2015年07月15日
蓮始開(はすはじめてひらく)KF 15th ~ 限界 ~
ちょうど某所で昼からイベントの下準備の仕事があったので、昼まで限定で近くの海で浮いてきました。
何でそんなに毎回都合よく海の近くで仕事があるねん!・・・てな感じです!(読者の気持ち代弁)

さて、予報の方は2~3メートルの風、波は60cmと安全圏の予報ですが、
台風が近づいているのもあり、途中で風向が変っていく予報
こういうパターンは思わぬ事態が起こる可能性もありますので
しっかり用心しつつ
台風から逃れて我が家に避難してきたこの赤トンボのように、
少し翅を休めながら、ぼつぼつ行きたいと思います
先輩カヤッカーの方に教わってきたことですが、海快晴等の予報はあくまでポイント限定の予報であるため、沖に出るカヤックでは、常に広域の予報がどうなっているか、
にも気を付けないといけません。
せっかく休みが取れたし、何とか浮きたい ⇒ 他は厳しいけど、このポイントなら浮かべる! ⇒ ヒドイ目にあった!
というのも良くある話です。

私も1年目はそれが原因でやっちまったことがあります。
↑ 途中でこんな白波バンバンの海に変わっちゃったらエライことになります
その点でも、今日は広域の予報も大丈夫なはずなんですが、
初場所ということもあり、油断せず、風が上がってきたらすぐに退散できるように心構えをしつつ、出艇です。

夜明け。風はほとんどなく
自分の感覚で気になるポイントを叩いていきます。
大潮ということもあり、岬に向かって南東へ大きなカレントがあります
何もしていなくてもゆっくり流されていきます
すると、潮が回り込んでぶつかっているな、ってなポイントを発見
ただの潮目より、そんな場所は魚が着いている可能性が滅法高い
すると、それを裏付けるように、おや?
背後からベイトのざわめきが立ち上がります
きっとシラスだな、ということで、TGベイトスリムを通していきますが、無反応で通過していくのである
なんか順番が違う気がするものの、得意(それしか満足に使えないとも言う)のヒラジグラに戻してしっかり底からアピールすると、グッと竿が絞り込まれる

マハタ。
少し小さいけど、そんなに数が居ないのかあまりお目にかからない魚だけに、ちょっと嬉しい。
さて古参兵ヒラジグラ・・・このジグから教えられることは、
必ずしも魚はベイト似のジグに反応するわけではない、という事なのである(特に根物、砂物)
ベイトの下で落ちてくるもんは何でもガガーッとブルトーザーのようにかっさらってる彼らには、特に。
次。
そう言えばマハタってあまり大きな個体に会ったことがないな~と思っていたら、
続けて、さっきよりも引きの強い魚がゴツンとヒット

お!マハタがサイズアップ
これは嬉しい!
地合い?今日はもう二度と戻らない地合いかもしれないので、さらに集中力アップで臨みます。
続けて丁寧にアピールしていると、
何者かにガシッとジグを止められた。
このなんというか、、ジグが横向いたあと、ラインを回収する刹那に
一本の糸を介して命の感触を感じる瞬間が、、
一番 熱い!
よし!さっきより引く
でも何か不思議な引き味です。
潮がよれてる場所だからかな~と思っていたら
正体は体がよれた、背中の黒い一反木綿でした。

最高に旨いやつ来た!これは嬉しい!
さて、ジギングでポツポツ釣れたので、雰囲気からして
このへんはきっとマダイが寄ってるに違いない、ということで、
次からはマダイ狙いでタイラバに持ち替えて探っていきます。
すると、この後は出口のない謎のフックアウト地獄に引きずり込まれるの巻
アタリは20くらいはあり、自分にしては好条件だったと思います。。
しかもラインを引き出されるビッグヒットもあったのですが、
0/20ですよ!
どーなんですか、これ!一体!
人間側の条件はいつもと何も違わないので、原因が全く不明です
先が見えません。。
元々、私のヘタなタイラバはというと
マダイに限って言えば、平均すればだいたい、打率2~3割がええとこな気がします。
まれに打率10割の時もありますが、、
つまり、、マダイとはっきり分かるアタリが一日に3~4回くらいあれば、1枚くらい上げられる計算になるかと。
マダイほど潮に影響される魚もいない気がします
よっぽど強い要因がない限り、マダイが寄る場所は刻々と変わり、一日のチャンスがたった15分くらいのこともある
なので運よくマダイが着いてるな~ってサインがあると、ここぞとばかり容赦なくシツコク攻撃
が、、よっぽどマダイの濃いゾーンでないと続けてチャンスは来ず、チャンスがたった一回しかないことも。
その少ないチャンスをバレずに上げれるかどうかは完全に運の世界
逆に、これはおらん~って時は根魚のアタリしか来ないんで、
根魚狙うくらいなら焦燥感のあるタイラバよりは、爽快にジギングで狙おう、とキッパリあきらめます
だが、今日は明らかにご在宅の様子だけに、、
不思議すぎる・・・
バラシの多発には、食い気の面、取り込みの面の両面で、何か潮が関係している気がしますが・・・
お土産ゲット気分で取り組んだのが良くなかったんだろうか・・・
などと考えているうちに、釣れる潮もきっとしばらくしたら消えてしまうという現実に追い詰められていく
やっと乗せた!と思ったら

40超えるビッグなホウボウ。
チリッと一瞬ドラグ鳴らしたんで、期待したんですが。
で、これはこれで嬉しいんですが・・・
8時頃になると、激しく動いていた潮も錆びついてきしんでいき
風がだんだんと上がっていく
しかも潮の方向が風の方向と同じのため、風が上がってくると合わせ技効果でヤバい
少しづつ浜へ戻りつつ、少しの可能性でもあるところではジグを通しつつ、、
で帰路につきましたが
何事も起こらず浜へ戻りました(涙

初場所のクセ?アク?の前に手も足も出ませんでしたが、
夏の海の静けさなだけかもしれません
ただ、状況が悪かったわけではないだけに、細腕が身に沁みます。
そんな自分を救ったのは稀なるヒラメ。当たり前ですがめちゃめちゃ旨かったです。
釣りも初心者ですが、料理はもっと初心者なので、釣り人だけができるTalent喜びをこれから増やしていきたいと思います。
カヤックフィッシング最高!

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何でそんなに毎回都合よく海の近くで仕事があるねん!・・・てな感じです!(読者の気持ち代弁)
さて、予報の方は2~3メートルの風、波は60cmと安全圏の予報ですが、
台風が近づいているのもあり、途中で風向が変っていく予報
こういうパターンは思わぬ事態が起こる可能性もありますので
しっかり用心しつつ
台風から逃れて我が家に避難してきたこの赤トンボのように、
少し翅を休めながら、ぼつぼつ行きたいと思います
先輩カヤッカーの方に教わってきたことですが、海快晴等の予報はあくまでポイント限定の予報であるため、沖に出るカヤックでは、常に広域の予報がどうなっているか、
にも気を付けないといけません。
せっかく休みが取れたし、何とか浮きたい ⇒ 他は厳しいけど、このポイントなら浮かべる! ⇒ ヒドイ目にあった!
というのも良くある話です。
私も1年目はそれが原因でやっちまったことがあります。
↑ 途中でこんな白波バンバンの海に変わっちゃったらエライことになります
その点でも、今日は広域の予報も大丈夫なはずなんですが、
初場所ということもあり、油断せず、風が上がってきたらすぐに退散できるように心構えをしつつ、出艇です。
夜明け。風はほとんどなく
自分の感覚で気になるポイントを叩いていきます。
大潮ということもあり、岬に向かって南東へ大きなカレントがあります
何もしていなくてもゆっくり流されていきます
すると、潮が回り込んでぶつかっているな、ってなポイントを発見
ただの潮目より、そんな場所は魚が着いている可能性が滅法高い
すると、それを裏付けるように、おや?
背後からベイトのざわめきが立ち上がります
きっとシラスだな、ということで、TGベイトスリムを通していきますが、無反応で通過していくのである
なんか順番が違う気がするものの、得意(それしか満足に使えないとも言う)のヒラジグラに戻してしっかり底からアピールすると、グッと竿が絞り込まれる
マハタ。
少し小さいけど、そんなに数が居ないのかあまりお目にかからない魚だけに、ちょっと嬉しい。
さて古参兵ヒラジグラ・・・このジグから教えられることは、
必ずしも魚はベイト似のジグに反応するわけではない、という事なのである(特に根物、砂物)
ベイトの下で落ちてくるもんは何でもガガーッとブルトーザーのようにかっさらってる彼らには、特に。
次。
そう言えばマハタってあまり大きな個体に会ったことがないな~と思っていたら、
続けて、さっきよりも引きの強い魚がゴツンとヒット
お!マハタがサイズアップ
これは嬉しい!
地合い?今日はもう二度と戻らない地合いかもしれないので、さらに集中力アップで臨みます。
続けて丁寧にアピールしていると、
何者かにガシッとジグを止められた。
このなんというか、、ジグが横向いたあと、ラインを回収する刹那に
一本の糸を介して命の感触を感じる瞬間が、、
一番 熱い!
よし!さっきより引く
でも何か不思議な引き味です。
潮がよれてる場所だからかな~と思っていたら
正体は体がよれた、背中の黒い一反木綿でした。
最高に旨いやつ来た!これは嬉しい!
さて、ジギングでポツポツ釣れたので、雰囲気からして
このへんはきっとマダイが寄ってるに違いない、ということで、
次からはマダイ狙いでタイラバに持ち替えて探っていきます。
すると、この後は出口のない謎のフックアウト地獄に引きずり込まれるの巻
アタリは20くらいはあり、自分にしては好条件だったと思います。。
しかもラインを引き出されるビッグヒットもあったのですが、
0/20ですよ!
どーなんですか、これ!一体!
人間側の条件はいつもと何も違わないので、原因が全く不明です
先が見えません。。
元々、私のヘタなタイラバはというと
マダイに限って言えば、平均すればだいたい、打率2~3割がええとこな気がします。
まれに打率10割の時もありますが、、
つまり、、マダイとはっきり分かるアタリが一日に3~4回くらいあれば、1枚くらい上げられる計算になるかと。
マダイほど潮に影響される魚もいない気がします
よっぽど強い要因がない限り、マダイが寄る場所は刻々と変わり、一日のチャンスがたった15分くらいのこともある
なので運よくマダイが着いてるな~ってサインがあると、ここぞとばかり容赦なくシツコク攻撃
が、、よっぽどマダイの濃いゾーンでないと続けてチャンスは来ず、チャンスがたった一回しかないことも。
その少ないチャンスをバレずに上げれるかどうかは完全に運の世界
逆に、これはおらん~って時は根魚のアタリしか来ないんで、
根魚狙うくらいなら焦燥感のあるタイラバよりは、爽快にジギングで狙おう、とキッパリあきらめます
だが、今日は明らかにご在宅の様子だけに、、
不思議すぎる・・・
バラシの多発には、食い気の面、取り込みの面の両面で、何か潮が関係している気がしますが・・・
お土産ゲット気分で取り組んだのが良くなかったんだろうか・・・
などと考えているうちに、釣れる潮もきっとしばらくしたら消えてしまうという現実に追い詰められていく
やっと乗せた!と思ったら
40超えるビッグなホウボウ。
チリッと一瞬ドラグ鳴らしたんで、期待したんですが。
で、これはこれで嬉しいんですが・・・
8時頃になると、激しく動いていた潮も錆びついてきしんでいき
風がだんだんと上がっていく
しかも潮の方向が風の方向と同じのため、風が上がってくると合わせ技効果でヤバい
少しづつ浜へ戻りつつ、少しの可能性でもあるところではジグを通しつつ、、
で帰路につきましたが
何事も起こらず浜へ戻りました(涙
初場所のクセ?アク?の前に手も足も出ませんでしたが、
夏の海の静けさなだけかもしれません
ただ、状況が悪かったわけではないだけに、細腕が身に沁みます。
そんな自分を救ったのは稀なるヒラメ。当たり前ですがめちゃめちゃ旨かったです。
釣りも初心者ですが、料理はもっと初心者なので、釣り人だけができるTalent喜びをこれから増やしていきたいと思います。
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2015年07月11日
温風至(あつかぜいたる)KF 14th 夏の海まっしぐら ~ 親子一体 ~
男子家ヲ出ズレバ七人ノ敵アリ、といいますが、
そもそも家を出る前に
父がこっそり海に行こうとすると、
二つの反対勢力がいます。
一人は妻。古参の勢力です
そして最近もう一人その戦列に加わったのが
長女。
釣り好きに育てたつもりが、今度は逆に
「私を釣りに連れてくまでは、パパは一人で釣りに行ったら絶対ダメ」と、
思わぬ形で造反されてしまいました

と言うわけで、最近は完全に母港にひきこもり予備役扱いとなっていたプロ2タンデムを引っ張り出して、
親子カヤックフィッシングに行ってきました。
今回のテーマは「一体」」
まさに釣り人と船頭との一体感といいますか、親子一体を目指したいと思います!
さて、当たり前ですが、安全第一の親子カヤックフィッシングはとても気を遣います。
なので今までも行きたくなかったわけではモチロンなくて、なかなか行ける予報がなかったというか!(言い訳)
実質、高気圧に覆われるこの季節しかなかなか行けません。
そして、予報が鉄板の凪でないと!
しかもウネリは厳禁です。結構うちの娘は船酔いに強い方ですが、第一危ないし、やっぱり子供なんで、ながくいると酔います。
そして次に大事なのが釣果。
子どもは釣れるのが当たり前と思ってる危険な存在
こればっかりはどうにもなりませんが、「釣れない時間もあるけど我慢できる?」と聞いたら
「釣れるところに連れて行ってくれたらいいやん」
とツレナイ答えが

しかし海に出てみると・・・
まさに温風至(あつかぜいたる)のとおり、夏の海まっしぐらな
夏枯れついに来たか!

さっそく、ポカーン。。
早朝のゴールデンタイムも、まったくアタリすらありません。
娘タイラバ
父ジギング
のコンビで流しますが、
浅場で父に謎のフックアウト一回のみ。
完全なべた凪なので、様子を見つつ沖を目指します。
しかし、水深を刻んでも、時が刻まれるのみ
父のジギングが無反応なのはまだしも、タイラバもダメってそんなことないんでないかい?
と言うわけで、娘のタイラバを借りてちょっと探ってみたら、

夏らしい一匹
でもこやつが釣れるときは地合いでも何でもありません

ただ、ベイトが判明

コウナゴ・・・
厳しい戦いが予想されます
その後も長い沈黙・・・

娘はタイラバを巻くのに疲れてしまい、就寝
その間父が、ねんがらねんじゅうジギングで狙える、とってもやる気があるけど、かわいいやつ

レンコダイ。

さて、ジグを引いてくると、、なんだかジグにぷら~ん、とクラゲの触手?みたいなゼリー状のがぶら下がってます
きたないのはキライなので、いつもの調子で素手でクリーニングしようとしたら、
バチン!
と静電気みたいな激痛が
死してなお毒を持つ、おそるべきクラゲの触手
ノーマルクラゲのなきがらだと思って油断して
ドレインタッチされてしまいました・・・

こんな時も、いつも釣れるんだ
四六時中ハイピッチ一辺倒なので疲れそうなもんですが、最近慣れました!
あきらめずジグを躍らせてると、ジグを止めてくるのは、
やっぱりレンコなんだ
しかも反応してくるのはコウナゴ系のジグだけ
でもコウナゴ系のドヨドヨアクションではなく、キビキビアクションさせないと食ってこない、謎
小さいので逃がそうとするも、帰れなさそうなのでキープ

さて、楽しそうにしている娘ですが、
ここまで、娘が全く釣れてないので、父焦る
釣りの腕はともかく、釣れる場所に連れて行く船頭能力には少し自信があったのですが・・・ガックシ
浅場へ戻っていきます
すると、まったくチリすら映ってなかった魚探に
これはアコウが釣れるしかない、という雰囲気の場所を発見。
緊急停止。
私だけの思い込みかもしれませんが、アコウって特有の反応があるんすよね・・・

やはり!娘の竿が曲がる!
遂に来たか?

正体はやっぱりアコウでした♪
やっと娘にも釣れて、一安心。
続けて、もうひとつ

結局、沖は超シブイ海で、最後のチャンス、たったこれだけでしたが、神様が娘になんとか釣らせてくれました!
これで終わりと思いきや

浜へと戻る途中、
水深10メートルそこそこのドシャローで怪しげな反応を発見
これは、雰囲気からして、子どもの味方の、アレちゃうの・・・

ジグサビキを投入すると、思った通り、アジです。
15~17㎝くらいのコアジですが、瀬に着いてる居付のアジとかではなく、
かなり大きな群が入っているようで、入れ食いモードに
延々釣れ続きます

娘、大喜び
まさにファミリーフィッシングモードに。
やっぱりこういうのがいいですね!
いくらでも釣れる感じでしたが、40匹ほど釣って、昼に差し掛かったので、沖上がりとしました。
最後の最後で、娘のために憎い演出するな~神様は!
カヤックフィッシング最高!
久しぶりに娘と釣りができ、しかもちゃんとどっちも楽しめる環境をくださったことに感謝!

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そもそも家を出る前に
父がこっそり海に行こうとすると、
二つの反対勢力がいます。
一人は妻。古参の勢力です
そして最近もう一人その戦列に加わったのが
長女。
釣り好きに育てたつもりが、今度は逆に
「私を釣りに連れてくまでは、パパは一人で釣りに行ったら絶対ダメ」と、
思わぬ形で造反されてしまいました
と言うわけで、最近は完全に母港にひきこもり予備役扱いとなっていたプロ2タンデムを引っ張り出して、
親子カヤックフィッシングに行ってきました。
今回のテーマは「一体」」
まさに釣り人と船頭との一体感といいますか、親子一体を目指したいと思います!
さて、当たり前ですが、安全第一の親子カヤックフィッシングはとても気を遣います。
なので今までも行きたくなかったわけではモチロンなくて、なかなか行ける予報がなかったというか!(言い訳)
実質、高気圧に覆われるこの季節しかなかなか行けません。
そして、予報が鉄板の凪でないと!
しかもウネリは厳禁です。結構うちの娘は船酔いに強い方ですが、第一危ないし、やっぱり子供なんで、ながくいると酔います。
そして次に大事なのが釣果。
子どもは釣れるのが当たり前と思ってる危険な存在
こればっかりはどうにもなりませんが、「釣れない時間もあるけど我慢できる?」と聞いたら
「釣れるところに連れて行ってくれたらいいやん」
とツレナイ答えが
しかし海に出てみると・・・
まさに温風至(あつかぜいたる)のとおり、夏の海まっしぐらな
夏枯れついに来たか!
さっそく、ポカーン。。
早朝のゴールデンタイムも、まったくアタリすらありません。
娘タイラバ
父ジギング
のコンビで流しますが、
浅場で父に謎のフックアウト一回のみ。
完全なべた凪なので、様子を見つつ沖を目指します。
しかし、水深を刻んでも、時が刻まれるのみ
父のジギングが無反応なのはまだしも、タイラバもダメってそんなことないんでないかい?
と言うわけで、娘のタイラバを借りてちょっと探ってみたら、
夏らしい一匹
でもこやつが釣れるときは地合いでも何でもありません
ただ、ベイトが判明
コウナゴ・・・
厳しい戦いが予想されます
その後も長い沈黙・・・
娘はタイラバを巻くのに疲れてしまい、就寝
その間父が、ねんがらねんじゅうジギングで狙える、とってもやる気があるけど、かわいいやつ
レンコダイ。
さて、ジグを引いてくると、、なんだかジグにぷら~ん、とクラゲの触手?みたいなゼリー状のがぶら下がってます
きたないのはキライなので、いつもの調子で素手でクリーニングしようとしたら、
バチン!
と静電気みたいな激痛が
死してなお毒を持つ、おそるべきクラゲの触手
ノーマルクラゲのなきがらだと思って油断して
ドレインタッチされてしまいました・・・
こんな時も、いつも釣れるんだ
四六時中ハイピッチ一辺倒なので疲れそうなもんですが、最近慣れました!
あきらめずジグを躍らせてると、ジグを止めてくるのは、
やっぱりレンコなんだ
しかも反応してくるのはコウナゴ系のジグだけ
でもコウナゴ系のドヨドヨアクションではなく、キビキビアクションさせないと食ってこない、謎
小さいので逃がそうとするも、帰れなさそうなのでキープ
さて、楽しそうにしている娘ですが、
ここまで、娘が全く釣れてないので、父焦る
釣りの腕はともかく、釣れる場所に連れて行く船頭能力には少し自信があったのですが・・・ガックシ
浅場へ戻っていきます
すると、まったくチリすら映ってなかった魚探に
これはアコウが釣れるしかない、という雰囲気の場所を発見。
緊急停止。
私だけの思い込みかもしれませんが、アコウって特有の反応があるんすよね・・・
やはり!娘の竿が曲がる!
遂に来たか?
正体はやっぱりアコウでした♪
やっと娘にも釣れて、一安心。
続けて、もうひとつ
結局、沖は超シブイ海で、最後のチャンス、たったこれだけでしたが、神様が娘になんとか釣らせてくれました!
これで終わりと思いきや
浜へと戻る途中、
水深10メートルそこそこのドシャローで怪しげな反応を発見
これは、雰囲気からして、子どもの味方の、アレちゃうの・・・
ジグサビキを投入すると、思った通り、アジです。
15~17㎝くらいのコアジですが、瀬に着いてる居付のアジとかではなく、
かなり大きな群が入っているようで、入れ食いモードに
延々釣れ続きます
娘、大喜び
まさにファミリーフィッシングモードに。
やっぱりこういうのがいいですね!
いくらでも釣れる感じでしたが、40匹ほど釣って、昼に差し掛かったので、沖上がりとしました。
最後の最後で、娘のために憎い演出するな~神様は!
カヤックフィッシング最高!
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2015年07月08日
仮説!?妄説!?そこはかとなくウインド的操艇術 ~ つながり ~
先日の釣行でなんとなく記事に練り込んでいた、カヤックのコース取りの話が思わぬ反響がありまして・・・
まあ、いつもの私の思い込み半分の話なんですが、、
再び記事化することをお許しください!
前置きしておきますが、私のパドリング技術は皆無に近いです・・・
ていうか、むしろ変なクセがついてしまってる気がするくらいです(汗
まずそれを練習しろよ、、という話ですが・・・
そちらの方は近々ちゃんとしたプロの方の教えを乞いたいと思っているところです!

さて、先日の私の記事、カヤッカーの方からすれば、なんという妄説、無知・・・と言われてしまう内容かもしれませんが、、
こんなんやってるけど、実際あってるの?的な意味で、自分の考えているカヤックのコース取りについて、もう少し詳しく述べてみたいと思います。
ただ、けして何かを教えようとかそういうテンションではありません。。
手練れの方からすればそんなの、当たり前、的なことなのかもしれないとも思います
ですので、ツッコミウェルカム!で行きたいと思います。
正直、自分でもそれが合ってるのかわかんないんで・・・

というのも、私は学生時代、ウインドサーフィンのコースレースをやってました。
ただ・・・基本的に遊び人だったので、成績は・・・まあ上の下、中の上あたりをウロウロしており、入賞したことも一度あったくらいかな~てな、そんな平凡なコースレーサーでしたが。
とはいえガチンコのコースレースなんで、一般のスラロームとかと違って、よりヨットのタクティクスに近かったんですかね・・・
あれから10年以上たった今も、その経験から、カヤックでも波やうねりを避けて効率的に目的地に到着する方法を
体で覚えて、なんとなくやってます。
結局、人生何でもつながってて、役に立たないことはないんだなーと思います。。

さて、上図のケースはカヤックで風上の目的地に行きたい場合です。
浜に向かってオン、いわゆるオンショアの風です。
とくに出艇直後なんかはほとんどそうですよね~微風以外のオフショアで沖に出る人はまずいませんし。。
まず、カヤッカーは目的地を目指して最短距離を取ろうとします。
青のカヤックはまっすぐ進めばいい、理論的にはこれが一番早いです。
ところがカヤックは、極端な凪の場合を除き、常にウネリ(波)と風によって風下側に押し流されながら進むことになります。
ですので、真っ直ぐ進んでいるつもりでも、実は横滑りして流されながら進んでるんすよね・・・
もちろん、潮の影響もありますし、風の方向と波の方向が別の場合は違います・・・
ただ、風の振れ始め(風向の変わり始め)を除き、中風~強風になると風と波はほとんど例外なく同調してきます
微風、中風でも同調してることが多いですね。
また、スピードの速い動力船と違い、カヤックは横滑りが顕著です。
なかなか目的地につかないし、何だかいつのまにか方向がずれてる~ってのも、潮以外では、ほとんど横滑りが原因な気がします
つまり、譬えて言うならカヤックは「つるつるの氷の上をスライド(横滑り)しながらなんとか進んでいる」ような状態だと思います。
(いわゆるカヤックのラダーはこれを防止する役割もあるはず。ウインドのダガーのような役目ですね)

ですので、青のカヤックは一直線に目的地を目指そうとしても、
実際には緑のカヤックのようなコース取り(ルート①)となり、なかなか目的地に着けず、余計に長い距離を漕ぐこととなってしまいます。。
そこで、この「横滑り」を想定して、横滑りができる限り少ないコース取りが効率的に進めるということになります。

そのためには、できる限りカヤックを風の方向に立てて進みます。
つまり、赤のカヤックのコース取りです。
上の図の横の罫線が風の高さを表したものです。
風上側から見て、より高い、低いが罫線で示されています。
赤のカヤックのコース取り、ルート②は、緑のカヤックのコース取り、ルート①と比較すると、
風の高さにおいて、いつもより高い位置に占位しながら進んでいるのが分かるでしょうか?
これが「風の高さ」の優位性です。
ルート②は一見、遠回りに見えますが、
結果的に赤のカヤックは常に高い位置に占位することで、カヤックそのものの横滑りが抑えられ、
なおかつ横滑りしたとしても、その横滑りの方向が目的地側を向くことで、
漕ぐ距離が短くなり、ずっと早く目的地に着くことができます。
この方が効率的で漕ぐ体力も節約できます。
ですので、カヤックが風上を向いてしまって困る・・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、
風見鶏現象・・・とても重要な能力かなと思います。
デスペラードはその辺もよく考えられて作られており、風上を進むときもスピードが落ちにくいのだと思います。。
というわけで、、
皆さんもぜひ、風上に進む(登る)時は風の高さ稼ぐことを意識してパドリングすることをお勧めします!
でも、実は私に騙されてるだけかもしれないことは、お許しください!(笑
こんな記事を書いてたら、またウインドもやりたくなってしまいました
誰か使ってないウインドのセットあったら譲ってください・・・
そもそもウインドで沖に出て釣りができたらめちゃ楽なんすけどね!
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まあ、いつもの私の思い込み半分の話なんですが、、
再び記事化することをお許しください!
前置きしておきますが、私のパドリング技術は皆無に近いです・・・
ていうか、むしろ変なクセがついてしまってる気がするくらいです(汗
まずそれを練習しろよ、、という話ですが・・・
そちらの方は近々ちゃんとしたプロの方の教えを乞いたいと思っているところです!
さて、先日の私の記事、カヤッカーの方からすれば、なんという妄説、無知・・・と言われてしまう内容かもしれませんが、、
こんなんやってるけど、実際あってるの?的な意味で、自分の考えているカヤックのコース取りについて、もう少し詳しく述べてみたいと思います。
ただ、けして何かを教えようとかそういうテンションではありません。。
手練れの方からすればそんなの、当たり前、的なことなのかもしれないとも思います
ですので、ツッコミウェルカム!で行きたいと思います。
正直、自分でもそれが合ってるのかわかんないんで・・・

というのも、私は学生時代、ウインドサーフィンのコースレースをやってました。
ただ・・・基本的に遊び人だったので、成績は・・・まあ上の下、中の上あたりをウロウロしており、入賞したことも一度あったくらいかな~てな、そんな平凡なコースレーサーでしたが。
とはいえガチンコのコースレースなんで、一般のスラロームとかと違って、よりヨットのタクティクスに近かったんですかね・・・
あれから10年以上たった今も、その経験から、カヤックでも波やうねりを避けて効率的に目的地に到着する方法を
体で覚えて、なんとなくやってます。
結局、人生何でもつながってて、役に立たないことはないんだなーと思います。。
さて、上図のケースはカヤックで風上の目的地に行きたい場合です。
浜に向かってオン、いわゆるオンショアの風です。
とくに出艇直後なんかはほとんどそうですよね~微風以外のオフショアで沖に出る人はまずいませんし。。
まず、カヤッカーは目的地を目指して最短距離を取ろうとします。
青のカヤックはまっすぐ進めばいい、理論的にはこれが一番早いです。
ところがカヤックは、極端な凪の場合を除き、常にウネリ(波)と風によって風下側に押し流されながら進むことになります。
ですので、真っ直ぐ進んでいるつもりでも、実は横滑りして流されながら進んでるんすよね・・・
もちろん、潮の影響もありますし、風の方向と波の方向が別の場合は違います・・・
ただ、風の振れ始め(風向の変わり始め)を除き、中風~強風になると風と波はほとんど例外なく同調してきます
微風、中風でも同調してることが多いですね。
また、スピードの速い動力船と違い、カヤックは横滑りが顕著です。
なかなか目的地につかないし、何だかいつのまにか方向がずれてる~ってのも、潮以外では、ほとんど横滑りが原因な気がします
つまり、譬えて言うならカヤックは「つるつるの氷の上をスライド(横滑り)しながらなんとか進んでいる」ような状態だと思います。
(いわゆるカヤックのラダーはこれを防止する役割もあるはず。ウインドのダガーのような役目ですね)
ですので、青のカヤックは一直線に目的地を目指そうとしても、
実際には緑のカヤックのようなコース取り(ルート①)となり、なかなか目的地に着けず、余計に長い距離を漕ぐこととなってしまいます。。
そこで、この「横滑り」を想定して、横滑りができる限り少ないコース取りが効率的に進めるということになります。
そのためには、できる限りカヤックを風の方向に立てて進みます。
つまり、赤のカヤックのコース取りです。
上の図の横の罫線が風の高さを表したものです。
風上側から見て、より高い、低いが罫線で示されています。
赤のカヤックのコース取り、ルート②は、緑のカヤックのコース取り、ルート①と比較すると、
風の高さにおいて、いつもより高い位置に占位しながら進んでいるのが分かるでしょうか?
これが「風の高さ」の優位性です。
ルート②は一見、遠回りに見えますが、
結果的に赤のカヤックは常に高い位置に占位することで、カヤックそのものの横滑りが抑えられ、
なおかつ横滑りしたとしても、その横滑りの方向が目的地側を向くことで、
漕ぐ距離が短くなり、ずっと早く目的地に着くことができます。
この方が効率的で漕ぐ体力も節約できます。
ですので、カヤックが風上を向いてしまって困る・・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、
風見鶏現象・・・とても重要な能力かなと思います。
デスペラードはその辺もよく考えられて作られており、風上を進むときもスピードが落ちにくいのだと思います。。
というわけで、、
皆さんもぜひ、風上に進む(登る)時は風の高さ稼ぐことを意識してパドリングすることをお勧めします!
でも、実は私に騙されてるだけかもしれないことは、お許しください!(笑
こんな記事を書いてたら、またウインドもやりたくなってしまいました
誰か使ってないウインドのセットあったら譲ってください・・・
そもそもウインドで沖に出て釣りができたらめちゃ楽なんすけどね!
カヤックフィッシング最高!

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2015年07月04日
半夏生(はんげしょうず)KF 13rd 浮いてるだけでまるもうけ・撃沈 ~ 矯正 ~
土曜日、またまた昼から仕事があるにもかかわらず、懲りずに浮いてきました。
短時間勝負、というのと、場所的なこともあり、ちょっと雰囲気的に釣果は望めない感じではあったのですが、、
久しぶりのらずさんと、初めましての鶴吉三平さんとのコラボなので
KF冥利的には、浮けるだけでも楽しいのが正直な気持ち
という訳で、はなはだ良かった、てな感じで
まさに、浮いてるだけでまるもうけ
人生ガーターでも参加賞 OK!
今日も行きましょう!
さて、今日のテーマは「矯正」
私がコラボを尊ぶ理由・・・
浮いてて楽しい(要は釣れなくても楽しくなってしまう毒薬の面あり・・・)のもありますが、自分のせまーい節穴の先から見えているちっさなカヤックフィッシングが他の人の目にはどう映ってるのか、それにはとっても興味があることなんです。
というのも、学問の世界では、ある分野では難題として君臨していることも、ほかの分野では全く同じことがとうの昔に解決していたり。
グローバリズムが発達した今ではばかみたいな話と思いきや実はよくある話。
結局、
すぐ近くに答えがあっても問題と答えのマッチングができないと解決しないんですね~
これはカヤックフィッシングでも同じでしょう!
私の疑問、ひょっとしてもうどこかで答えが出ているのでは?
というわけで、今日は自分のカチカチのKF的難題に熱湯をそそぎ、
自分なりのゆがみに「矯正」を与える一日にしたいと思います。

さて、今回の場所は私も約1年ぶり。
自分を育ててくれた場所でもあり、私の腕のせいにせよなかなか結果が出せていなかった
そんな場所でもある、かの地。
そして、魚より鹿がやたらに多い、かの地。
久しぶりに故地の胸をかりることで、自分がどれだけ成長してるか、
突きつけられる日となることでしょう

らずさんは一気に沖を目指す。
このへんもネチネチ水深を刻んでくタイプの自分はやらない行動なので、新鮮。

ところが沖に出ると、
予報とは違い、かなりウネリがあり、風もそこそこあります。
少し離れて進むらずさんに、ちょっとヤバくないですか~?と声を飛ばしながら、
海峡なんで、地形原因で出ているらしきウネリを越えるべく
頑張って沖を目指します。
さて、こういうオンショアの風でウネリが前から来る状況下で、デスペラードの走破性は活きます。
というのも、位置取りが常に風上側にとれるようにフネが動いてくれます。
ヨットやウインドサーフィンでも同じですが、
より素早く安全圏に早く行くには、風上側に進んで風の高さを稼ぐのが重要なんですが、
デスペラードはその辺の能力も高くて、波を切り裂いて進んでいきます。
実はフネって登る(風上に進む)分には意外と安全なんすよね。
逆に下る(風下に進む)時は艇が不安定になり、かなり危ないので注意が必要です。
まず、ウネリや波の大きい時は、風下にまっすぐ下ってはいけません。
下り、ウネリに乗ってしまうと意外にスピードが出ます。
しかし、思わずスピードが出て制御しにくくなったタイミングで
次のウネリを追い越す際にカヤックの先端がウネリにグサッと刺さると、、
急減速してバランスを失い、最悪の場合、沈します。
なので、下りは真下よりやや風上側に舳先を向けウネリの腹を滑らせるように走らせると安定します。
ただ、完全に艇が真横を向く(風下に対して90℃)になっちゃうと横からウネリを受けてしまうので注意。
ていうか、そんな状況では海に出ないことが一番重要ッスね・・・。
今回は地形原因でのスポット限定的なウネリでしたが、
これが全面に発生してしまうと、沖に出れても、帰りが恐ろしいことになるんです!

さて、沖に出てしばらくすると、ウネリが落ちてきました。
この辺の読み、らずさんはさすがです。
しかし・・・・魚の方は色々探ってみるも、魚からのコンタクトは全然なく、この時間帯でここまで渋いとヤバい展開な感じ。
しばらく3人で並んで近くで浮いていましたが、私はちょっと浅場に近いところで、良さげな潮の回り込みポイントを見つけたので、こっそり離脱して、ジグを落としていく。
雰囲気的にめちゃ釣れる感じなんですが、このエリアは雰囲気倒れのドロンが多い。まさにタヌキ。
釣り人に叩かれ過ぎたせいか、ちょっとやそっとでは。。
だまされんぞ~
すると、意外な深さでラインが止まる・・・
おや?
フッキングしようとするも、
スカッ!
諦めずもう一度フォール。
再度フッキング!
おし!決まった!
が・・・なんか重いだけ。
なんや~ゴミか~でも、なんかほのかに生命反応があるな~と色々グルグル考えながらグルグル巻いていくと

うわ!イカや!
ジグで初めて釣ったので、めちゃ嬉しい。
アオリとは違って、イカスミもかなり遠慮がち。
そんなんで許してくれるの?みたいな
ケンサキかマイカやと思ってましたが、食べてみたらどーやらスルメイカ?でした
イカいまっせ、ということで、、らずさんや鶴吉さんも同じ場所で試してみるも、NOな感じ。
やはり単発のマグレか。
すると、らずさんがナイスなアジをゲット。
こりゃ~おそらくコウナゴパターンですわ、というラズさんのアドバイス。
で、ずるいけど好物のアジを確実に獲りに行くため、
トマホークTGベイトスリムを投下。
すると、すぐにグッとヒット。
お、こりゃーアジや!
アジは口が弱いので慎重に慎重にリーリングして、、
大事に大事に・・・

ていうか、お前か!
ガックシ・・・
アジやアジやと大騒ぎでリーリングしてただけに、結果かっこわる!
分かってたらもっと乱暴に巻いてやったのに!!
その後も鶴吉さんがアジをゲット。
お!
と近寄って流すも、、やっぱり私だけ孤独にレンコ。。

ただ、時と共にそんな悪徳ロンリー・レンコも釣れなくなり、
沈黙。
真鯛もいてるかな~と思い、タイラバも少しだけやってみましたが、何度かスカートを引っ張る真鯛っぽいアタリはあったものの、魚影がそもそも薄すぎるのか、タイラバでもほとんどチャンスがなさげな感じ。
実は私、、最近はジギングが楽しくて、タイラバはお土産狙いとか、圧倒的に優位とかでないと、使う気がなかなか起こらず・・・
そもそも私なんかのタイラバは日本軍の爆雷並みに打率低いし、マグレ性がないとマダイを浮かせる自信がないんすけどね!
しかし、あきらめない精神が大事。
少し沖にさっと潮目が浮かんだので、そそくさとパドリングで近寄り、らずさんと並んで流す。
こんな潮目は短いと15分くらいで消えてしまうもの
潮目は賞味期限が大事です
着底からしゃくり上げてきて、
ガーン!と何かがヒット。
金属質なアタリだったのと、結構浮いてたので、青かな~と思ったけど
全く走らん・・・
重いだけ。

青じゃなく、黄。
ナイスサイズのアオハタでした。
この後も、潮はある程度効いてる感じなものの、アタリもなく、やっぱり・・・手も足も出ません!
そうこうするうちに、9時に近づいたので少しづつ浜へ・・・
浅場で起死回生を狙ったものの、やはりダメで、、なんだかんだでリミットの10時になったので沖上りとしました。
いや、ほんとにこれ、マジで貧果でしょ・・・
やっぱ、俺、成長してねーわ!
というわけで、やる気がまたまた湧いてきました!
らずさん、鶴吉さん、こんな不甲斐ない感じでしたが
コラボありがとうございました~
また、頑張ります!
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久しぶりのらずさんと、初めましての鶴吉三平さんとのコラボなので
KF冥利的には、浮けるだけでも楽しいのが正直な気持ち
という訳で、はなはだ良かった、てな感じで
まさに、浮いてるだけでまるもうけ
人生ガーターでも参加賞 OK!
今日も行きましょう!
さて、今日のテーマは「矯正」
私がコラボを尊ぶ理由・・・
浮いてて楽しい(要は釣れなくても楽しくなってしまう毒薬の面あり・・・)のもありますが、自分のせまーい節穴の先から見えているちっさなカヤックフィッシングが他の人の目にはどう映ってるのか、それにはとっても興味があることなんです。
というのも、学問の世界では、ある分野では難題として君臨していることも、ほかの分野では全く同じことがとうの昔に解決していたり。
グローバリズムが発達した今ではばかみたいな話と思いきや実はよくある話。
結局、
すぐ近くに答えがあっても問題と答えのマッチングができないと解決しないんですね~
これはカヤックフィッシングでも同じでしょう!
私の疑問、ひょっとしてもうどこかで答えが出ているのでは?
というわけで、今日は自分のカチカチのKF的難題に熱湯をそそぎ、
自分なりのゆがみに「矯正」を与える一日にしたいと思います。
さて、今回の場所は私も約1年ぶり。
自分を育ててくれた場所でもあり、私の腕のせいにせよなかなか結果が出せていなかった
そんな場所でもある、かの地。
そして、魚より鹿がやたらに多い、かの地。
久しぶりに故地の胸をかりることで、自分がどれだけ成長してるか、
突きつけられる日となることでしょう
らずさんは一気に沖を目指す。
このへんもネチネチ水深を刻んでくタイプの自分はやらない行動なので、新鮮。
ところが沖に出ると、
予報とは違い、かなりウネリがあり、風もそこそこあります。
少し離れて進むらずさんに、ちょっとヤバくないですか~?と声を飛ばしながら、
海峡なんで、地形原因で出ているらしきウネリを越えるべく
頑張って沖を目指します。
さて、こういうオンショアの風でウネリが前から来る状況下で、デスペラードの走破性は活きます。
というのも、位置取りが常に風上側にとれるようにフネが動いてくれます。
ヨットやウインドサーフィンでも同じですが、
より素早く安全圏に早く行くには、風上側に進んで風の高さを稼ぐのが重要なんですが、
デスペラードはその辺の能力も高くて、波を切り裂いて進んでいきます。
実はフネって登る(風上に進む)分には意外と安全なんすよね。
逆に下る(風下に進む)時は艇が不安定になり、かなり危ないので注意が必要です。
まず、ウネリや波の大きい時は、風下にまっすぐ下ってはいけません。
下り、ウネリに乗ってしまうと意外にスピードが出ます。
しかし、思わずスピードが出て制御しにくくなったタイミングで
次のウネリを追い越す際にカヤックの先端がウネリにグサッと刺さると、、
急減速してバランスを失い、最悪の場合、沈します。
なので、下りは真下よりやや風上側に舳先を向けウネリの腹を滑らせるように走らせると安定します。
ただ、完全に艇が真横を向く(風下に対して90℃)になっちゃうと横からウネリを受けてしまうので注意。
ていうか、そんな状況では海に出ないことが一番重要ッスね・・・。
今回は地形原因でのスポット限定的なウネリでしたが、
これが全面に発生してしまうと、沖に出れても、帰りが恐ろしいことになるんです!
さて、沖に出てしばらくすると、ウネリが落ちてきました。
この辺の読み、らずさんはさすがです。
しかし・・・・魚の方は色々探ってみるも、魚からのコンタクトは全然なく、この時間帯でここまで渋いとヤバい展開な感じ。
しばらく3人で並んで近くで浮いていましたが、私はちょっと浅場に近いところで、良さげな潮の回り込みポイントを見つけたので、こっそり離脱して、ジグを落としていく。
雰囲気的にめちゃ釣れる感じなんですが、このエリアは雰囲気倒れのドロンが多い。まさにタヌキ。
釣り人に叩かれ過ぎたせいか、ちょっとやそっとでは。。
だまされんぞ~
すると、意外な深さでラインが止まる・・・
おや?
フッキングしようとするも、
スカッ!
諦めずもう一度フォール。
再度フッキング!
おし!決まった!
が・・・なんか重いだけ。
なんや~ゴミか~でも、なんかほのかに生命反応があるな~と色々グルグル考えながらグルグル巻いていくと
うわ!イカや!
ジグで初めて釣ったので、めちゃ嬉しい。
アオリとは違って、イカスミもかなり遠慮がち。
そんなんで許してくれるの?みたいな
ケンサキかマイカやと思ってましたが、食べてみたらどーやらスルメイカ?でした
イカいまっせ、ということで、、らずさんや鶴吉さんも同じ場所で試してみるも、NOな感じ。
やはり単発のマグレか。
すると、らずさんがナイスなアジをゲット。
こりゃ~おそらくコウナゴパターンですわ、というラズさんのアドバイス。
で、ずるいけど好物のアジを確実に獲りに行くため、
トマホークTGベイトスリムを投下。
すると、すぐにグッとヒット。
お、こりゃーアジや!
アジは口が弱いので慎重に慎重にリーリングして、、
大事に大事に・・・
ていうか、お前か!
ガックシ・・・
アジやアジやと大騒ぎでリーリングしてただけに、結果かっこわる!
分かってたらもっと乱暴に巻いてやったのに!!
その後も鶴吉さんがアジをゲット。
お!
と近寄って流すも、、やっぱり私だけ孤独にレンコ。。
ただ、時と共にそんな悪徳ロンリー・レンコも釣れなくなり、
沈黙。
真鯛もいてるかな~と思い、タイラバも少しだけやってみましたが、何度かスカートを引っ張る真鯛っぽいアタリはあったものの、魚影がそもそも薄すぎるのか、タイラバでもほとんどチャンスがなさげな感じ。
実は私、、最近はジギングが楽しくて、タイラバはお土産狙いとか、圧倒的に優位とかでないと、使う気がなかなか起こらず・・・
そもそも私なんかのタイラバは日本軍の爆雷並みに打率低いし、マグレ性がないとマダイを浮かせる自信がないんすけどね!
しかし、あきらめない精神が大事。
少し沖にさっと潮目が浮かんだので、そそくさとパドリングで近寄り、らずさんと並んで流す。
こんな潮目は短いと15分くらいで消えてしまうもの
潮目は賞味期限が大事です
着底からしゃくり上げてきて、
ガーン!と何かがヒット。
金属質なアタリだったのと、結構浮いてたので、青かな~と思ったけど
全く走らん・・・
重いだけ。
青じゃなく、黄。
ナイスサイズのアオハタでした。
この後も、潮はある程度効いてる感じなものの、アタリもなく、やっぱり・・・手も足も出ません!
そうこうするうちに、9時に近づいたので少しづつ浜へ・・・
浅場で起死回生を狙ったものの、やはりダメで、、なんだかんだでリミットの10時になったので沖上りとしました。
いや、ほんとにこれ、マジで貧果でしょ・・・
やっぱ、俺、成長してねーわ!
というわけで、やる気がまたまた湧いてきました!
らずさん、鶴吉さん、こんな不甲斐ない感じでしたが
コラボありがとうございました~
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