2014年06月09日
ナブラ撃ちKF 4th ~レベルアップ~
今日は現地に4時着。

今回の場所、着いてみると、どうやら有名出艇ポイントだったらしく、平日にもかかわらず、まだ薄暗い中でゴムボの方2人がバリバリ準備中です。
すげーみんな重装備です。きっと釣りも、うまいんだろーなー。
そういう方々からすれば、サッカージャージで起き抜けの風情、明らか素人、ダサダサな私。
・・・おもはゆい気持ちで、そばで準備に取り掛かります。
皆んな忙しそうだし、こんな何の情報も持ってないシロートが話しかけたら迷惑だろーけど、
出艇時に人に会うのははじめてなので、空気を読まずここはあえてウキウキ話しかけます。
これこそ自分らしい。
ゴムボの方、どうやらこの場所は初めてみたい。青物祭りの囃子の音を聞いてやってきた、とのこと。
でももう5月で終わったってさっき聞いたんですけどね・・・とポツリ。
(私)・・・はい。。
それにしても全員、私が一番うらやましい「魚群探知機」をお持ち。
私がうらやましそうに見ていると、ある人は「やっぱり等高線が出るやつでないとダメ」とか、他の方は「魚がいることが分かってもその場所で艇を止められないし、ぜんぜん使いこなせてない」などと本当に謙虚な方々。。
うらやましいけど・・・ダメダメ、まだまだ私には早い。
ついこないだまで、ハイジャコしか釣ったことなかったんやろ、お前。と言い聞かせる。
豚に真珠っすわー
だから今は・・・そう、私が探知機です。
ゴムボの方、GPSで沖のポイントを目指し、タイを狙う、とのことで、また沖で会いましょう、となった。
さっそく当初の決心をひるがえし、コバンザメ決定。
日が昇り始め、スパートかけて準備をするも、私だけカヤック。へたとはいえ準備だけは早い。
⇒⇒お先に出艇⇒⇒
でも、すぐに2馬力ゴムボ、静かな海にボーッとうなりを上げて追いかけてくる。
ステルス性で勝負するカヤックとは、マッタク違うコンセプトの釣りなんだろうなー。
そして、思ったほどではないが、カヤックより早い。どんどん追いすがる。
まくられる。うわー
遠ざかる・・・・
だんだんと小さくなる・・・
そして・・・静寂がおとずれた。。
そのとき・・・
右手の方で、
ばっ、ばっ、バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ・・・
なんじゃこりゃー。
これが?ナブラ?人生初体験。。
さっそくコバンザメ戦法を撤回し、方向転換。裏切り者。
というか・・・ゴムボについていけるわけないもん、と言い訳する。
そしてゴムボ。あのエンジン音の中では、このナブラは気づけまい・・・
ゴムボの方に、真っ先に敵に遭遇した足軽の気持ちで、「わーいこっちだよーー」と言いたくて、追いかけようとしたけど、やっぱ到底無理。
カヤックだから、気づいたナブラ・・・
期せずして、まさに、カヤック・エグゼクティブ・タイム開始。。
静かにパドリングし、ナブラに近づく。全然逃げない。
すげー。ハマチや。ものすごい数がカヤックの横をかけぬけていく。
そして私、わたわたとピンテールチューンを皮切りに大小ありとあらゆるジグを投げまくる。
が、・・・何も食わない。
よーく水面下を見ると、ジグにふらっと近づいて、さっと無視していくのが見える・・・くやしーーー
それなら底のやる気のあるやつらを、と思ってジグをしゃくるも、反応なし!!
はやくも打つ手なし!
これがいわゆる「シラスナブラ」というやつかーー
その後も、ほぼ昼前まで数時間にわたり、、
あちらこちらでナブラが立ちまくり、そのたびに追いかけまくるも、結果は同じで、
最終的には、目の毒とあいなり申した。
ということで、気を取りなおして岩場近くを攻めてみることに。
しかし、岩場とはいえナブラからそんなに離れておらず、目の端っこにナブラが映り、気が散る。
海況はベタ凪。
だからこそナブラがなおさら目立つわけだが、潮もめちゃめちゃ効いている。風もないのに変な方向にカヤックがどんどん流される。こんなこと今までにない。きっといい感じ。
ジグを落としていくと、着底からの巻き上げ直後に、ガツン!

ウッカリカサゴ 35cm
ヒットジグ:ヒラジグラ80g マイワシ
その後も、カサゴ連発。
タイラバを落としていくと、再びガツン。
ところが最初こそ巻けたものの、途中からマッタク巻けなくなる。重っ。あれ?根ガカリか?それとも、大物?

ピクリともしないので、どうやら根ガカリ。カヤックを回しながらラインを手で引っ張る。
グイグイやっていると、スポッと抜けた。ふうー
幸いタイラバはロストしていなかったようで、回収モードに。ルアーは高いからなー
すると?ん?まだ引く。魚がまだついてた!

カサゴとしてはかなりの良型。 ウッカリカサゴ 38cm(カサゴだと30cm位にしかならないみたい。大型はウッカリの可能性大かも。斑点の輪郭で区別可)
ヒットカブラ:ベイラバー80g
流れを自分なりに解読してみると、どうやら、
ヒット ⇒ 一気に根に潜る ⇒ カチカチにロックされる ⇒ 全然巻けなくなる ⇒ 力づくで引っ張り出される ⇒ 巻けるようになる ⇒ 御用
だったみたい。(違います?)
その後も岩場の周囲を探っていくと・・・

ナメラ(アオハタ) 42cm
若狭名物。最初はかなり引くけど、あとは重いだけ。典型的な底物。

アオハタの大型は、縞が薄くなるのか?こいつもかろうじてシマシマが確認できる程度。
ハタ系ってなんか、みためかっこいいっスね。
この時点で、9時
その後、潮止まり。
そのあとは色々他のポイントを探ってみるも、何をやってもマッタク反応なしで、午後を前に帰還となりました。
浜に戻ってくるとゴムボ隊の一人の方が様子見に戻ってきた。「釣れた?」との問いに、
(私)はい。なんとか。根魚ばっかりですけど。。そういえば出てからすぐに北側の方でナブラがめちゃ立ってましたよ
そうなん?気づかんかった。こっちは、全然や・・・
とのこと。そして、さっそうと再び沖へ戻って行かれました。
カヤックの私にはそんなこと、できません!!

アオハタ 42cm、ウッカリカサゴ 38cm、35cm、30cm
(メジャーは親切な工事現場のおっちゃんが持っててくれました。専用メジャーはよ欲しい)
今回地合いは短時間だったけど、テンポよく釣れて、自分にしては上出来。
少しレベルアップしたかな・・・・
最初はナブラに振り回された感はあるけど、いつか沖のポイントも攻めてみよう、と決意。
今回の場所、着いてみると、どうやら有名出艇ポイントだったらしく、平日にもかかわらず、まだ薄暗い中でゴムボの方2人がバリバリ準備中です。
すげーみんな重装備です。きっと釣りも、うまいんだろーなー。
そういう方々からすれば、サッカージャージで起き抜けの風情、明らか素人、ダサダサな私。
・・・おもはゆい気持ちで、そばで準備に取り掛かります。
皆んな忙しそうだし、こんな何の情報も持ってないシロートが話しかけたら迷惑だろーけど、
出艇時に人に会うのははじめてなので、空気を読まずここはあえてウキウキ話しかけます。
これこそ自分らしい。
ゴムボの方、どうやらこの場所は初めてみたい。青物祭りの囃子の音を聞いてやってきた、とのこと。
でももう5月で終わったってさっき聞いたんですけどね・・・とポツリ。
(私)・・・はい。。
それにしても全員、私が一番うらやましい「魚群探知機」をお持ち。
私がうらやましそうに見ていると、ある人は「やっぱり等高線が出るやつでないとダメ」とか、他の方は「魚がいることが分かってもその場所で艇を止められないし、ぜんぜん使いこなせてない」などと本当に謙虚な方々。。
うらやましいけど・・・ダメダメ、まだまだ私には早い。
ついこないだまで、ハイジャコしか釣ったことなかったんやろ、お前。と言い聞かせる。
豚に真珠っすわー
だから今は・・・そう、私が探知機です。
ゴムボの方、GPSで沖のポイントを目指し、タイを狙う、とのことで、また沖で会いましょう、となった。
さっそく当初の決心をひるがえし、コバンザメ決定。
日が昇り始め、スパートかけて準備をするも、私だけカヤック。へたとはいえ準備だけは早い。
⇒⇒お先に出艇⇒⇒
でも、すぐに2馬力ゴムボ、静かな海にボーッとうなりを上げて追いかけてくる。
ステルス性で勝負するカヤックとは、マッタク違うコンセプトの釣りなんだろうなー。
そして、思ったほどではないが、カヤックより早い。どんどん追いすがる。
まくられる。うわー
遠ざかる・・・・
だんだんと小さくなる・・・
そして・・・静寂がおとずれた。。
そのとき・・・
右手の方で、
ばっ、ばっ、バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ・・・
なんじゃこりゃー。
これが?ナブラ?人生初体験。。
さっそくコバンザメ戦法を撤回し、方向転換。裏切り者。
というか・・・ゴムボについていけるわけないもん、と言い訳する。
そしてゴムボ。あのエンジン音の中では、このナブラは気づけまい・・・
ゴムボの方に、真っ先に敵に遭遇した足軽の気持ちで、「わーいこっちだよーー」と言いたくて、追いかけようとしたけど、やっぱ到底無理。
カヤックだから、気づいたナブラ・・・
期せずして、まさに、カヤック・エグゼクティブ・タイム開始。。
静かにパドリングし、ナブラに近づく。全然逃げない。
すげー。ハマチや。ものすごい数がカヤックの横をかけぬけていく。
そして私、わたわたとピンテールチューンを皮切りに大小ありとあらゆるジグを投げまくる。
が、・・・何も食わない。
よーく水面下を見ると、ジグにふらっと近づいて、さっと無視していくのが見える・・・くやしーーー
それなら底のやる気のあるやつらを、と思ってジグをしゃくるも、反応なし!!
はやくも打つ手なし!
これがいわゆる「シラスナブラ」というやつかーー
その後も、ほぼ昼前まで数時間にわたり、、
あちらこちらでナブラが立ちまくり、そのたびに追いかけまくるも、結果は同じで、
最終的には、目の毒とあいなり申した。
ということで、気を取りなおして岩場近くを攻めてみることに。
しかし、岩場とはいえナブラからそんなに離れておらず、目の端っこにナブラが映り、気が散る。
海況はベタ凪。
だからこそナブラがなおさら目立つわけだが、潮もめちゃめちゃ効いている。風もないのに変な方向にカヤックがどんどん流される。こんなこと今までにない。きっといい感じ。
ジグを落としていくと、着底からの巻き上げ直後に、ガツン!
ウッカリカサゴ 35cm
ヒットジグ:ヒラジグラ80g マイワシ
その後も、カサゴ連発。
タイラバを落としていくと、再びガツン。
ところが最初こそ巻けたものの、途中からマッタク巻けなくなる。重っ。あれ?根ガカリか?それとも、大物?
ピクリともしないので、どうやら根ガカリ。カヤックを回しながらラインを手で引っ張る。
グイグイやっていると、スポッと抜けた。ふうー
幸いタイラバはロストしていなかったようで、回収モードに。ルアーは高いからなー
すると?ん?まだ引く。魚がまだついてた!
カサゴとしてはかなりの良型。 ウッカリカサゴ 38cm(カサゴだと30cm位にしかならないみたい。大型はウッカリの可能性大かも。斑点の輪郭で区別可)
ヒットカブラ:ベイラバー80g
流れを自分なりに解読してみると、どうやら、
ヒット ⇒ 一気に根に潜る ⇒ カチカチにロックされる ⇒ 全然巻けなくなる ⇒ 力づくで引っ張り出される ⇒ 巻けるようになる ⇒ 御用
だったみたい。(違います?)
その後も岩場の周囲を探っていくと・・・
ナメラ(アオハタ) 42cm
若狭名物。最初はかなり引くけど、あとは重いだけ。典型的な底物。
アオハタの大型は、縞が薄くなるのか?こいつもかろうじてシマシマが確認できる程度。
ハタ系ってなんか、みためかっこいいっスね。
この時点で、9時
その後、潮止まり。
そのあとは色々他のポイントを探ってみるも、何をやってもマッタク反応なしで、午後を前に帰還となりました。
浜に戻ってくるとゴムボ隊の一人の方が様子見に戻ってきた。「釣れた?」との問いに、
(私)はい。なんとか。根魚ばっかりですけど。。そういえば出てからすぐに北側の方でナブラがめちゃ立ってましたよ
そうなん?気づかんかった。こっちは、全然や・・・
とのこと。そして、さっそうと再び沖へ戻って行かれました。
カヤックの私にはそんなこと、できません!!
アオハタ 42cm、ウッカリカサゴ 38cm、35cm、30cm
(メジャーは親切な工事現場のおっちゃんが持っててくれました。専用メジャーはよ欲しい)
今回地合いは短時間だったけど、テンポよく釣れて、自分にしては上出来。
少しレベルアップしたかな・・・・
最初はナブラに振り回された感はあるけど、いつか沖のポイントも攻めてみよう、と決意。