2014年09月23日
「疑問と答え」 初魚探 KF 「不都合な真実」 17th ~ 個性と能力 ~
全ての始まり。いつもそれは一人の静かな熱狂から始まる。
カヤックフィッシングもしかり。
たった一人の、これは面白い、という静かな熱狂に、続く人たち。
でも、まだまだ私たちは列の最初のほう。旅は始まったばかりです。

さて。
たったひとりの海原de..史上初。
ついに魚探登場。HONDEX 501CN
いつもジグボックスが雑然と転がっている場所に、今日は魚探が鎮座しています。
私もやっと大人になったような、晴れ晴れしい気分です。
5月から始めたカヤックフィッシング。
何でも最初から備えられていては、成長がない
疑問があって、答えがある
求めてこそ、得る
そして、考え抜いた末に与えられた答えほど、価値がある
そんな私の思い込みから徒手空拳でスタートした「ひとりぼっちの海原de 」でしたが、ついに近代兵器の魚探が登場しました。
そんな今日のテーマは「個性と能力」
魚探なしの足で稼ぐパワー勝負、カン頼みの出たとこ勝負なのが私らしさ、(つまりヤミクモ)個性みたいになってしまってましたが、今まで学んだことを活かしつつ、あらたな能力を手に入れたいと思います。
そんな嬉しい記念すべき釣行。
今日は、今までカヤックフィッシングをやりながら、たまりにたまっていた、いろーんな「疑問への答え」が出るかも。。
だからこそ、、と
通いなれたホームへの釣行を決定。
ちょうど、通いなれてはいるけれど夜しか通ったことのない場所を、昼間にはじめてお散歩するような気分で、、明かりを照らしてみることにしました。
4時現地着。真っ暗な中、さっそく出艇準備。
シュミレーションどおり、魚探を設置することに成功。
艤装は、本工事前のプレハブ建築ですが、中々うまくいってます。
振動子も、プロ2タンデムのスカッパーホールにしっかり収まって、出艇時にゴロタ石に擦れたりする心配もなさそうで、なかなかの上首尾。
まだ暗い中、はやる気持ちで出艇したのは、5時。

そして、さっそくわがアクティブソナーを起動。(暗っ)
通いなれた場所も、こうして見ると新鮮です。
とはいえ、海底の地形など、だいたい今まで持っていたイメージと同じ。
今までのカンもまんざらではなかった?と判明。
それにしても、ベイト反応らしいものがあまりない。
上層部の海面下10メートルにちりばめられたような反応が場所によっては出ているが、きれいにまばら。しかも薄いのでどうやらゴミ??か微細な海生生物のよう。。
これっていわゆる、シブイ?日なのか・・・(その後もベイトらしきものは終日出ませんでした)
沖を一望すると、早朝なのでやっぱり適度に潮が効いている。
さて、どんな反応が出ることやら。
今日は南東の風なので、まずは南東に向かって進み、潮目をハシゴするのが効率的。
南東から追い風に乗って、北東へとスクリーニングする作戦を立案。
ちょうど南東に潮目群を発見したので、いつもどおり片っ端から潮目の上を流してみることにしました。
そして、まず1つ目の潮目。
ここは複数の潮目が交錯しており、魚探なしの目視だけだったとしても、ここでまずは勝負するな、という有望ポイント。
さて、と、魚探反応を見る。
すると、、やっぱり。
かぁーすかに海底付近を小さな輝点がうごめいている。
やっぱりこういう潮目には魚がいるんだ。
ていうか、潮目じゃないところにはマッタク反応なかったのに、やっぱり潮目ってすげーなー
反応の位置やスピード、群れ方から(魚探の見方も知らないくせに)きっとタイ王国の方々と思い込み、タイラバ爆雷を投下していく。
何度か落として、ヒット。
まじっすか!?早すぎやろ、この展開。
やっぱ魚探すげー、と歓喜。
でもあんまし引かないし、途中からただ重いだけなので、根魚かプレデターだと思ってたら、

やっぱり鯛王国の方でした。王様ではないけど。
でもあんまり引かなかったのはなんでやろ?フック位置も正常。元気ないからかな・・・(答えは出ず)
タモの上でもあんまり暴れない。ひょっとして、寝てた?
王族ではないことが不満なものの、良型なので幸先良し
やっぱり魚探があると、勝負するポイントが分かるというより、ここで粘ってもいいんだよ、というお墨付きを得られる感じです。
続けて潮目を流していきます。
魚探がなかったら、こんなにしっかり粘れなくて、疲れちゃうだろうな、というポイントで、今日は頑張りが効きます。
精神面でいい感じです!
しかも続けていい感じの反応?が出続けます。とはいえ見た目は相当カスカなもの。
同じタイ王国の方々な感じ、ではある。
きっと王様ではないんだろーなーと思いながら流していくと、ヒット。
さっきよりは引く。

やっぱり一般市民の方でした。引きに反して、サイズはさっきよりは少し小さい。
このまま同じ潮目で粘ってもいいかな、と思ったのですが、反応が同じで、きっとレンコダイばかりのポイントっぽいし、他にもソナーをかけてぜひ覗いてみたいポイントがあるので、南東へとさらにズンズン進んでいきます。
でも結局ポイント探しは目視が基本じゃないかな・・・とフト思い返す。
というのも、あんまし魚探ばっかりのぞいていると、サッカーで言うボールウォッチャーになってしまって、周囲の環境の変化に鈍感になってしまう自分を発見。
ベイトの跳ねとか、ナブラとか、風向きの変化、潮目の発生などのチャンスを示す大事なビッグデータは、下しか見れない魚探ではカバー不能。
長距離移動に強いゴムボートに対し、非力なカヤックが有利なポイントと言えば、エンジン音でかき消されてしまうような、そういう細かいデータを拾いつつ、小移動で答えを出せる点やし・・・
ていうか、当たり前か・・・などとひとりで(知ったかぶって)ブツブツ。
すると、遠方にボイルを発見。
モリ漕ぎで急行。
どうやらサゴシ軍っぽい。
飛び出すサゴシで海面が沸き立つくらいの銭湯系ボイルなのに、なぜか魚探にはなーんも映ってない。
さっそくジグをブン投げ。行って来い系特攻作戦。
だが、それっきりの片道切符。ジグは還ってこなかった・・・

リーダーが削り節状態。
やっぱりフリーフォールさせたら、イチコロ・・・いつものクセで着底まで待ってしまった。。
そこでジグのサイズを落として、水面下2~3メートルくらいの深さをしっかりテンションかけて引きずる人道的な作戦に移行。
こうすれば対空砲火の餌食になる可能性が減る、と聞いたので。
しかし一転、今度は食わなくなった。
でもよく見るとサンマサイズばかり。結局玉砕覚悟でチャレンジしてもジグの方がもったいないので、パスして、方向転換。
すると、フラットな海底で、根を発見。
このあたりにはよくあるとは聞いていたものの、これか!と小さな感動。
よく見ると小魚の群れが根の上についているみたいだし、何か知りたいので、ジグサビキを落とす。
たまーに何かが当たっている感じもするが、釣れない。
しかも、最終的に根ガカリ。チーン。
でもこんな沖で根ガカリするのも初体験なので、魚探効果かと、私はなぜかしみじみ嬉しい・・・(アホ)
このあたりは以前にギガアジを釣ったポイントなので、ちょっと期待したが、やっぱり豆アジなんだろうな~
どなたか、豆アジとギガアジの魚探見分けポイント、わかる人いますか?

そこからさらに沖へ。
南東の風に乗っていくハズが、うねりが北東からやってきており、進みにくスギ。
バウが波に刺さりまくりで、計算違い。
追い風に押されてうねりに刺さるので、なおたちが悪い。作戦失敗。
しかも進行方向を一望するとアオアオとして潮目もなく、撃ってみたいポイントも見当たらないが、やはりそういう場所では魚探反応も皆無。
魚探も、今回たった一回使ってみただけなので何とも言えませんが、もくもくと漕ぎながら、、
潮目≠魚探反応
魚探反応⊂潮目
の公式が頭にポカーンと浮かぶ。
つまり、今のところ、
「潮目のあるところに必ずしも魚探反応があるわけではない、が、魚探反応が出るところは必ず潮目である。」という関係が成立してる?みたいです。
ただ、これから例外にも出会っていくことでしょう。。
とはいえ、やみくもに沖に行けばいいものではない、というのは良く分かりました。(今までも行けてないけど)
ただ、魚探があると、一望して潮目や怪しげな変化がなくても、アチコチ行って魚探反応を見てみたい好奇心は全体的にアップするので、必然的にカヤックの移動距離も長くなることも同時に発見。
さらに北東へと進路をとる。
すると、70メートルラインで待望の潮目を発見。
しかし、魚探にはなーんにも映ってない。
周囲の地形といい、深さといい、私の体感センサー的にはとても気になる潮目なので、反応がなくても流していく。
すると、すぐにヒット。

隠密潜航中のカブラスキーミニレンコ氏を拿捕。
小さいので、リリース。
魚探に映ってなくても釣れるとは聞いたけど、まさに、実体験。
根魚でもないし、映っていてもおかしくないが、小さすぎた?

続けて、、底質と同化してらっしゃったと思われる、久しぶりのアオハタさん。
レンコが釣れたので砂地の上にいると思ってたけど、まだ岩礁帯のようです。
その後も魚探反応はマッタクないのに、アタリが連続するフシギ。
なるほど、こういうことか・・・
そして、ググッと乗ったと思うと、アシストフックのラインが切られる。

サゴシ?回遊ポイントとはずいぶん離れているし、ひょっとしたらマダイだったのかも?
プレデターの可能性もあるけど、マダイだったら残念すぎる・・・(ご無沙汰なので)
まだまだ粘りたかったけど、アタリがなくってきたので、出艇ポイントに戻りながら、別ルートを流していくことに。
途中、根を見つけてインチクサビキを投下・・・・

やや小さめで放流を試みるが、放流先で浮かんでらっしゃるので、確保。
他にも、ミニガシラなどが虜囚となる。当然解放。

昼を過ぎ、潮が動き始めないかなと様子をうかがうも、小さな潮目しか発生せず。
さらに漕ぎ戻っていきます。
しばらく魚探反応がなかったが、湾の入り口の潮目に差し掛かったところで、海底付近を移動する輝点を発見。
やはり私的に実績のあるこの辺りはなかなか魚影が濃い。
でもゴムボーターの方々はいつもブイーンとスルーしてしまうポイントです。
しかし今度はタイラバ、インチク等の爆雷系を落としても、乗ってこない。
というか、風に戻されてしまって、ラインも流れるし、魚探反応と釣りをシンクロさせるのに、とっても苦労する。
確かに何かがいるはずで、流しなおしても反応は消えないのに、かなり悔しい。。
そう言えば、今までは魚がいるかいないかがマッタク分からないので、
釣れない=魚がいない
と自分勝手な解釈が可能でしたが、魚探があると、まさに
魚がいるのに釣れない = つまり私は釣りがヘタ
という「不都合な真実」を突き付けられます。
後から考えると、タイ王国系と思い込んで、ジグを落としてみなかったことを後悔。
ジギング大好きな私が今日、なぜかタイラバに終始してしまったのも、魚探設置の功罪か?
最後に帰りがけ、潮目と魚探が重なったパターンでジグを落としてみたら、
やっぱり。

最後は、地元のマスコットキャラに推薦したいくらいのこいつ。うやうやしく出迎えてくれました。

レンコダイ30~35cm×2、アオハタ35cm×1、アコウ25cm×1
終わってみると、釣果はいつもとあんまし変わってないような!?
太い腕のくせに釣りの腕前は細腕の私。
でも魚探のおかげで、かなり充実した時間を過ごすことができました。
これからも「個性」と新たな「能力」で頑張っていくぞ!と決心。

ジャッカル(JACKALL) ビンビン玉クイックスプリング
一般的には着底が早い以外にメリットなく、カヤックでは関係ないみたいに言われてたりもしますが、そんなことありません!小さいヘッドで魚に違和感を与えないためか、ヒット率が全然違います。しかも明らかにバレも少ない。さすが高いだけあります(笑)
カヤックフィッシングもしかり。
たった一人の、これは面白い、という静かな熱狂に、続く人たち。
でも、まだまだ私たちは列の最初のほう。旅は始まったばかりです。
さて。
たったひとりの海原de..史上初。
ついに魚探登場。HONDEX 501CN
いつもジグボックスが雑然と転がっている場所に、今日は魚探が鎮座しています。
私もやっと大人になったような、晴れ晴れしい気分です。
5月から始めたカヤックフィッシング。
何でも最初から備えられていては、成長がない
疑問があって、答えがある
求めてこそ、得る
そして、考え抜いた末に与えられた答えほど、価値がある
そんな私の思い込みから徒手空拳でスタートした「ひとりぼっちの海原de 」でしたが、ついに近代兵器の魚探が登場しました。
そんな今日のテーマは「個性と能力」
魚探なしの足で稼ぐパワー勝負、カン頼みの出たとこ勝負なのが私らしさ、(つまりヤミクモ)個性みたいになってしまってましたが、今まで学んだことを活かしつつ、あらたな能力を手に入れたいと思います。
そんな嬉しい記念すべき釣行。
今日は、今までカヤックフィッシングをやりながら、たまりにたまっていた、いろーんな「疑問への答え」が出るかも。。
だからこそ、、と
通いなれたホームへの釣行を決定。
ちょうど、通いなれてはいるけれど夜しか通ったことのない場所を、昼間にはじめてお散歩するような気分で、、明かりを照らしてみることにしました。
4時現地着。真っ暗な中、さっそく出艇準備。
シュミレーションどおり、魚探を設置することに成功。
艤装は、本工事前のプレハブ建築ですが、中々うまくいってます。
振動子も、プロ2タンデムのスカッパーホールにしっかり収まって、出艇時にゴロタ石に擦れたりする心配もなさそうで、なかなかの上首尾。
まだ暗い中、はやる気持ちで出艇したのは、5時。
そして、さっそくわがアクティブソナーを起動。(暗っ)
通いなれた場所も、こうして見ると新鮮です。
とはいえ、海底の地形など、だいたい今まで持っていたイメージと同じ。
今までのカンもまんざらではなかった?と判明。
それにしても、ベイト反応らしいものがあまりない。
上層部の海面下10メートルにちりばめられたような反応が場所によっては出ているが、きれいにまばら。しかも薄いのでどうやらゴミ??か微細な海生生物のよう。。
これっていわゆる、シブイ?日なのか・・・(その後もベイトらしきものは終日出ませんでした)
沖を一望すると、早朝なのでやっぱり適度に潮が効いている。
さて、どんな反応が出ることやら。
今日は南東の風なので、まずは南東に向かって進み、潮目をハシゴするのが効率的。
南東から追い風に乗って、北東へとスクリーニングする作戦を立案。
ちょうど南東に潮目群を発見したので、いつもどおり片っ端から潮目の上を流してみることにしました。
そして、まず1つ目の潮目。
ここは複数の潮目が交錯しており、魚探なしの目視だけだったとしても、ここでまずは勝負するな、という有望ポイント。
さて、と、魚探反応を見る。
すると、、やっぱり。
かぁーすかに海底付近を小さな輝点がうごめいている。
やっぱりこういう潮目には魚がいるんだ。
ていうか、潮目じゃないところにはマッタク反応なかったのに、やっぱり潮目ってすげーなー
反応の位置やスピード、群れ方から(魚探の見方も知らないくせに)きっとタイ王国の方々と思い込み、タイラバ爆雷を投下していく。
何度か落として、ヒット。
まじっすか!?早すぎやろ、この展開。
やっぱ魚探すげー、と歓喜。
でもあんまし引かないし、途中からただ重いだけなので、根魚かプレデターだと思ってたら、
やっぱり鯛王国の方でした。王様ではないけど。
でもあんまり引かなかったのはなんでやろ?フック位置も正常。元気ないからかな・・・(答えは出ず)
タモの上でもあんまり暴れない。ひょっとして、寝てた?
王族ではないことが不満なものの、良型なので幸先良し
やっぱり魚探があると、勝負するポイントが分かるというより、ここで粘ってもいいんだよ、というお墨付きを得られる感じです。
続けて潮目を流していきます。
魚探がなかったら、こんなにしっかり粘れなくて、疲れちゃうだろうな、というポイントで、今日は頑張りが効きます。
精神面でいい感じです!
しかも続けていい感じの反応?が出続けます。とはいえ見た目は相当カスカなもの。
同じタイ王国の方々な感じ、ではある。
きっと王様ではないんだろーなーと思いながら流していくと、ヒット。
さっきよりは引く。
やっぱり一般市民の方でした。引きに反して、サイズはさっきよりは少し小さい。
このまま同じ潮目で粘ってもいいかな、と思ったのですが、反応が同じで、きっとレンコダイばかりのポイントっぽいし、他にもソナーをかけてぜひ覗いてみたいポイントがあるので、南東へとさらにズンズン進んでいきます。
でも結局ポイント探しは目視が基本じゃないかな・・・とフト思い返す。
というのも、あんまし魚探ばっかりのぞいていると、サッカーで言うボールウォッチャーになってしまって、周囲の環境の変化に鈍感になってしまう自分を発見。
ベイトの跳ねとか、ナブラとか、風向きの変化、潮目の発生などのチャンスを示す大事なビッグデータは、下しか見れない魚探ではカバー不能。
長距離移動に強いゴムボートに対し、非力なカヤックが有利なポイントと言えば、エンジン音でかき消されてしまうような、そういう細かいデータを拾いつつ、小移動で答えを出せる点やし・・・
ていうか、当たり前か・・・などとひとりで(知ったかぶって)ブツブツ。
すると、遠方にボイルを発見。
モリ漕ぎで急行。
どうやらサゴシ軍っぽい。
飛び出すサゴシで海面が沸き立つくらいの銭湯系ボイルなのに、なぜか魚探にはなーんも映ってない。
さっそくジグをブン投げ。行って来い系特攻作戦。
だが、それっきりの片道切符。ジグは還ってこなかった・・・
リーダーが削り節状態。
やっぱりフリーフォールさせたら、イチコロ・・・いつものクセで着底まで待ってしまった。。
そこでジグのサイズを落として、水面下2~3メートルくらいの深さをしっかりテンションかけて引きずる人道的な作戦に移行。
こうすれば対空砲火の餌食になる可能性が減る、と聞いたので。
しかし一転、今度は食わなくなった。
でもよく見るとサンマサイズばかり。結局玉砕覚悟でチャレンジしてもジグの方がもったいないので、パスして、方向転換。
すると、フラットな海底で、根を発見。
このあたりにはよくあるとは聞いていたものの、これか!と小さな感動。
よく見ると小魚の群れが根の上についているみたいだし、何か知りたいので、ジグサビキを落とす。
たまーに何かが当たっている感じもするが、釣れない。
しかも、最終的に根ガカリ。チーン。
でもこんな沖で根ガカリするのも初体験なので、魚探効果かと、私はなぜかしみじみ嬉しい・・・(アホ)
このあたりは以前にギガアジを釣ったポイントなので、ちょっと期待したが、やっぱり豆アジなんだろうな~
どなたか、豆アジとギガアジの魚探見分けポイント、わかる人いますか?
そこからさらに沖へ。
南東の風に乗っていくハズが、うねりが北東からやってきており、進みにくスギ。
バウが波に刺さりまくりで、計算違い。
追い風に押されてうねりに刺さるので、なおたちが悪い。作戦失敗。
しかも進行方向を一望するとアオアオとして潮目もなく、撃ってみたいポイントも見当たらないが、やはりそういう場所では魚探反応も皆無。
魚探も、今回たった一回使ってみただけなので何とも言えませんが、もくもくと漕ぎながら、、
潮目≠魚探反応
魚探反応⊂潮目
の公式が頭にポカーンと浮かぶ。
つまり、今のところ、
「潮目のあるところに必ずしも魚探反応があるわけではない、が、魚探反応が出るところは必ず潮目である。」という関係が成立してる?みたいです。
ただ、これから例外にも出会っていくことでしょう。。
とはいえ、やみくもに沖に行けばいいものではない、というのは良く分かりました。(今までも行けてないけど)
ただ、魚探があると、一望して潮目や怪しげな変化がなくても、アチコチ行って魚探反応を見てみたい好奇心は全体的にアップするので、必然的にカヤックの移動距離も長くなることも同時に発見。
さらに北東へと進路をとる。
すると、70メートルラインで待望の潮目を発見。
しかし、魚探にはなーんにも映ってない。
周囲の地形といい、深さといい、私の体感センサー的にはとても気になる潮目なので、反応がなくても流していく。
すると、すぐにヒット。
隠密潜航中のカブラスキーミニレンコ氏を拿捕。
小さいので、リリース。
魚探に映ってなくても釣れるとは聞いたけど、まさに、実体験。
根魚でもないし、映っていてもおかしくないが、小さすぎた?
続けて、、底質と同化してらっしゃったと思われる、久しぶりのアオハタさん。
レンコが釣れたので砂地の上にいると思ってたけど、まだ岩礁帯のようです。
その後も魚探反応はマッタクないのに、アタリが連続するフシギ。
なるほど、こういうことか・・・
そして、ググッと乗ったと思うと、アシストフックのラインが切られる。
サゴシ?回遊ポイントとはずいぶん離れているし、ひょっとしたらマダイだったのかも?
プレデターの可能性もあるけど、マダイだったら残念すぎる・・・(ご無沙汰なので)
まだまだ粘りたかったけど、アタリがなくってきたので、出艇ポイントに戻りながら、別ルートを流していくことに。
途中、根を見つけてインチクサビキを投下・・・・
やや小さめで放流を試みるが、放流先で浮かんでらっしゃるので、確保。
他にも、ミニガシラなどが虜囚となる。当然解放。
昼を過ぎ、潮が動き始めないかなと様子をうかがうも、小さな潮目しか発生せず。
さらに漕ぎ戻っていきます。
しばらく魚探反応がなかったが、湾の入り口の潮目に差し掛かったところで、海底付近を移動する輝点を発見。
やはり私的に実績のあるこの辺りはなかなか魚影が濃い。
でもゴムボーターの方々はいつもブイーンとスルーしてしまうポイントです。
しかし今度はタイラバ、インチク等の爆雷系を落としても、乗ってこない。
というか、風に戻されてしまって、ラインも流れるし、魚探反応と釣りをシンクロさせるのに、とっても苦労する。
確かに何かがいるはずで、流しなおしても反応は消えないのに、かなり悔しい。。
そう言えば、今までは魚がいるかいないかがマッタク分からないので、
釣れない=魚がいない
と自分勝手な解釈が可能でしたが、魚探があると、まさに
魚がいるのに釣れない = つまり私は釣りがヘタ
という「不都合な真実」を突き付けられます。
後から考えると、タイ王国系と思い込んで、ジグを落としてみなかったことを後悔。
ジギング大好きな私が今日、なぜかタイラバに終始してしまったのも、魚探設置の功罪か?
最後に帰りがけ、潮目と魚探が重なったパターンでジグを落としてみたら、
やっぱり。
最後は、地元のマスコットキャラに推薦したいくらいのこいつ。うやうやしく出迎えてくれました。
レンコダイ30~35cm×2、アオハタ35cm×1、アコウ25cm×1
終わってみると、釣果はいつもとあんまし変わってないような!?
太い腕のくせに釣りの腕前は細腕の私。
でも魚探のおかげで、かなり充実した時間を過ごすことができました。
これからも「個性」と新たな「能力」で頑張っていくぞ!と決心。

ジャッカル(JACKALL) ビンビン玉クイックスプリング
一般的には着底が早い以外にメリットなく、カヤックでは関係ないみたいに言われてたりもしますが、そんなことありません!小さいヘッドで魚に違和感を与えないためか、ヒット率が全然違います。しかも明らかにバレも少ない。さすが高いだけあります(笑)
2014年09月19日
敗走KF 夜明け 16th ~ さらなる収穫のために ~
カヤックフィッシングを始めて、4か月がたちました。
いつも結果が伴わないブログなのに、見てくださっている方々がいるのは、とっても感謝です。
そして、何より沢山すてきなお友達もでき!うれしい限りです。
このブログ、、どんな貧果でも、たとえボーズでも、毎回必ず報告すると約束し始めました。
というのも、散々な結果・落胆からも学び、前に進んでいくことを心に決めたからです。
釣りで学んだことを釣りだけにとどまらず、人生の中でも活かしていきたい、
そんな思いでやっております。
まあそんなたいそーなものではないんですが、やっぱり純粋にカヤックフィッシングが楽しいからですよ、、
とはいえやるからには・・・
今回は再び新海域に挑戦です。
ただ、どうも苦手なこの海域。情報が先行し、自分がついてけなく、イメージが悪い。
いつものホームだと、潮目を見つけて流していくだけでもある程度の答えはあるのに、何故かここではそのセオリーが通じません。それは前回で実証済み。(なぜかはいまだ不明)
魚探レスの私にとって、海面の変化を見て打っていくことは生命線なのに、それでも結果が出ないとなれば、どうすればいいのやら・・・(途方に暮れる)。
ただ、苦手なものを逃げていては成長できません。
今回のテーマも前回に引き続き「収穫」
さらなる収穫のため、あえて再びやってきました。

5時に現地着。
日の出が遅い最近、まだまだ真っ暗です。
しかもめちゃ寒い!秋というか、冬の記憶を呼び覚まさせられる。
ここで偶然出会ったのはアオリイカ狙いでやってきたゴムボーターの方。とっても気さくな方で、しかも達人。
釣果写真を見せてもらったら、釣果というよりむしろ水揚げ。漁師かというくらい釣っておられます。スゴイ!
話を聞くと、マダイ狙いならどうやらもっと別の出艇場所がいいらしい。
注意事項を聞きつつ、しばらく車を走らせ、6時出艇。
超マニアックな出艇場所ですが、なんとか出せました。

それにしても、うねりがすごい。
風も予報では良いハズだったのに、意外にけっこう吹いてます。

しかもここでさっそくトラブルが。
ちゃんと通したハズのラインがガイドを通ってない。
そーとも知らずにシャクリ倒したおかげで、いつのまにかこすれてPEがお亡くなりになってます。
あまりにあっけなく、、序盤でジギングタックル玉砕。
一刀流となり脇差のタイラバで頑張りますが、だんだんうねりがすごくなってきて、釣りに集中できない。
たまにザッパーン系ウネリ。ブレイクしちゃってます。
ソロやし・・・危なすぎる・・・
せめて60メートルラインまでは行きたいものの、この状況だと難しいので40メートルラインまでをウロウロします。
潮はちゃんと効いているようなのですが、マッタク魚信なし。
うねりを食らうたびに艇と同調してロッドが上下。ラインも変な動きで魚信のように見えますが、まやかし。
カスリもしない。
やっぱりジギングタックルでタテにジグを踊らせてみないと調子が出ません。
魚の気配が全くない飢餓状態の中、、
やっと蜃気楼のように遠くにボイルを発見して浅場へ急行するも、正体はペンペンシイラ。
しかも前回と違って、そこまで食い気がないせいかミノーにも反応なし。
続けて浅場でにわかエギングなんかも試みるも、やはりダメ。
しかも高まるウネリがこえええ
八方塞がり。
再び沖へ。
うねりはだんだんマシになってきた。
が、潮目も消えてしまった・・・
・・・・・4時間経過・・・・・
粘ったものの、完敗。
コツンとも来ず、徹底して沈黙を貫かれてしまいました。
徒労感だけが、、つのる。
完全に心が折れそうになるも、このままお土産なしも辛いし、せめて残りの時間で別の海域でアオリイカでも狙おうと、、
駐車場でリーダーも組み直し、、
THE 転進。
旧日本軍と同様、体のいい言い方やけど、つまり、敗走やん。。
いそいそと1時間ほどかけて移動。
≪転進後≫

12時出艇。
リミットは14時まで。
しかし、先週とはうってかわって、アオリイカも留守がちな様子。
しかも真昼間なので、ふつーならシブいハズ。
あれから一週間、私のような素人をはじめ、玄人たちにも何度も叩かれたせいか、、それともイカ人口そのものが減っているのか、なかなか乗ってきません。
それでもしつこくラインを変えながら流して、、待望の、、ズン
あまりに長い間魚介類の姿を見ておらず深ーい疑心暗鬼になっており、最後まで根ガカリを疑いましたが、風上でイカジェット魚雷が吹き上げるのを見て、歓喜。
この重みは大きいです。
思わず出た、ヨッシャー、コール

執念の一杯。
胴長20cm 先週よりいいサイズです。
しかし、私にとっては苦杯と言ってもいいかもしれません。
答えが出ないとき、とりあえず粘るしかできない現状の象徴のような。
タイムリミットとなり、今日はこの一杯でおしまい。
炎ぬぬぬぬぬぬ炎
こういうのが続くとカヤックフィッシングが嫌になってしまいそうでした。(たぶんならないけど)
泰平の眠りを覚ますアオリイカ たった一杯で 夜も眠れず
帰宅後、夜な夜なパソコンに首突っ込みながら、、
いつか買いたい買いたいと周囲に言いながら、長らくあえて手を出していなかった、

魚探を・・・魚探を・・・ついに・・・ポチ。
カヤックで海に出ること、16回。
たまりにたまった疑問を、根本的に解消できるとは思いませんが、今回、打ちのめされたこともプラスに向けていくべく、、
きっちりと苦杯をなめつくし、さらなる収穫のために、次のステージへ。
いつも結果が伴わないブログなのに、見てくださっている方々がいるのは、とっても感謝です。
そして、何より沢山すてきなお友達もでき!うれしい限りです。
このブログ、、どんな貧果でも、たとえボーズでも、毎回必ず報告すると約束し始めました。
というのも、散々な結果・落胆からも学び、前に進んでいくことを心に決めたからです。
釣りで学んだことを釣りだけにとどまらず、人生の中でも活かしていきたい、
そんな思いでやっております。
まあそんなたいそーなものではないんですが、やっぱり純粋にカヤックフィッシングが楽しいからですよ、、
とはいえやるからには・・・
今回は再び新海域に挑戦です。
ただ、どうも苦手なこの海域。情報が先行し、自分がついてけなく、イメージが悪い。
いつものホームだと、潮目を見つけて流していくだけでもある程度の答えはあるのに、何故かここではそのセオリーが通じません。それは前回で実証済み。(なぜかはいまだ不明)
魚探レスの私にとって、海面の変化を見て打っていくことは生命線なのに、それでも結果が出ないとなれば、どうすればいいのやら・・・(途方に暮れる)。
ただ、苦手なものを逃げていては成長できません。
今回のテーマも前回に引き続き「収穫」
さらなる収穫のため、あえて再びやってきました。
5時に現地着。
日の出が遅い最近、まだまだ真っ暗です。
しかもめちゃ寒い!秋というか、冬の記憶を呼び覚まさせられる。
ここで偶然出会ったのはアオリイカ狙いでやってきたゴムボーターの方。とっても気さくな方で、しかも達人。
釣果写真を見せてもらったら、釣果というよりむしろ水揚げ。漁師かというくらい釣っておられます。スゴイ!
話を聞くと、マダイ狙いならどうやらもっと別の出艇場所がいいらしい。
注意事項を聞きつつ、しばらく車を走らせ、6時出艇。
超マニアックな出艇場所ですが、なんとか出せました。
それにしても、うねりがすごい。
風も予報では良いハズだったのに、意外にけっこう吹いてます。
しかもここでさっそくトラブルが。
ちゃんと通したハズのラインがガイドを通ってない。
そーとも知らずにシャクリ倒したおかげで、いつのまにかこすれてPEがお亡くなりになってます。
あまりにあっけなく、、序盤でジギングタックル玉砕。
一刀流となり脇差のタイラバで頑張りますが、だんだんうねりがすごくなってきて、釣りに集中できない。
たまにザッパーン系ウネリ。ブレイクしちゃってます。
ソロやし・・・危なすぎる・・・
せめて60メートルラインまでは行きたいものの、この状況だと難しいので40メートルラインまでをウロウロします。
潮はちゃんと効いているようなのですが、マッタク魚信なし。
うねりを食らうたびに艇と同調してロッドが上下。ラインも変な動きで魚信のように見えますが、まやかし。
カスリもしない。
やっぱりジギングタックルでタテにジグを踊らせてみないと調子が出ません。
魚の気配が全くない飢餓状態の中、、
やっと蜃気楼のように遠くにボイルを発見して浅場へ急行するも、正体はペンペンシイラ。
しかも前回と違って、そこまで食い気がないせいかミノーにも反応なし。
続けて浅場でにわかエギングなんかも試みるも、やはりダメ。
しかも高まるウネリがこえええ
八方塞がり。
再び沖へ。
うねりはだんだんマシになってきた。
が、潮目も消えてしまった・・・
・・・・・4時間経過・・・・・
粘ったものの、完敗。
コツンとも来ず、徹底して沈黙を貫かれてしまいました。
徒労感だけが、、つのる。
完全に心が折れそうになるも、このままお土産なしも辛いし、せめて残りの時間で別の海域でアオリイカでも狙おうと、、
駐車場でリーダーも組み直し、、
THE 転進。
旧日本軍と同様、体のいい言い方やけど、つまり、敗走やん。。
いそいそと1時間ほどかけて移動。
≪転進後≫
12時出艇。
リミットは14時まで。
しかし、先週とはうってかわって、アオリイカも留守がちな様子。
しかも真昼間なので、ふつーならシブいハズ。
あれから一週間、私のような素人をはじめ、玄人たちにも何度も叩かれたせいか、、それともイカ人口そのものが減っているのか、なかなか乗ってきません。
それでもしつこくラインを変えながら流して、、待望の、、ズン
あまりに長い間魚介類の姿を見ておらず深ーい疑心暗鬼になっており、最後まで根ガカリを疑いましたが、風上でイカジェット魚雷が吹き上げるのを見て、歓喜。
この重みは大きいです。
思わず出た、ヨッシャー、コール
執念の一杯。
胴長20cm 先週よりいいサイズです。
しかし、私にとっては苦杯と言ってもいいかもしれません。
答えが出ないとき、とりあえず粘るしかできない現状の象徴のような。
タイムリミットとなり、今日はこの一杯でおしまい。
炎ぬぬぬぬぬぬ炎
こういうのが続くとカヤックフィッシングが嫌になってしまいそうでした。(たぶんならないけど)
泰平の眠りを覚ますアオリイカ たった一杯で 夜も眠れず
帰宅後、夜な夜なパソコンに首突っ込みながら、、
いつか買いたい買いたいと周囲に言いながら、長らくあえて手を出していなかった、

魚探を・・・魚探を・・・ついに・・・ポチ。
カヤックで海に出ること、16回。
たまりにたまった疑問を、根本的に解消できるとは思いませんが、今回、打ちのめされたこともプラスに向けていくべく、、
きっちりと苦杯をなめつくし、さらなる収穫のために、次のステージへ。
2014年09月15日
ファミリーKF② 15th カマス×97&サゴシ ~ 収穫
前回、初めてにしてはなかなか上首尾?に終わったアオリイカ調査。
釣果はともかく、ちゃんとイカがいて、私みたいにノーテクニックな輩でもノッてくることが分かっただけでも、、
収穫でした。
それもすべては、娘とカヤックフィッシングに行くための下調べ。
寒くならないうちに、あと数回は一緒に行きたいな、と考えてました。
しかし、前回のKF体験のせいかカヤックに乗る=鹿に会えるとカンペキに思い込んでるフシのある娘。
ところが先週のアオリイカポイントは、道中鹿に会えないコース。。
たったそれだけの理由で、せっかく下調べをしたのに釣行場所を変更せざるをえないはめに。
今回のテーマは「収穫」
秋の様相を見せるこの頃、豊かな海からの恵みを収穫したい、そして、娘も一緒なので、今までまがりなりにもカヤックフィッシングに取り組んできたことの成果も見せたい、そんな思いで行ってまいりました。。
前回、むりやり2つの海域をハシゴして、偶然なのか必然なのか、どっちでもひっそりと接岸中のアオリイカを拿捕した私。
単純な私は、きっと今はどこでもアオリイカが釣れるんだろう、と早合点。
場所は違えど、浅場を流していきさえすれば、きっと今回もアオリイカに出会えるはず・・・と考えた・・・のだった・・・
5時出艇
まだ薄暗い中、シャローを打っていくが、、アオリイカの姿はない。。
ない。
ない。
鹿を見て満足した娘は、寝ぼけながら私の前方に鎮座。
朝マズメでこの調子では、このままでは娘に釣らせるどころか、私もボーズ確定。焦る。
そうこうするうち、エギくらいの大きさのマイクロアオリの群れが通り過ぎていく。
・・・こりゃダメだ・・・
今日は私には珍しく休日での出艇。
各所に浮かんでいるゴムボートの方々に話を聞くも、やっぱりミンナさっぱりな様子。
早々にアオリはあきらめて、深場へ。
良さげな潮目を見つけて、私はジギング、娘はタイラバのツープラトン攻撃。
しばらく流すも、娘のタイラバには反応なし。しかし私のジギングにはやや魚信がある・・・やはりなんかいるな!?
潮目で徹底的に粘っていろんな角度を流し、やっと掛けたのは・・・・

やっぱりなんかいた。。
鉄板です。
ゴミ付潮目には必ずと言っていいほどひそんでいらっしゃる。
その後もレンコとかついていないかな~とひたすら探るも、、結局エソしか釣れず。
娘も無反応なタイラバに食傷気味でテンション↓↓
ところで、あらためて平日ライダーの私が初めてやってきた休日。
それにしても漁船やプレジャーの数も多い。
特に、よく見るとなぜか岬付近に集結してる。なんでやろ?
ひっそりと静か~に釣りをしたい方々をもほっておかない興味津々かつ迷惑な私は、かたっぱしから体育会系の押忍モードで「釣れますか~?」とサワヤカに声を掛けていく。
マイ漁船?をお持ちのおじいちゃんに聞くと、カマスが入れ食い、とのこと。
「わしはもう帰るけど、ここでやってみいや~と」言われるがまま、、
念のためにと子ども用に忍ばせておいたサビキを装着し、半信半疑で10メートル足らずの岩場に投入してみると、

釣れた・・・
確かに、いくらでも釣れる。3連、4連でかかってくる。

ていうか、カマスって美味しい魚やし、カヤッカーも行きがけの駄賃的に釣っているのを見たことはあるものの、そもそもそんなに大量に釣れるものなの?という疑問をよそに、ドンドン釣れる。
しかも最大25cmくらいのなかなかの良型。
当然ながら娘のテンション↑↑
私は針外し→クーラボックス投入→仕掛け投入とひたすらイソイソと介助役に徹します。

(足黒っ!)
かなり近くでスキューバダイビングしてる集団もいて、警戒してもおかしくないのに、全然おかまいなしにサビキにガッついてくる。
途中から釣りと言うより漁師モードに。

このペースだとすぐ3ケタは行くな・・・というペース。
大物は釣れないものの、まさに、ファミリーカヤックフィッシングとしては最高の展開に。

ジンタ。
たまに豆アジの群れもついてくる。

マイクロベラ

マイクロガシラも。(腕太っ!)
どうやら水面下ではカマスがパニック状態なのか、サビキにグルグル巻きにされて出てくるカマス多発。
こんがらがったサビキをジックリ直しているうちに、地合いが終了したのか、あっけないほど一転、釣れない状態に。
そうこうするうち、近くのプレジャーボートが、「魚探には映ってるけど、食わん」と言いながら去って行ってしまいました。
ちょうど地合いも終了したみたいなので、娘が沢山釣って満足したところで、、こっからは満を持して父の釣りタイムへ。
沖へカヤックを走らせる。
良い潮目が見つからずウロウロしていると、突如ナブラが発生。
モリ漕ぎで急行!

↑ナブラ(娘撮影)
ところが何を投げてみても反応なし。
ベイトも小さくて見えないし、、要するに・・・ミスマッチザベイト?
こういうマイクロ系がベイトのときは、サビキが有効、なハズ。
ナブラを追い掛け回して疲れたところで、ダメもとでさっきカマス用に使っていたサビキを流用してジグサビキを落とす。
すると・・・突然フォールが止まったかと思うと、いつもの降下スピードとは異なる速さでスプールが回りだした。
すかさず合わせを入れると、ガツン。

ゴリ巻きすると、ヤナギ。
人生初サゴシ。嬉しい・・・
ナブラの正体はこれでした。
よくサビキの細いエダスが切れんかったな~と感心していると、タモの中で暴れたサゴシがエダスを切断。
まさにカッター。間一髪。
ていうか、最初は複数かかっていたみたいで、サビキが半分くらいなくなってるやん・・・

その後ナブラも終了し、娘がブスッ↓↓としているので、話を聞いてみると、カマスをもっと釣りたい・・・とのこと。
ちょうど沖が渋くて困っていたゴムボートの方に出会い、岩場でカマス入れ食いとの情報を伝えると、一緒についてこられました。
再度岩場へ。
もういないかな~と思いきや、再び地合いが来ているのか、これまで以上にガンガン釣れる。
再び娘のテンション↑↑
同伴のゴムボーターの方々も入れ食い。

延々釣れ続けるが、カマスの鋭い口でサビキがもたず、どんどん交換するも、手持ちのサビキがついに枯渇。
それでも釣るのをやめようとしない娘。
完全にスイッチ入ってます
近くのゴムボートの方に、無理を言ってサビキをお借りして、さらに釣り続ける娘。
おそるべし。
結局娘の納得のいくまで釣って、沖上がりとなりました。

サゴシ44cm×1、カマス(最大25cm)×97、豆アジ×15
アオリイカはだめだったけど、かわりにカマスをごっそり収穫でき、娘にとってみれば結果的に良かったかもしれません。
お父さんにも同じ歯魚であるサゴシも釣れたことだし、少しうれしい。
何より、娘が喜んでくれて、よかった!
初秋、最高の天気の中、収穫の時をくれた神様に感謝!

がまかつ(Gamakatsu) キャスティングカマスサビキ
やっぱり歯魚のカマスには専用品を。私は通常のサビキで切られまくり、かなり手返しが低下しました。しかも6本針だともつれたりで、この4本針か3本針くらいが手返し最強でしょう。このシーズン、カマスの群れにあたると爆釣します。カヤックに忍ばせておくと思わぬ仕事をしてくれます。

Rapala(ラパラ) ラピノヴァ フロロカーボン ショックリーダー
コスパ高いPEのラピノヴァシリーズから登場したリーダー。サゴシ対策には8号以上?それでも切られるときは切られる。ともあれラピノヴァは秀逸です。
釣果はともかく、ちゃんとイカがいて、私みたいにノーテクニックな輩でもノッてくることが分かっただけでも、、
収穫でした。
それもすべては、娘とカヤックフィッシングに行くための下調べ。
寒くならないうちに、あと数回は一緒に行きたいな、と考えてました。
しかし、前回のKF体験のせいかカヤックに乗る=鹿に会えるとカンペキに思い込んでるフシのある娘。
ところが先週のアオリイカポイントは、道中鹿に会えないコース。。
たったそれだけの理由で、せっかく下調べをしたのに釣行場所を変更せざるをえないはめに。
今回のテーマは「収穫」
秋の様相を見せるこの頃、豊かな海からの恵みを収穫したい、そして、娘も一緒なので、今までまがりなりにもカヤックフィッシングに取り組んできたことの成果も見せたい、そんな思いで行ってまいりました。。
前回、むりやり2つの海域をハシゴして、偶然なのか必然なのか、どっちでもひっそりと接岸中のアオリイカを拿捕した私。
単純な私は、きっと今はどこでもアオリイカが釣れるんだろう、と早合点。
場所は違えど、浅場を流していきさえすれば、きっと今回もアオリイカに出会えるはず・・・と考えた・・・のだった・・・
5時出艇
まだ薄暗い中、シャローを打っていくが、、アオリイカの姿はない。。
ない。
ない。
鹿を見て満足した娘は、寝ぼけながら私の前方に鎮座。
朝マズメでこの調子では、このままでは娘に釣らせるどころか、私もボーズ確定。焦る。
そうこうするうち、エギくらいの大きさのマイクロアオリの群れが通り過ぎていく。
・・・こりゃダメだ・・・
今日は私には珍しく休日での出艇。
各所に浮かんでいるゴムボートの方々に話を聞くも、やっぱりミンナさっぱりな様子。
早々にアオリはあきらめて、深場へ。
良さげな潮目を見つけて、私はジギング、娘はタイラバのツープラトン攻撃。
しばらく流すも、娘のタイラバには反応なし。しかし私のジギングにはやや魚信がある・・・やはりなんかいるな!?
潮目で徹底的に粘っていろんな角度を流し、やっと掛けたのは・・・・
やっぱりなんかいた。。
鉄板です。
ゴミ付潮目には必ずと言っていいほどひそんでいらっしゃる。
その後もレンコとかついていないかな~とひたすら探るも、、結局エソしか釣れず。
娘も無反応なタイラバに食傷気味でテンション↓↓
ところで、あらためて平日ライダーの私が初めてやってきた休日。
それにしても漁船やプレジャーの数も多い。
特に、よく見るとなぜか岬付近に集結してる。なんでやろ?
ひっそりと静か~に釣りをしたい方々をもほっておかない興味津々かつ迷惑な私は、かたっぱしから体育会系の押忍モードで「釣れますか~?」とサワヤカに声を掛けていく。
マイ漁船?をお持ちのおじいちゃんに聞くと、カマスが入れ食い、とのこと。
「わしはもう帰るけど、ここでやってみいや~と」言われるがまま、、
念のためにと子ども用に忍ばせておいたサビキを装着し、半信半疑で10メートル足らずの岩場に投入してみると、
釣れた・・・
確かに、いくらでも釣れる。3連、4連でかかってくる。
ていうか、カマスって美味しい魚やし、カヤッカーも行きがけの駄賃的に釣っているのを見たことはあるものの、そもそもそんなに大量に釣れるものなの?という疑問をよそに、ドンドン釣れる。
しかも最大25cmくらいのなかなかの良型。
当然ながら娘のテンション↑↑
私は針外し→クーラボックス投入→仕掛け投入とひたすらイソイソと介助役に徹します。
(足黒っ!)
かなり近くでスキューバダイビングしてる集団もいて、警戒してもおかしくないのに、全然おかまいなしにサビキにガッついてくる。
途中から釣りと言うより漁師モードに。
このペースだとすぐ3ケタは行くな・・・というペース。
大物は釣れないものの、まさに、ファミリーカヤックフィッシングとしては最高の展開に。
ジンタ。
たまに豆アジの群れもついてくる。
マイクロベラ
マイクロガシラも。(腕太っ!)
どうやら水面下ではカマスがパニック状態なのか、サビキにグルグル巻きにされて出てくるカマス多発。
こんがらがったサビキをジックリ直しているうちに、地合いが終了したのか、あっけないほど一転、釣れない状態に。
そうこうするうち、近くのプレジャーボートが、「魚探には映ってるけど、食わん」と言いながら去って行ってしまいました。
ちょうど地合いも終了したみたいなので、娘が沢山釣って満足したところで、、こっからは満を持して父の釣りタイムへ。
沖へカヤックを走らせる。
良い潮目が見つからずウロウロしていると、突如ナブラが発生。
モリ漕ぎで急行!
↑ナブラ(娘撮影)
ところが何を投げてみても反応なし。
ベイトも小さくて見えないし、、要するに・・・ミスマッチザベイト?
こういうマイクロ系がベイトのときは、サビキが有効、なハズ。
ナブラを追い掛け回して疲れたところで、ダメもとでさっきカマス用に使っていたサビキを流用してジグサビキを落とす。
すると・・・突然フォールが止まったかと思うと、いつもの降下スピードとは異なる速さでスプールが回りだした。
すかさず合わせを入れると、ガツン。
ゴリ巻きすると、ヤナギ。
人生初サゴシ。嬉しい・・・
ナブラの正体はこれでした。
よくサビキの細いエダスが切れんかったな~と感心していると、タモの中で暴れたサゴシがエダスを切断。
まさにカッター。間一髪。
ていうか、最初は複数かかっていたみたいで、サビキが半分くらいなくなってるやん・・・
その後ナブラも終了し、娘がブスッ↓↓としているので、話を聞いてみると、カマスをもっと釣りたい・・・とのこと。
ちょうど沖が渋くて困っていたゴムボートの方に出会い、岩場でカマス入れ食いとの情報を伝えると、一緒についてこられました。
再度岩場へ。
もういないかな~と思いきや、再び地合いが来ているのか、これまで以上にガンガン釣れる。
再び娘のテンション↑↑
同伴のゴムボーターの方々も入れ食い。
延々釣れ続けるが、カマスの鋭い口でサビキがもたず、どんどん交換するも、手持ちのサビキがついに枯渇。
それでも釣るのをやめようとしない娘。
完全にスイッチ入ってます
近くのゴムボートの方に、無理を言ってサビキをお借りして、さらに釣り続ける娘。
おそるべし。
結局娘の納得のいくまで釣って、沖上がりとなりました。
サゴシ44cm×1、カマス(最大25cm)×97、豆アジ×15
アオリイカはだめだったけど、かわりにカマスをごっそり収穫でき、娘にとってみれば結果的に良かったかもしれません。
お父さんにも同じ歯魚であるサゴシも釣れたことだし、少しうれしい。
何より、娘が喜んでくれて、よかった!
初秋、最高の天気の中、収穫の時をくれた神様に感謝!

がまかつ(Gamakatsu) キャスティングカマスサビキ
やっぱり歯魚のカマスには専用品を。私は通常のサビキで切られまくり、かなり手返しが低下しました。しかも6本針だともつれたりで、この4本針か3本針くらいが手返し最強でしょう。このシーズン、カマスの群れにあたると爆釣します。カヤックに忍ばせておくと思わぬ仕事をしてくれます。

Rapala(ラパラ) ラピノヴァ フロロカーボン ショックリーダー
コスパ高いPEのラピノヴァシリーズから登場したリーダー。サゴシ対策には8号以上?それでも切られるときは切られる。ともあれラピノヴァは秀逸です。
2014年09月12日
アオリイカKF 14th ~ 高みを目指して ~
カヤックアングラーが沖に出る前に、行きがけの駄賃とばかりに近場でアオリイカをかっこよくゲットしている姿にあこがれてた私。
今では、おかっぱりアングラーでは到達できない別世界に身を置いていることを、より感じられるのが、エギングかもしれないねえ、などと知ったような口をきくカヤック一年生の私。
しかしアングラーとしても一年生やし。
どっちも一年生というKFA、あまりいないッスよね。
当然、イカも釣ったことなかった・・・。
最近釣れ始めているという噂の新子のアオリイカ。
いつもの単純な思考パターンで、今なら私でも行けるのでは!という勝手な期待が高まる。
とはいえ、エギング経験ゼロの私。あんな軽いエギをどうやってしゃくるの?そんなんで釣れるの?と色々疑問はあるものの、とりあえず行ってみよう、と(エギングタックルすらないくせに)相変わらずノーテンキにターゲットを決定しました。
もし私が調子よく釣れるのなら、アオリイカなら近場がポイントだろうし、また娘とファミリーカヤックフィッシングしたいな、と考えた。
そこで、腕がないからこそ情報だけは超一流を、と、ブログでお知り合いになった、エギング王というか、むしろ皇帝と言えるくらいに釣っておられる、ジュウザさんにイロイロご教授いただきました。
まさに、ケンシロウの後ろを行けばその10分の1くらいはおこぼれにあずかれるのではないか、というコソ泥バット的な思想。
とはいえ、当日の予報が最後まで思わしくなく、いったんは釣行を断念しようと決心。
しかし布団の中で思い返し、結局諦めきれず、とりあえず海を見て、無理なら帰ろう、と、夜中車を飛ばして行ってきました。

意外に海は静か。

これなら出れる!
ただ昼までには海況が悪化する予報のため、朝マズメが勝負どころ。緊張感が高まります。
5時出艇。
今日のテーマは、「高みを目指す」
毎回よー似たテーマやなと思われるかもしれませんが、テーマとはそういうもの(開き直り)。エギングに関しても現在のところ最底辺に位置しているため、あとは上しかなく、上昇しかないわけですが・・・
とはいえタックルは、頑固一徹ジギングロッド。
なめてるやろ、って感じですが、本人は大真面目。
B29にも竹やりで対抗する鉄血精神のあらわれと思ってください。(汗
さっそく竹やりがうなる。
しかしシャクってもエギ程度の重さではびくともしないジギングロッド。ふけた糸が絡まりまくり、使いにくいったらありゃしない。やっぱりエギングロッドが欲しいな・・・厳しいかな・・・

でも意外とアッサリ、釣れた。
一機撃墜。初アオリイカ。
しばしアオリイカの美しさに見とれるが、スミの処理などに手間取っている間に、その美しい方は海に帰って行かれました。
気を取り直して、さらにもう1杯追加。
どうやったらイカが乗るのか、色々試しながらやるものの、たまーにポツリと釣れるくらい。
話に聞いていた見えイカも見当たらず。自分がやってることも、何が正しいのかわからん・・・
そのうち日が昇ってきたので、やっぱり魚が釣りたくなり、沖へ。
潮が効いていてなかなかいい雰囲気なものの、いかんせん水深が浅い。
それでも潮目にジグを落としていくと、中層でズズンとヒット。
しかもわりとよく引く。

正体はシオでした。
小さいので放流対象ですが、初シオなので味など確かめたい気持ちが沸き起こり、クーラーへ。
群れが回遊しているとは聞いていたものの、期待してもなぜかその後は音沙汰なし。
どんどん気になる潮目をハシゴしていきます。
ここからは、グーフーラッシュ。

いつもの私のホームではプレデターが跋扈しているため、グーフーの出る幕はありませんが、

ここでは侵入者系のメインキャラのようです。
ジグを色々試してみても、、全部答えはグーフー。

イエス、アイアム、グーフー

ここでは絶対マダイは釣れないな・・・ていうかそもそもタイラバのネクタイが生き残れないし。

そうわかっててもタイラバを落とし、予定調和的にズタズタにされます。
おそらくこのあたり、全てグーフーなんちゃう?
もし魚探あったらどんな反応なんやろーなーと考えながら・・・
やっぱりあかん、と思ったその時、今までとは違う引きを見せる魚が。
・・・・・・・・・・・・・・・・

やはりここでも、きっと来る。 。プレデター。
・・・鉄板です。
ジグが体を通り抜けてる!と思ったら、
よく見るとジグではなく、ラインを喰って掛かってる。

離そうとしたら・・・歯を食いしばっていらっしゃり・・・ラインが切れました(涙
今の私の技術では、邪道系グループの物量作戦を避けることができず・・・撃沈

そして、予報通りだんだん風があがってきて、漕ぎ戻るのがしんどくなってきたので、魚は諦め、再び浅場へ。
おかっぱりでも届きそうな浅場だが、アオリイカが潜んでいそうなポイントの香り。
流していくと、いました。黒い影がエギを追う姿が。

せこく1杯追加して白波が立ってきたので、終了。
ただ・・・この時点で11時。せっかく来たのに時間がもったいない気がして第2ラウンドできる場所を探すため、車を走らせる。
転進
この時点ですっかりエギングにはまっている私。
そして、あきらめないネチコサが信条の私。
まさに弱者のメンタリティ。
何とか風がましそうでありかつ、カヤックに最適な場所を偶然見つけて、出艇。

全く別の海域だが、幸先よく釣れる。っていうか、これも季節の恩恵?つまり、どこにでもいるのよ、私、ってこと?

約1時間で2杯追加して、終了。
釣果はといえば、シオ30cm×1、アオリイカ胴長最大15cm×6 とゆーとっても貧果でしたが、初めてエギングの世界に足を踏み入れた記念すべき日。
最底辺からのスタートですが・・・コソドロバットも北斗神拳を見よう見まねでやっていたよーに、さらなる高みへと少しづつ昇っていきます。
≪後日談≫今回実は私の間違いで、ジュウザさんに紹介してもらったトコロとはゼンゼン別だったことが判明。
アホすぎる。情報が無駄になり、申し訳ありません!!
・・・それでも釣れたから結果オーライかな。
コソ泥バットが北斗の軍を率いることができるくらいに成長するのはいつのことやら・・・

ヨーヅリ(YO-ZURI) アオリーQ ネオ
浅場では今の時期、2.5号に分があるよう。いつもながら・・・私でも釣れたので、誰でも釣れるでしょう
今では、おかっぱりアングラーでは到達できない別世界に身を置いていることを、より感じられるのが、エギングかもしれないねえ、などと知ったような口をきくカヤック一年生の私。
しかしアングラーとしても一年生やし。
どっちも一年生というKFA、あまりいないッスよね。
当然、イカも釣ったことなかった・・・。
最近釣れ始めているという噂の新子のアオリイカ。
いつもの単純な思考パターンで、今なら私でも行けるのでは!という勝手な期待が高まる。
とはいえ、エギング経験ゼロの私。あんな軽いエギをどうやってしゃくるの?そんなんで釣れるの?と色々疑問はあるものの、とりあえず行ってみよう、と(エギングタックルすらないくせに)相変わらずノーテンキにターゲットを決定しました。
もし私が調子よく釣れるのなら、アオリイカなら近場がポイントだろうし、また娘とファミリーカヤックフィッシングしたいな、と考えた。
そこで、腕がないからこそ情報だけは超一流を、と、ブログでお知り合いになった、エギング王というか、むしろ皇帝と言えるくらいに釣っておられる、ジュウザさんにイロイロご教授いただきました。
まさに、ケンシロウの後ろを行けばその10分の1くらいはおこぼれにあずかれるのではないか、というコソ泥バット的な思想。
とはいえ、当日の予報が最後まで思わしくなく、いったんは釣行を断念しようと決心。
しかし布団の中で思い返し、結局諦めきれず、とりあえず海を見て、無理なら帰ろう、と、夜中車を飛ばして行ってきました。
意外に海は静か。
これなら出れる!
ただ昼までには海況が悪化する予報のため、朝マズメが勝負どころ。緊張感が高まります。
5時出艇。
今日のテーマは、「高みを目指す」
毎回よー似たテーマやなと思われるかもしれませんが、テーマとはそういうもの(開き直り)。エギングに関しても現在のところ最底辺に位置しているため、あとは上しかなく、上昇しかないわけですが・・・
とはいえタックルは、頑固一徹ジギングロッド。
なめてるやろ、って感じですが、本人は大真面目。
B29にも竹やりで対抗する鉄血精神のあらわれと思ってください。(汗
さっそく竹やりがうなる。
しかしシャクってもエギ程度の重さではびくともしないジギングロッド。ふけた糸が絡まりまくり、使いにくいったらありゃしない。やっぱりエギングロッドが欲しいな・・・厳しいかな・・・
でも意外とアッサリ、釣れた。
一機撃墜。初アオリイカ。
しばしアオリイカの美しさに見とれるが、スミの処理などに手間取っている間に、その美しい方は海に帰って行かれました。
気を取り直して、さらにもう1杯追加。
どうやったらイカが乗るのか、色々試しながらやるものの、たまーにポツリと釣れるくらい。
話に聞いていた見えイカも見当たらず。自分がやってることも、何が正しいのかわからん・・・
そのうち日が昇ってきたので、やっぱり魚が釣りたくなり、沖へ。
潮が効いていてなかなかいい雰囲気なものの、いかんせん水深が浅い。
それでも潮目にジグを落としていくと、中層でズズンとヒット。
しかもわりとよく引く。
正体はシオでした。
小さいので放流対象ですが、初シオなので味など確かめたい気持ちが沸き起こり、クーラーへ。
群れが回遊しているとは聞いていたものの、期待してもなぜかその後は音沙汰なし。
どんどん気になる潮目をハシゴしていきます。
ここからは、グーフーラッシュ。
いつもの私のホームではプレデターが跋扈しているため、グーフーの出る幕はありませんが、
ここでは侵入者系のメインキャラのようです。
ジグを色々試してみても、、全部答えはグーフー。
イエス、アイアム、グーフー
ここでは絶対マダイは釣れないな・・・ていうかそもそもタイラバのネクタイが生き残れないし。
そうわかっててもタイラバを落とし、予定調和的にズタズタにされます。
おそらくこのあたり、全てグーフーなんちゃう?
もし魚探あったらどんな反応なんやろーなーと考えながら・・・
やっぱりあかん、と思ったその時、今までとは違う引きを見せる魚が。
・・・・・・・・・・・・・・・・
やはりここでも、きっと来る。 。プレデター。
・・・鉄板です。
ジグが体を通り抜けてる!と思ったら、
よく見るとジグではなく、ラインを喰って掛かってる。
離そうとしたら・・・歯を食いしばっていらっしゃり・・・ラインが切れました(涙
今の私の技術では、邪道系グループの物量作戦を避けることができず・・・撃沈
そして、予報通りだんだん風があがってきて、漕ぎ戻るのがしんどくなってきたので、魚は諦め、再び浅場へ。
おかっぱりでも届きそうな浅場だが、アオリイカが潜んでいそうなポイントの香り。
流していくと、いました。黒い影がエギを追う姿が。
せこく1杯追加して白波が立ってきたので、終了。
ただ・・・この時点で11時。せっかく来たのに時間がもったいない気がして第2ラウンドできる場所を探すため、車を走らせる。
転進
この時点ですっかりエギングにはまっている私。
そして、あきらめないネチコサが信条の私。
まさに弱者のメンタリティ。
何とか風がましそうでありかつ、カヤックに最適な場所を偶然見つけて、出艇。
全く別の海域だが、幸先よく釣れる。っていうか、これも季節の恩恵?つまり、どこにでもいるのよ、私、ってこと?
約1時間で2杯追加して、終了。
釣果はといえば、シオ30cm×1、アオリイカ胴長最大15cm×6 とゆーとっても貧果でしたが、初めてエギングの世界に足を踏み入れた記念すべき日。
最底辺からのスタートですが・・・コソドロバットも北斗神拳を見よう見まねでやっていたよーに、さらなる高みへと少しづつ昇っていきます。
≪後日談≫今回実は私の間違いで、ジュウザさんに紹介してもらったトコロとはゼンゼン別だったことが判明。
アホすぎる。情報が無駄になり、申し訳ありません!!
・・・それでも釣れたから結果オーライかな。
コソ泥バットが北斗の軍を率いることができるくらいに成長するのはいつのことやら・・・

ヨーヅリ(YO-ZURI) アオリーQ ネオ
浅場では今の時期、2.5号に分があるよう。いつもながら・・・私でも釣れたので、誰でも釣れるでしょう
2014年09月01日
シイラ鳥山KF 13th ~目で見て学べ ~
今回は住み慣れた地を離れ、新規開拓にやってまいりました。
とはいえ、海域チェンジを心に決めたものの、あいかわらず出艇場所情報すらわからない私。
事前に地図を調べてだいたいの見当はつけてきたものの、実際とは違う現地・・・うっすら夜が明け始めた海岸線を右往左往。
なんとか出艇できそうな場所を見つけ、そそくさと準備。

6時出艇
いつもとはマッタク別の海。それを体で感じる。
そう、今日のテーマは「見て学べ」
とにかく初めての海域。色々考えるより、まずは飛び込んでみることです。
しかし、私のセンサーによれば、どーやら釣れない雰囲気・・・ヤバい。
ただ、それは、この辺りをドライブしている時からすでに感じていた予感なのであった。
ともあれ、とりあえずやってきたこの場所、洗い場やトイレ、駐車場、浜までの距離・・などなども、あまりカヤック向きとは言えず、きっと誰も来てないんだろ~な~と、私としてはすでに今後ここに腰を据える気は失せてしまっている始末・・・
なのでまかりまちがってここで爆釣しちゃったりなんかしたら、ちょっと困るな・・・と思っていた。
だが海を見てる限り、やはり釣れる気はしない。
マダイ狙いだったけど、多分ダメやな。。
しかし、全く打ったことのないポイントを打ってみるという、ういういしい気持ちが後押しをして、ドンドンと進んでいく。
いつもの場所とは違ってまわりに対象物もなく、浜とも距離感がつかみにくく、しかもシンプルに急深となっているようで、、色々勝手が違います。
潮目を見つけて流していくも、やはり反応がない・・・予想通り。。
海域チェンジで現状打開、という都合の良い思惑が早くも崩れる。
やや強い陸風なので陸側に目線を向けて釣っていたが、風がおだやかになるにしたがって、沖に目を移すと・・・・

初鳥山発見。
秋のカヤックの風物詩と聞いていたものの、今年からカヤックもルアーフィッシングも始めた私、初めて見た。
良く見ると周囲でボイルが。でもよく見るとどっちがベイトや?というくらい魚が小さい。
ジグを色々と変えながらジギングで攻めるも、全然ダメ。
ダメ元でキャスティングに切り替え、死蔵しててサビついたピンテールチューンをひきずってみたら、、

アッサリ・・・釣れた。
しかも艇の間近で、ヒット。ゴミが引っ掛かったんかと思った。

(はじけようさんばりのフン掴みスタイルで)
初シイラだけど、これって、ミニラやん。
ゴジラになって帰ってくることを祈願し、すみやかに野に放つ。
どうやら鳥山の正体は、夏には出会えなかった、シーラ=鳥山さんだったようです。
すると漁船のおっちゃんが近寄ってきて、なんか釣れるか~?と。
シイラだけっすわーと私。
ハマチがおるはずやけどな~と、ともべりに座った元気なおっちゃんは、沖がちゃいろうなっとるでえ~とはるか沖の鳥山を指さす。
確かに沖にはあちこちに鳥山が発生しており、かなり大規模なものも。

ちょっと遠そうだけど、凪に近くなってきたので、沖の巨大な鳥山に行ってみることに。
するとそこは・・・宇宙戦争でした。

下から追い上げる数百のシイラ。次々に急降下してくるカモメの群れ。その中央で孤立無援のカタクチイワシがまっくろに渦を巻いている。
そして私は、、孤立無援のカタクチイワシ島を援護するべく、ひとりぼっちの宇宙戦争参加。
私が近づいてもシイラはぜんぜん逃げない。そしてカモメはバタバタと四散する。
表面でボイルしているのはペンペンシイラばかりなので、ナブラの下にあるやる気のある大人たちを引っ張り出そうと、懲りずにジギング爆雷で参戦します。
しかし、何を投げても、珍しくピッチ&ジャークを頑張ってみても、カスリもしない。
魚がいるのは分かっているだけに、無力感を感じます。
しかし、、再びカビの生えたピンテール魚雷を発射すると、イワシに狂ったシイラを多数撃破。入れ食い状態。なんぼでも釣れる。

魚雷の航跡にシイラがゾロゾロと追尾してくるのが見える。もはや技術不要。

しかしサイズはと言うと、ミニラとまではいかないが、やっぱりペンペンばかり。
たまーにメーター級のシイラが混じって遊弋しているのが見えるが、軽空母:正規空母=50:1くらいの比率。
撃ちまくって偶然当たったらもうけもの、くらいの確率なので。

ボウズではない証拠に多少マシなサイズだけキープして、あとはドンドン野に放つ。
ハマチナブラだったらよかったのに。。
シイラだったら、いくら釣っても持っていくところないだろうし。
しかし小さいけどよく引く。でもシイラって、ヒラマサみたいな危険を感じる格闘技的な引き方ではなく、あくまでスポーティ。
普通に楽しいレベルで引いてくれます。

でも、ペンペンシイラはもう、いいかな・・・

すさまじい数のカタクチイワシ。パニック状態なので、こんな感じにつかめてしまう。

スカッパーホールからイワシがコンニチワ。

シイラもどんだけいるねん・・と言うくらいの大群。全然警戒しないし、流木扱いされてむしろ寄ってくる。
こんなに魚に肉薄できるのもカヤックの強みですね~
いつまでもいつまでもあたり一面をとりまくボイルが目の毒・・・ですが、ナブラ直下の他のおさかなさんたちをじっくり狙うことに。
しかし、ジグもカブラもインチクも、全然反応がない。。ナブラの下には高確率でおこぼれ狙いがいるはずなのに~。
相変わらずヘタすぎる・・・
しかもイワシダンゴがある場所はちょうど潮目にもあたっており、私のホームだったら高確率で釣れるはずの雰囲気。
なのに釣れない。おそらく70~80メートルとやたら深いからか、砂地?だからか・・・わからん。。
私がだんだんイワシダンゴから離れると、カモメが再び戻ってきた。
再び始まる急降下爆撃。
自然って、「声のない言葉」ですよね。
それだけに自然を見て感じること、学ぶこと。
ボロボロになりながら互いに寄り添い命をつなぐカタクチイワシを見て、過酷な運命に心が痛くなりました。

するとそこ畳み掛けるように・・・やつらが。
初シャーク。
オナガザメ?2匹がドカーンドカーンとのた打ち回りながら海水ごとイワシを飲み込んでいきます。
シイラとは比較にならない豪快な食いっぷり。

これがサメ付ナブラというやつか・・・カタクチイワシ島、奮闘むなしく・・・玉砕。
そして鳥山も消滅。。
ていうか、私がシイラをシメたから、血の臭いをかぎつけて海の学校から報復にやってきただけ?
それなら責任を感じる・・・(汗)
その後は西風に乗って浜に戻りつつ様々な水深を探ってみるも、サメとシイラのジャイアンリサイタルでみんな逃げてしまったかのよーに、他の魚の姿を見ることはなく、、
さみしくなって近場のシイラ鳥山に戻るも、なぜかピンテール魚雷も見切られるようになってて。
ションボリ。
妻から娘のお迎え行ってねコールとともに、シトシト雨が降ってきたので帰還となりました。

貴重な休みを使ってはるばるやってきたのに、ペンペンシイラのみとは・・・泣ける。
でも、海の恵みに感謝です・・・
情報がなかったとはいえ、実質ほぼボーズ。あいかわらずブアツイ壁に、ぶつかってます。
そういえば昔、通信講座でキックボクシングを学んだというK-1ファイターがいましたが、まさに私はその状態。
実際に見て学ぶことは大事ですよね~
このままだと同じ場所で足踏みしてしまいそう。
今度こそ先輩カヤッカーの方と一緒に浮かせてもらって、しっかりスパーリングして、同じ状況で私なら当たらないパンチが当たるのをまのあたりにして、実地勉強させてもらおう、と心に決めたのでした。。

ジャクソン(Jackson) ピンテールチューン 27
高活性ナブラならまずはコレから。27gとミノーとしては重いのでかなりよく飛び、敏感なナブラにも近づきすぎないで済みます。私でも棒引きでバンバン釣れましたので、持っていればきっと誰でも釣れるでしょう。。(笑)

HONDEX(ホンデックス) PS-501CN
やっぱり・・・魚探が欲しい。もちろん第一候補はコレ。現在金策中です。。

HONDEX(ホンデックス) 遮光フード
遮光フードもやっぱりあった方がいいみたいです。
とはいえ、海域チェンジを心に決めたものの、あいかわらず出艇場所情報すらわからない私。
事前に地図を調べてだいたいの見当はつけてきたものの、実際とは違う現地・・・うっすら夜が明け始めた海岸線を右往左往。
なんとか出艇できそうな場所を見つけ、そそくさと準備。
6時出艇
いつもとはマッタク別の海。それを体で感じる。
そう、今日のテーマは「見て学べ」
とにかく初めての海域。色々考えるより、まずは飛び込んでみることです。
しかし、私のセンサーによれば、どーやら釣れない雰囲気・・・ヤバい。
ただ、それは、この辺りをドライブしている時からすでに感じていた予感なのであった。
ともあれ、とりあえずやってきたこの場所、洗い場やトイレ、駐車場、浜までの距離・・などなども、あまりカヤック向きとは言えず、きっと誰も来てないんだろ~な~と、私としてはすでに今後ここに腰を据える気は失せてしまっている始末・・・
なのでまかりまちがってここで爆釣しちゃったりなんかしたら、ちょっと困るな・・・と思っていた。
だが海を見てる限り、やはり釣れる気はしない。
マダイ狙いだったけど、多分ダメやな。。
しかし、全く打ったことのないポイントを打ってみるという、ういういしい気持ちが後押しをして、ドンドンと進んでいく。
いつもの場所とは違ってまわりに対象物もなく、浜とも距離感がつかみにくく、しかもシンプルに急深となっているようで、、色々勝手が違います。
潮目を見つけて流していくも、やはり反応がない・・・予想通り。。
海域チェンジで現状打開、という都合の良い思惑が早くも崩れる。
やや強い陸風なので陸側に目線を向けて釣っていたが、風がおだやかになるにしたがって、沖に目を移すと・・・・
初鳥山発見。
秋のカヤックの風物詩と聞いていたものの、今年からカヤックもルアーフィッシングも始めた私、初めて見た。
良く見ると周囲でボイルが。でもよく見るとどっちがベイトや?というくらい魚が小さい。
ジグを色々と変えながらジギングで攻めるも、全然ダメ。
ダメ元でキャスティングに切り替え、死蔵しててサビついたピンテールチューンをひきずってみたら、、
アッサリ・・・釣れた。
しかも艇の間近で、ヒット。ゴミが引っ掛かったんかと思った。
(はじけようさんばりのフン掴みスタイルで)
初シイラだけど、これって、ミニラやん。
ゴジラになって帰ってくることを祈願し、すみやかに野に放つ。
どうやら鳥山の正体は、夏には出会えなかった、シーラ=鳥山さんだったようです。
すると漁船のおっちゃんが近寄ってきて、なんか釣れるか~?と。
シイラだけっすわーと私。
ハマチがおるはずやけどな~と、ともべりに座った元気なおっちゃんは、沖がちゃいろうなっとるでえ~とはるか沖の鳥山を指さす。
確かに沖にはあちこちに鳥山が発生しており、かなり大規模なものも。
ちょっと遠そうだけど、凪に近くなってきたので、沖の巨大な鳥山に行ってみることに。
するとそこは・・・宇宙戦争でした。
下から追い上げる数百のシイラ。次々に急降下してくるカモメの群れ。その中央で孤立無援のカタクチイワシがまっくろに渦を巻いている。
そして私は、、孤立無援のカタクチイワシ島を援護するべく、ひとりぼっちの宇宙戦争参加。
私が近づいてもシイラはぜんぜん逃げない。そしてカモメはバタバタと四散する。
表面でボイルしているのはペンペンシイラばかりなので、ナブラの下にあるやる気のある大人たちを引っ張り出そうと、懲りずにジギング爆雷で参戦します。
しかし、何を投げても、珍しくピッチ&ジャークを頑張ってみても、カスリもしない。
魚がいるのは分かっているだけに、無力感を感じます。
しかし、、再びカビの生えたピンテール魚雷を発射すると、イワシに狂ったシイラを多数撃破。入れ食い状態。なんぼでも釣れる。
魚雷の航跡にシイラがゾロゾロと追尾してくるのが見える。もはや技術不要。
しかしサイズはと言うと、ミニラとまではいかないが、やっぱりペンペンばかり。
たまーにメーター級のシイラが混じって遊弋しているのが見えるが、軽空母:正規空母=50:1くらいの比率。
撃ちまくって偶然当たったらもうけもの、くらいの確率なので。
ボウズではない証拠に多少マシなサイズだけキープして、あとはドンドン野に放つ。
ハマチナブラだったらよかったのに。。
シイラだったら、いくら釣っても持っていくところないだろうし。
しかし小さいけどよく引く。でもシイラって、ヒラマサみたいな危険を感じる格闘技的な引き方ではなく、あくまでスポーティ。
普通に楽しいレベルで引いてくれます。
でも、ペンペンシイラはもう、いいかな・・・
すさまじい数のカタクチイワシ。パニック状態なので、こんな感じにつかめてしまう。
スカッパーホールからイワシがコンニチワ。
シイラもどんだけいるねん・・と言うくらいの大群。全然警戒しないし、流木扱いされてむしろ寄ってくる。
こんなに魚に肉薄できるのもカヤックの強みですね~
いつまでもいつまでもあたり一面をとりまくボイルが目の毒・・・ですが、ナブラ直下の他のおさかなさんたちをじっくり狙うことに。
しかし、ジグもカブラもインチクも、全然反応がない。。ナブラの下には高確率でおこぼれ狙いがいるはずなのに~。
相変わらずヘタすぎる・・・
しかもイワシダンゴがある場所はちょうど潮目にもあたっており、私のホームだったら高確率で釣れるはずの雰囲気。
なのに釣れない。おそらく70~80メートルとやたら深いからか、砂地?だからか・・・わからん。。
私がだんだんイワシダンゴから離れると、カモメが再び戻ってきた。
再び始まる急降下爆撃。
自然って、「声のない言葉」ですよね。
それだけに自然を見て感じること、学ぶこと。
ボロボロになりながら互いに寄り添い命をつなぐカタクチイワシを見て、過酷な運命に心が痛くなりました。
するとそこ畳み掛けるように・・・やつらが。
初シャーク。
オナガザメ?2匹がドカーンドカーンとのた打ち回りながら海水ごとイワシを飲み込んでいきます。
シイラとは比較にならない豪快な食いっぷり。
これがサメ付ナブラというやつか・・・カタクチイワシ島、奮闘むなしく・・・玉砕。
そして鳥山も消滅。。
ていうか、私がシイラをシメたから、血の臭いをかぎつけて海の学校から報復にやってきただけ?
それなら責任を感じる・・・(汗)
その後は西風に乗って浜に戻りつつ様々な水深を探ってみるも、サメとシイラのジャイアンリサイタルでみんな逃げてしまったかのよーに、他の魚の姿を見ることはなく、、
さみしくなって近場のシイラ鳥山に戻るも、なぜかピンテール魚雷も見切られるようになってて。
ションボリ。
妻から娘のお迎え行ってねコールとともに、シトシト雨が降ってきたので帰還となりました。
貴重な休みを使ってはるばるやってきたのに、ペンペンシイラのみとは・・・泣ける。
でも、海の恵みに感謝です・・・
情報がなかったとはいえ、実質ほぼボーズ。あいかわらずブアツイ壁に、ぶつかってます。
そういえば昔、通信講座でキックボクシングを学んだというK-1ファイターがいましたが、まさに私はその状態。
実際に見て学ぶことは大事ですよね~
このままだと同じ場所で足踏みしてしまいそう。
今度こそ先輩カヤッカーの方と一緒に浮かせてもらって、しっかりスパーリングして、同じ状況で私なら当たらないパンチが当たるのをまのあたりにして、実地勉強させてもらおう、と心に決めたのでした。。

ジャクソン(Jackson) ピンテールチューン 27
高活性ナブラならまずはコレから。27gとミノーとしては重いのでかなりよく飛び、敏感なナブラにも近づきすぎないで済みます。私でも棒引きでバンバン釣れましたので、持っていればきっと誰でも釣れるでしょう。。(笑)

HONDEX(ホンデックス) PS-501CN
やっぱり・・・魚探が欲しい。もちろん第一候補はコレ。現在金策中です。。

HONDEX(ホンデックス) 遮光フード
遮光フードもやっぱりあった方がいいみたいです。