能性のある場所は念頭に置きつつ
そして、青物の副産物としては、
其の二、真鯛
其の三、平目
も引き続き狙いたいと思います。
7月にチャンスがありながらもバラシまくったのは真鯛だと思われますが、定かでなく。
ただ、地形と潮回りからしてかなり数がいる感触を得ております
そして、あわよくば今最も食べたい平目もついでにゲットできたら最高・・・

夜明け。陸風がやや強い。
夜明けからしばらくは陸風が吹くことが多いものの、
今日のは少し強めで、ここは用心してしばらく浅場で頑張ることにします!

まずはジギングで、動くモノはとりあえず何でも襲ったよ、的なアコウ
口の端から甲殻類がポロリ
下げ潮の良い時間帯のハズですが、この後はアタリなし。
おかしいな~水深がまだ浅いからかな~
そのまま自然体で沖に流されつつジギング。
ただやはりジグへの反応がすこぶるよろしくないので、
表面上潮目は出てないものの、ジグにかかる抵抗から潮が良く動いていると思われるポイントに絞って、
第二目標の真鯛を狙うためタイラバを落とします
底をとれる程度の微風なので、ラインが流されても広範囲に探るには好条件。
するとあっけなく

ちょっと自分のセオリーとは違ったので、勉強になりました。
潮の流れをもっとマクロで捉えないといけないな~と。
雰囲気からしてかなり数は居そうですが、真鯛が釣れる潮めぐりがいつまでも続くとは思えないので、
釣れるときに釣っておこう作戦。
続けて

・・・サイズダウン。

さらに・・サイズダウン。

もいっちょ・・サイズダウン(涙・・・リリース。
時間と共に釣れるサイズがきっかり小さくなってゆく 謎。
小さいのが先に食ってきてしまう?というのでは説明できない変化が起こっているような気がするのですが、
前回の釣行でもそうだったな~。
と、回想にひたっていると、、突然、ゴン!
このサイズダウンの流れをひっくり返す強い引き。
やっとマシなサイズの真鯛かと思えば
なんか様子が違うよ・・・

ハマチ、50cmと少し
体高がある旨そうな大ハマチですが、タイラバで釣れるとは想定外。
さっそくの青物ゲットのプロセス崩壊です
コイカがベイトなのか?
やがて風も予報通りに穏やかになってきたので、沖を目指します
なかなかに潮も流れており良い雰囲気ですが、いかんせんベイト反応がありません

ベイト関係なく有望箇所を打っていきますが、こんな感じで反応なし・・・
やっと少しベイトらしき影がある場所を打っていくと

イイサイズのガシラ
このパターンは鉄板です。必ず着いてるのはガッシーかアコウ
ただ、沖はなんだろう・・・どうもダメっぽい雰囲気なので、トレースするラインを変えつつ、次第に浅場に戻っていきます
すると、これはコウナゴ?とおぼしき、今まさに立ち上がらんとする今日一番のベイト反応を発見。
自分的にはこれは再び根魚リーチの展開・・
案の定、ジグが底を離れると同時に食い上げるアタリ。
すぐにガンと乗ったものの、すぐにブルンと外れる。
この途中下車ぶりも根魚的な・・・
諦めずすかさず落とし直すと、再びジグをビタッと止められた。
よっしゃ食い直しの根魚来た。と思ったら、
ひと巻き目がやたら堅い。
そしてシュルシュルっとラインが引き出され・・・
そんなパワーは根魚にはないはず・・・
トルクがあるので大鯛?
えらく引くので腕がだるくなってきました・・・(汗
しかし、そんなイメージはその後のやりとりを経て掻き消され
やがて頭の中はハマチ一色に
しかし、ハマチらしくなくやたら直下に突っ込む。
このパターンでハマチは初やな~などとグルグル考えつつ
やっぱりベイト付の鯛か?
と頭の中のスロットが依然回り続ける
そして、その時を迎える・・・

?ハマチ?
が、何かが違う・・・
そのギョタイからは別の種族の香りが・・・
この一瞬の、間違い探し的なチグハグ感が何とも言えません
なんだこの違和感を伴ったかすかな感動は・・・言葉にならないけど、これ、ひょっとしてヒ・ラ・マ・サちゃうん?
頭小さいし、口の角丸いし、胸ヒレがライン超えてるし。
でもそんな知ったかぶりなディティールよりも説得力があったのが、
一見した時のインパクトの中にある、全体的な目新しさとでも言うんでしょうか、
きっと会ったことないよね、君
よし!初ヒラマサ(コマサだけど)としておこう。
スーパーゴールか疑惑の神の手が分かりませんが、テンション上がりつつ、次を狙います。

なんだこりゃ・・・
それでもジギングで少し気になる場所を探ると

これは何度見てもハマチ。
逆にさっきのはやっぱり異民族だった?
大ハマチもよく引くので楽しいわ~

次も釣れるのは同じサイズとプロポーション。
早巻、、ステイ、でドン
毎回ヒラマサか!と思わせるものの、やはりマグレだったようです。
でもやっぱり、
ジャークの後にラインをフリーにしても
一向にラインが落ちてかない!
その瞬間の「間」には、しびれますよね~

並行して真鯛も大型を探るものの、
潮止まりを迎え、サイズもロゴマークか!というほどに徹底的に落ちに落ちる
そして誰もいなくなり・・・
完全に潮も止まったので、11時で沖上がりとしました。

今日のハマチのコンディションがかなり良いので、区別がつきにくいですが
やはりマサは頭が小さいし、フォルムからしてかっこよし!
最後まで確信は持てなかったですが、
帰って捌いてみたら、まぎれもなくマサでした。
でもベイトはシラスでした。
良く釣れたなと・・・
やはり、オカへ上がった時から、次なるストーリーは始まっているのである
カヤックフィッシング最高!

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とは言え日本近海には低気圧が掛かっており、最大風速は2メートル台ですが、
日中の風向は北東から南西へ、そして北西へと時計回りに風向変化が生じるため、天候変化には気を付けねばなりませぬ
ギリギリまで出艇場所に悩み、
7月に初チャレンジして、バラしまくったポイントであり、
苦手な青物、それも大型の青物を狙えるポイントを選択。
今回のテーマは「雑念を払う」
最近何がやりたいのか分からない自分自身に嫌気が。。
釣行前からしっかり的を絞って、課題を持って、成長につなげたいところです。
まだまだ考えが甘々なんですがね!
という訳で、狙いは、苦手意識ありありの
其の一、青物
もちろん、まずは登竜門としてこれを獲らねば的な 「鰤」 が第一目標。
ただ、現実的には大ハマチがあちこちで釣れてるようでありまして、
まずはジグで魅せる、食わせるプロセス含めて頑張りたいところです!
そして裏テーマとして、今年のもう一つの目標であるカンパチと共に、「平政」も狙いたいところ。
正直一度も釣ったこともないし、どこで釣れるとかてんで全く知りませんが、裏テーマやし、あくまで願望ということで!
・・・と言いながらもオカッパリで狙っている人がいるところなんかをチェックしたりなんかして、
せめて居る可能性のある場所は念頭に置きつつ
そして、青物の副産物としては、
其の二、真鯛
其の三、平目
も引き続き狙いたいと思います。
7月にチャンスがありながらもバラシまくったのは真鯛だと思われますが、定かでなく。
ただ、地形と潮回りからしてかなり数がいる感触を得ております
そして、あわよくば今最も食べたい平目もついでにゲットできたら最高・・・
夜明け。陸風がやや強い。
夜明けからしばらくは陸風が吹くことが多いものの、
今日のは少し強めで、ここは用心してしばらく浅場で頑張ることにします!
まずはジギングで、動くモノはとりあえず何でも襲ったよ、的なアコウ
口の端から甲殻類がポロリ
下げ潮の良い時間帯のハズですが、この後はアタリなし。
おかしいな~水深がまだ浅いからかな~
そのまま自然体で沖に流されつつジギング。
ただやはりジグへの反応がすこぶるよろしくないので、
表面上潮目は出てないものの、ジグにかかる抵抗から潮が良く動いていると思われるポイントに絞って、
第二目標の真鯛を狙うためタイラバを落とします
底をとれる程度の微風なので、ラインが流されても広範囲に探るには好条件。
するとあっけなく
ちょっと自分のセオリーとは違ったので、勉強になりました。
潮の流れをもっとマクロで捉えないといけないな~と。
雰囲気からしてかなり数は居そうですが、真鯛が釣れる潮めぐりがいつまでも続くとは思えないので、
釣れるときに釣っておこう作戦。
続けて
・・・サイズダウン。
さらに・・サイズダウン。
もいっちょ・・サイズダウン(涙・・・リリース。
時間と共に釣れるサイズがきっかり小さくなってゆく 謎。
小さいのが先に食ってきてしまう?というのでは説明できない変化が起こっているような気がするのですが、
前回の釣行でもそうだったな~。
と、回想にひたっていると、、突然、ゴン!
このサイズダウンの流れをひっくり返す強い引き。
やっとマシなサイズの真鯛かと思えば
なんか様子が違うよ・・・
ハマチ、50cmと少し
体高がある旨そうな大ハマチですが、タイラバで釣れるとは想定外。
さっそくの青物ゲットのプロセス崩壊です
コイカがベイトなのか?
やがて風も予報通りに穏やかになってきたので、沖を目指します
なかなかに潮も流れており良い雰囲気ですが、いかんせんベイト反応がありません
ベイト関係なく有望箇所を打っていきますが、こんな感じで反応なし・・・
やっと少しベイトらしき影がある場所を打っていくと
イイサイズのガシラ
このパターンは鉄板です。必ず着いてるのはガッシーかアコウ
ただ、沖はなんだろう・・・どうもダメっぽい雰囲気なので、トレースするラインを変えつつ、次第に浅場に戻っていきます
すると、これはコウナゴ?とおぼしき、今まさに立ち上がらんとする今日一番のベイト反応を発見。
自分的にはこれは再び根魚リーチの展開・・
案の定、ジグが底を離れると同時に食い上げるアタリ。
すぐにガンと乗ったものの、すぐにブルンと外れる。
この途中下車ぶりも根魚的な・・・
諦めずすかさず落とし直すと、再びジグをビタッと止められた。
よっしゃ食い直しの根魚来た。と思ったら、
ひと巻き目がやたら堅い。
そしてシュルシュルっとラインが引き出され・・・
そんなパワーは根魚にはないはず・・・
トルクがあるので大鯛?
えらく引くので腕がだるくなってきました・・・(汗
しかし、そんなイメージはその後のやりとりを経て掻き消され
やがて頭の中はハマチ一色に
しかし、ハマチらしくなくやたら直下に突っ込む。
このパターンでハマチは初やな~などとグルグル考えつつ
やっぱりベイト付の鯛か?
と頭の中のスロットが依然回り続ける
そして、その時を迎える・・・
?ハマチ?
が、何かが違う・・・
そのギョタイからは別の種族の香りが・・・
この一瞬の、間違い探し的なチグハグ感が何とも言えません
なんだこの違和感を伴ったかすかな感動は・・・言葉にならないけど、これ、ひょっとしてヒ・ラ・マ・サちゃうん?
頭小さいし、口の角丸いし、胸ヒレがライン超えてるし。
でもそんな知ったかぶりなディティールよりも説得力があったのが、
一見した時のインパクトの中にある、全体的な目新しさとでも言うんでしょうか、
きっと会ったことないよね、君
よし!初ヒラマサ(コマサだけど)としておこう。
スーパーゴールか疑惑の神の手が分かりませんが、テンション上がりつつ、次を狙います。
なんだこりゃ・・・
それでもジギングで少し気になる場所を探ると
これは何度見てもハマチ。
逆にさっきのはやっぱり異民族だった?
大ハマチもよく引くので楽しいわ~
次も釣れるのは同じサイズとプロポーション。
早巻、、ステイ、でドン
毎回ヒラマサか!と思わせるものの、やはりマグレだったようです。
でもやっぱり、
ジャークの後にラインをフリーにしても
一向にラインが落ちてかない!
その瞬間の「間」には、しびれますよね~
並行して真鯛も大型を探るものの、
潮止まりを迎え、サイズもロゴマークか!というほどに徹底的に落ちに落ちる
そして誰もいなくなり・・・
完全に潮も止まったので、11時で沖上がりとしました。
今日のハマチのコンディションがかなり良いので、区別がつきにくいですが
やはりマサは頭が小さいし、フォルムからしてかっこよし!
最後まで確信は持てなかったですが、
帰って捌いてみたら、まぎれもなくマサでした。
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