ナチュログ管理画面 釣り 釣り 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2015年03月28日

桜始開(さくらはじめてひらく)KF 5th モード(流儀)チェンジ ~ 最高の喜び ~





七十二候では、

桜始開(さくらはじめてひらく)の頃、

春の陽気に誘われつつ、

帰省にかこつけて、かの地へ行ってまいりました。



今回はなんと!以前からお世話になっている、domiyoshiさんとナンギイさんとのコラボです

昨年からぜひお会いしたいと思っていた方々だけに、感慨もひとしお






デスペラードターポンULと。



それでね、このターポンUL、ホンマかっこええんす

イエローとホワイトのツートンが、何ともオシャレなんすよね!



憧れのカヤックなんで、見てるだけで嬉しくなってしまいます



そして、カヤックフィッシングをスタイリッシュに楽しんでいるお二人

わくわくするような車内のしつらえや、センスのあるファッション等もスタイルのある生活を伺わせ

子どものおもちゃやらゴミやらにまみれつつドサクサのダサダサでカヤックやってる私とは違って、とってもかっこいいです



やっぱカヤックやるからにはこうでなくては・・・





夜明けとともに3人は一路沖へと進みます

ドミさんによれば死の海になっているとのこの海域、確かに生命感がありません。

こういう肌で感じる感覚が大事だったりします。

嫌な予感・・・



私のスタイルとして、どんな小さな変化も見逃さずミッチリ打っていくタイプ

アグレッシブに沖へとドンドン出ていくナンギイさんをよそに

比較的浅場からせこくシラミツブシスクリーニングしていきますが、

師走には一投目から反応のあった海からは、シケた木魚を叩くように、

なーんも音がしません・・・




しつこく連打して、何とか引っ張り出したガッシー

そしてなぜかどてっぱらに負傷してるガッシー

国際法にのっとり、負傷兵はリリース




さて、風もそこそこありますが、潮もかなりきつく、タイラバは能力低下

ジギングに移行すると、再びガッシーが浮いてきた






魚の脳が魚食モードにチェンジしてる?



まさに歴史の終わり

フランシスフクヤマじゃありませんが、やはり海に何か大転換、パラダイムシフトが起こっている、という感覚が・・・






とはいえジグにも食いが立ってるわけではありません

70メートルラインでドミさん達と合流しますが、こちらもマッタクNOな感じ。





ただ魚探は、スターバックスな模様

表面にホイップクリームを落としたような濃い反応

そして中層にかけて全体的にマーブルなベイトが入っている感じですが

おそらくシラスカフェエなのか、手を変え品を変え、でも全然反応がありません・・・



深場もやっぱりNOな感じなので、少しづつ戻っていきます

プレジャーがザクザク出てますが、もれなく声を掛けると、やはりゼンゼン釣れてない、とのこと。。

青物も回ってないぽいし。



しかし、、噂には聞いてましたが、この海がここまで渋くなるとは思ってませんでした




深場を諦めてサクサク浅場に戻るドミさんに反して、

私は潮目が見えたら素通りできず、叩かないと気が済みません。そういう性分というか・・・



すると・・・なんかヒット!

めちゃくちゃ重い、ただひたすらに重い!フロシキ引いてるみたい




でかっ!メバルやっ

しかもこないだ釣った27cmよりはるかにデカく、大人と子供ほども違う

これはいったな!めちゃ嬉しい!



これはメバルランド発見では?

と思ったら続けて、




もいっちょ尺メバル

といっても相棒くらいまでしか捕獲できず、メバルランドは過ぎていきました・・・

メバルって重いジグにも食ってくるんすね、意外と獰猛なやつです。




そして、気になるポイントでジグを通すと、意外にもマダイ小

こんな小さいマダイがジグを食ってくるなんて、海全体が魚食モードなのは間違いありません。



しかし、ここからは沈黙・・・

浅場のジギングでハマチを上げたドミさんに合流して、私なりに色々試してみますが、カスリもしません

やっぱ腕が違うのもそうですが・・・私にはジギングに自信と確信が足りないんすよね、きっと。




それにしても最高の天気です




凪なのに強い潮同士が互いにぶつかって、沸き立つ海

こんなの初めて見た。大自然の躍動に感動。




昼に近づいてマッタク食わなくなったので、ドミさんと並んでタイラバに戻してみるも、不発

結局、今日の私のタイラバには、一匹のスカートを引っ張る魚も寄ってきませんでした

それだけ魚食な海なのか・・・



と思ってたら、ドミさんのタイラバになんかデカいのがヒット

10分ほど格闘するも、ばれてしまいました・・・

私も魚の顔を見たかっただけに、残念です。。



ここで、午前の部は終了

名残惜しく沖上りとしました。



≪午前の部≫



最大種がメバルという、小物カフェな私のラインナップ。




かたやドミさんはしっかり青物をゲット。

ナンギイさんはMAXなホウボウをゲット。

シブいながらもさすがです。




そしてメバル、2匹とも尺いってました!

おめでとう!私!






さて、浜に戻ってからも、お初のドミさん、ナンギイさんとの話は尽きませんが、

私は、午後3時からソロで、2時間ばかりの第二幕

Yes!数寄者です!



最近夕方の方がよかったとのドミさん由来の地元情報を信じて、というのもありますが、

なかなか普段午後の部に浮けない私は、

帰省中はどんなにシブい海であったとしても、浮かないと気が済まないんす(汗





そして、午前の私とっているところはと言えば、

渋かったし収穫はなかったものの、

ジギングそのものに或る感触を掴んだことです



なんとなく、ですが、我ながらシャクリに少しばかり信念がこもっているような。

これまで腕パンになるまでジグを動かし続けるなんて、なかったこと。




まさにパラダイムシフトであり、

つまりこの先に私は新しい可能性と期待を感じ始めているのか。



このように、人間にとって、「心の変化」というのがどれほど大きいことか、と感じつつ

午前とは真逆に進路をとり、さらに沖へと進む



そして、気になる反応を見つけ、ただひたすらにシャクる。

すると、着底から7回ほどシャクったところで、ガツン!

バシッとシャクリを止められた



よく走るので、待望の青物か!と思うも、心なしか走りがびてるというか、オジン臭い

さては、やつだな・・・



シーバス70cm

これほど明確な意図とイメージを持ってシャクっている時に、強い答えがあったことはなかったので、

感無量
です。

ジギング楽しすぎる・・・



続けて、今度はソフトなシャクリで、ハードな動きについてこれないと思われる

ソフト路線の魚たちを狙います

要は私がシャクり疲れてるだけ・・・(汗


ポンポンポーンとシャクって、パラリパラリとフォールを入れて、

海中をイメージすると楽しく時間が過ぎていきます



ストップも入れつつ優しく誘うと・・・

バチコーン!

一息でシャクリを止められた


えらい引く!

リールが滑って空回りしてます

これは結構デカいかも



全く横に走らずに真っ直ぐ突っ込むので、これは・・・奴です!

よう引くけど、ジギングだと勝負を決めるのがやっぱり早い





どひゃー

70cm、でっぷり太った久しぶりの大鯛です。

午前はゼンゼンだったのに、実はちゃんとノッコんできてましたか!




ジグでマダイ釣ったのめてなので、めちゃくちゃうれしい!!

大満足です・・・




帰りに、




アクロバットマダイ

釣れたんじゃなくて、ひっかけた、みたいな




再びメバルの巣を見つけて連発




しかし午前より随分小さい。でも25cmくらいはあるけど







落ちていく夕日にせかされるように、沖上がりとしました



≪午後の部≫






すべてジギングの釣果


まさに、桜始開 さくらはじめてひらく



カヤックフィッシング最高!


にほんブログ村 釣りブログ カヤックフィッシングへ
にほんブログ村


YGKよつあみ セキノッター

ジギンガーへの第一歩。アシストフック自作マストアイテム。



YGKよつあみ セキ糸 NO.6

ジギンガーへの第一歩。アシストフック自作マストアイテム。



YGKよつあみ 柄付きニードル

ジギンガーへの第一歩。アシストフック自作マストアイテム。

  


Posted by うじのぐっさん at 21:00Comments(24)大鯛

2015年03月17日

初場所KF 4th ~ このままではいけない ~

さて、前回ウネリ&ぶっ飛び潮で轟沈した

その余韻もいまださめやらぬなか

ともすれば、何かにつけて保守的になってしまう

引きこもり
な私とデスペラード号



このままでは、終戦間際まで出撃できずに

呉で撃沈された日向や伊勢のような運命になってしまうかも。




ならば先月浮いたシブヤン海で涙にくれて、沈んだ武蔵の残骸でも探そうかなとも思うも

近くで沈んだ角田、、いや、、摩耶あたりに誘われて

再び轟沈してしまう悪夢にさいなまれ、出撃先を考えあぐねる私なのであった。




そんなある日、かのグレートな方から、

「シーバス低調みたいだけど、初場所を楽しむ感じでジギング修行してきたら?」と背中を押され

アッサリ新場所にやってまいりました。





おそらくかなりのメジャーポイントですが、私は初めて。

予報通りだと海況はかなり良いはずですが、ソロやし勝手も分からないため、油断はできません。





今回のテーマは、「このままではいけない」



というのも、カヤックフィッシング2年目。

釣りだけでなく何でもそうですが、

今までやってたことをそのまま続けていると・・・きっと道はふさがってしまうな、と感じたからでもあります。





カヤックフィッシング・・・基本楽しければ何でもアリ、ではありますが、

ずっと変わらず楽しみ続けるためには、すなわち挑戦し続けないといけないということ!

今年はジギングに本気で取り組んで行きたいと思います。




しかしウキウキ気分で出艇した、そんな私に突如・・・

・・・爆風の洗礼が。



予報では凪のハズなのに、なぜか吹いている。

ちゃちなフラッグがビシバシたなびきまくりです。7メートル以上はあるでしょう。

しかも白波も立ってるし・・・



こんなはずでは・・・最近はとことんついてません。。



ただ、魚方面の雰囲気はいい感じで、前回とは違って、なんかしら釣れそうな予感。(この勘は結構あたる)

潮回り的にも昼までが勝負なので、風の動向を気にしながら、恐る恐るポイントを探ります。






根を発見して、とりあえずの爆雷投下で、

浮き上がってきたのは良型の潜水艦ガッシー。



ボウズ免れました。

それにしてもゼンゼン引かんし、ザブトン回収してるみたい。

でもウマいのでキープ。





さて、本命のシーバスを探りますが、それらしい雰囲気はありません。

近くにやってきた複数のプレジャーも、どーやらシーバス狙いみたいですが、移動を繰り返し、そのうちいなくなってしまいました。





相変わらずこっちは爆風ですが、どうやらずうっと西の方は風がない?様子。

そこにジギング船らしき影が2つ、3つほど。



とは言え知らない場所でもあり、さらに遠方に行くのは不安なので

できる限り出艇場所から離れないように、風が落ちてくるのを待ちつつ、さらに探っていきます。



そう言えば今回、グレートな方から、今の時期はイカナゴがベイトなので、それ系のジグを用意しておくように!と言われ、用意したのがこれ。




アクア VIXEN 90g



まさにイカナゴそのもの(笑)

これでシーバスを挙げるのが今日の第一目標です。

グレートな方いわく、イカナゴはキビキビ動く魚ではないので、あくまでもヒョロヒョロ感をアピールする誘いがGOODらしい。



流されながらも諦めずに潮目っぽい付近をうろうろしていると、??な反応を発見。

さっきからチラチラ見えるけど、、

これ、実は鈴木さんなんじゃないですか!?



ピンときたので

すかさず風上に漕ぎ戻り、、

ラインの流され具合から、ちょうど反応のあった付近をジグが通過するように、落としていきます。



すると、着底からの、にょろにょろジャークを2発繰り出したところで、

ググッと手ごたえ。

よっしゃ乗った!



結構引きます。ドラグがユルユルなのでズルズルラインが引き出されます。

ドラグを何度か締め直して、一気に寄せる



なかなかのファイター

真鯛と違って、多方向にガンガン走ります

シーバス?の引き楽しいわ~






シーバス 61cm


狙って獲れたので、久々に感無量。

やったよ、とうさん!


的な気持ちあふれる



出艇から2時間ばかり。

さて、風も全く収まらないことだし、目標も達成したので、このまま帰ってもいいかな~と思ったものの、

まだ9時。

引き続きシーバスを狙います。





しかし、これっきり反応なし。。

風もドンドン上がって、何度も帰還を決意するも、

今年はなかなか浮くこともできないので、腕を磨くために居残り特訓を決意。



しかし・・・沈黙・・・






そして、昼になり、凪になった。。

やっと予報通りに。



喜び勇んで沖へと進むも、



ここでデルフィン参上。

まさにワイルドライフ



ブシューッ・・・



初めて出会って普通なら嬉しいはずが・・私は釣り人。。





素直に10時くらいにパリッと上がってれば良かったと思うも、

これも成長のため

さらに修行するも、音沙汰なし。



非情に厳しいジギング修行となりました。







相変わらず超貧果ですが、、

まがりなりにも、ジギングで・狙って・釣れた、というのは評価できるかな、、と。






そう言えば途中、プレジャーが良型のメバルを鈴なりに釣っていたのを指をくわえてみてましたっけ。

メバルサビキ買ってけば良かった!くやしいっッと思うも、AFTER FESTIVAL



後に分かったことですが、やっぱり私の浮いてた海域の西の方は凪で、しかも良型のシーバスが連発していたようです。



釣法選択ミス



プランニングミス



うーん・・・



次、頑張ります!


にほんブログ村 釣りブログ カヤックフィッシングへ
にほんブログ村
  


Posted by うじのぐっさん at 21:00Comments(18)スズキ
< 2015年03>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人
プロフィール
うじのぐっさん
うじのぐっさん
元ウインドサーファー
カヤック&釣り歴3年。
2015年からデスペラードに乗り換え、新たな境地へ。
オーナーへメッセージ