2014年09月19日
敗走KF 夜明け 16th ~ さらなる収穫のために ~
カヤックフィッシングを始めて、4か月がたちました。
いつも結果が伴わないブログなのに、見てくださっている方々がいるのは、とっても感謝です。
そして、何より沢山すてきなお友達もでき!うれしい限りです。
このブログ、、どんな貧果でも、たとえボーズでも、毎回必ず報告すると約束し始めました。
というのも、散々な結果・落胆からも学び、前に進んでいくことを心に決めたからです。
釣りで学んだことを釣りだけにとどまらず、人生の中でも活かしていきたい、
そんな思いでやっております。
まあそんなたいそーなものではないんですが、やっぱり純粋にカヤックフィッシングが楽しいからですよ、、
とはいえやるからには・・・
今回は再び新海域に挑戦です。
ただ、どうも苦手なこの海域。情報が先行し、自分がついてけなく、イメージが悪い。
いつものホームだと、潮目を見つけて流していくだけでもある程度の答えはあるのに、何故かここではそのセオリーが通じません。それは前回で実証済み。(なぜかはいまだ不明)
魚探レスの私にとって、海面の変化を見て打っていくことは生命線なのに、それでも結果が出ないとなれば、どうすればいいのやら・・・(途方に暮れる)。
ただ、苦手なものを逃げていては成長できません。
今回のテーマも前回に引き続き「収穫」
さらなる収穫のため、あえて再びやってきました。

5時に現地着。
日の出が遅い最近、まだまだ真っ暗です。
しかもめちゃ寒い!秋というか、冬の記憶を呼び覚まさせられる。
ここで偶然出会ったのはアオリイカ狙いでやってきたゴムボーターの方。とっても気さくな方で、しかも達人。
釣果写真を見せてもらったら、釣果というよりむしろ水揚げ。漁師かというくらい釣っておられます。スゴイ!
話を聞くと、マダイ狙いならどうやらもっと別の出艇場所がいいらしい。
注意事項を聞きつつ、しばらく車を走らせ、6時出艇。
超マニアックな出艇場所ですが、なんとか出せました。

それにしても、うねりがすごい。
風も予報では良いハズだったのに、意外にけっこう吹いてます。

しかもここでさっそくトラブルが。
ちゃんと通したハズのラインがガイドを通ってない。
そーとも知らずにシャクリ倒したおかげで、いつのまにかこすれてPEがお亡くなりになってます。
あまりにあっけなく、、序盤でジギングタックル玉砕。
一刀流となり脇差のタイラバで頑張りますが、だんだんうねりがすごくなってきて、釣りに集中できない。
たまにザッパーン系ウネリ。ブレイクしちゃってます。
ソロやし・・・危なすぎる・・・
せめて60メートルラインまでは行きたいものの、この状況だと難しいので40メートルラインまでをウロウロします。
潮はちゃんと効いているようなのですが、マッタク魚信なし。
うねりを食らうたびに艇と同調してロッドが上下。ラインも変な動きで魚信のように見えますが、まやかし。
カスリもしない。
やっぱりジギングタックルでタテにジグを踊らせてみないと調子が出ません。
魚の気配が全くない飢餓状態の中、、
やっと蜃気楼のように遠くにボイルを発見して浅場へ急行するも、正体はペンペンシイラ。
しかも前回と違って、そこまで食い気がないせいかミノーにも反応なし。
続けて浅場でにわかエギングなんかも試みるも、やはりダメ。
しかも高まるウネリがこえええ
八方塞がり。
再び沖へ。
うねりはだんだんマシになってきた。
が、潮目も消えてしまった・・・
・・・・・4時間経過・・・・・
粘ったものの、完敗。
コツンとも来ず、徹底して沈黙を貫かれてしまいました。
徒労感だけが、、つのる。
完全に心が折れそうになるも、このままお土産なしも辛いし、せめて残りの時間で別の海域でアオリイカでも狙おうと、、
駐車場でリーダーも組み直し、、
THE 転進。
旧日本軍と同様、体のいい言い方やけど、つまり、敗走やん。。
いそいそと1時間ほどかけて移動。
≪転進後≫

12時出艇。
リミットは14時まで。
しかし、先週とはうってかわって、アオリイカも留守がちな様子。
しかも真昼間なので、ふつーならシブいハズ。
あれから一週間、私のような素人をはじめ、玄人たちにも何度も叩かれたせいか、、それともイカ人口そのものが減っているのか、なかなか乗ってきません。
それでもしつこくラインを変えながら流して、、待望の、、ズン
あまりに長い間魚介類の姿を見ておらず深ーい疑心暗鬼になっており、最後まで根ガカリを疑いましたが、風上でイカジェット魚雷が吹き上げるのを見て、歓喜。
この重みは大きいです。
思わず出た、ヨッシャー、コール

執念の一杯。
胴長20cm 先週よりいいサイズです。
しかし、私にとっては苦杯と言ってもいいかもしれません。
答えが出ないとき、とりあえず粘るしかできない現状の象徴のような。
タイムリミットとなり、今日はこの一杯でおしまい。
炎ぬぬぬぬぬぬ炎
こういうのが続くとカヤックフィッシングが嫌になってしまいそうでした。(たぶんならないけど)
泰平の眠りを覚ますアオリイカ たった一杯で 夜も眠れず
帰宅後、夜な夜なパソコンに首突っ込みながら、、
いつか買いたい買いたいと周囲に言いながら、長らくあえて手を出していなかった、

魚探を・・・魚探を・・・ついに・・・ポチ。
カヤックで海に出ること、16回。
たまりにたまった疑問を、根本的に解消できるとは思いませんが、今回、打ちのめされたこともプラスに向けていくべく、、
きっちりと苦杯をなめつくし、さらなる収穫のために、次のステージへ。
いつも結果が伴わないブログなのに、見てくださっている方々がいるのは、とっても感謝です。
そして、何より沢山すてきなお友達もでき!うれしい限りです。
このブログ、、どんな貧果でも、たとえボーズでも、毎回必ず報告すると約束し始めました。
というのも、散々な結果・落胆からも学び、前に進んでいくことを心に決めたからです。
釣りで学んだことを釣りだけにとどまらず、人生の中でも活かしていきたい、
そんな思いでやっております。
まあそんなたいそーなものではないんですが、やっぱり純粋にカヤックフィッシングが楽しいからですよ、、
とはいえやるからには・・・
今回は再び新海域に挑戦です。
ただ、どうも苦手なこの海域。情報が先行し、自分がついてけなく、イメージが悪い。
いつものホームだと、潮目を見つけて流していくだけでもある程度の答えはあるのに、何故かここではそのセオリーが通じません。それは前回で実証済み。(なぜかはいまだ不明)
魚探レスの私にとって、海面の変化を見て打っていくことは生命線なのに、それでも結果が出ないとなれば、どうすればいいのやら・・・(途方に暮れる)。
ただ、苦手なものを逃げていては成長できません。
今回のテーマも前回に引き続き「収穫」
さらなる収穫のため、あえて再びやってきました。
5時に現地着。
日の出が遅い最近、まだまだ真っ暗です。
しかもめちゃ寒い!秋というか、冬の記憶を呼び覚まさせられる。
ここで偶然出会ったのはアオリイカ狙いでやってきたゴムボーターの方。とっても気さくな方で、しかも達人。
釣果写真を見せてもらったら、釣果というよりむしろ水揚げ。漁師かというくらい釣っておられます。スゴイ!
話を聞くと、マダイ狙いならどうやらもっと別の出艇場所がいいらしい。
注意事項を聞きつつ、しばらく車を走らせ、6時出艇。
超マニアックな出艇場所ですが、なんとか出せました。
それにしても、うねりがすごい。
風も予報では良いハズだったのに、意外にけっこう吹いてます。
しかもここでさっそくトラブルが。
ちゃんと通したハズのラインがガイドを通ってない。
そーとも知らずにシャクリ倒したおかげで、いつのまにかこすれてPEがお亡くなりになってます。
あまりにあっけなく、、序盤でジギングタックル玉砕。
一刀流となり脇差のタイラバで頑張りますが、だんだんうねりがすごくなってきて、釣りに集中できない。
たまにザッパーン系ウネリ。ブレイクしちゃってます。
ソロやし・・・危なすぎる・・・
せめて60メートルラインまでは行きたいものの、この状況だと難しいので40メートルラインまでをウロウロします。
潮はちゃんと効いているようなのですが、マッタク魚信なし。
うねりを食らうたびに艇と同調してロッドが上下。ラインも変な動きで魚信のように見えますが、まやかし。
カスリもしない。
やっぱりジギングタックルでタテにジグを踊らせてみないと調子が出ません。
魚の気配が全くない飢餓状態の中、、
やっと蜃気楼のように遠くにボイルを発見して浅場へ急行するも、正体はペンペンシイラ。
しかも前回と違って、そこまで食い気がないせいかミノーにも反応なし。
続けて浅場でにわかエギングなんかも試みるも、やはりダメ。
しかも高まるウネリがこえええ
八方塞がり。
再び沖へ。
うねりはだんだんマシになってきた。
が、潮目も消えてしまった・・・
・・・・・4時間経過・・・・・
粘ったものの、完敗。
コツンとも来ず、徹底して沈黙を貫かれてしまいました。
徒労感だけが、、つのる。
完全に心が折れそうになるも、このままお土産なしも辛いし、せめて残りの時間で別の海域でアオリイカでも狙おうと、、
駐車場でリーダーも組み直し、、
THE 転進。
旧日本軍と同様、体のいい言い方やけど、つまり、敗走やん。。
いそいそと1時間ほどかけて移動。
≪転進後≫
12時出艇。
リミットは14時まで。
しかし、先週とはうってかわって、アオリイカも留守がちな様子。
しかも真昼間なので、ふつーならシブいハズ。
あれから一週間、私のような素人をはじめ、玄人たちにも何度も叩かれたせいか、、それともイカ人口そのものが減っているのか、なかなか乗ってきません。
それでもしつこくラインを変えながら流して、、待望の、、ズン
あまりに長い間魚介類の姿を見ておらず深ーい疑心暗鬼になっており、最後まで根ガカリを疑いましたが、風上でイカジェット魚雷が吹き上げるのを見て、歓喜。
この重みは大きいです。
思わず出た、ヨッシャー、コール
執念の一杯。
胴長20cm 先週よりいいサイズです。
しかし、私にとっては苦杯と言ってもいいかもしれません。
答えが出ないとき、とりあえず粘るしかできない現状の象徴のような。
タイムリミットとなり、今日はこの一杯でおしまい。
炎ぬぬぬぬぬぬ炎
こういうのが続くとカヤックフィッシングが嫌になってしまいそうでした。(たぶんならないけど)
泰平の眠りを覚ますアオリイカ たった一杯で 夜も眠れず
帰宅後、夜な夜なパソコンに首突っ込みながら、、
いつか買いたい買いたいと周囲に言いながら、長らくあえて手を出していなかった、

魚探を・・・魚探を・・・ついに・・・ポチ。
カヤックで海に出ること、16回。
たまりにたまった疑問を、根本的に解消できるとは思いませんが、今回、打ちのめされたこともプラスに向けていくべく、、
きっちりと苦杯をなめつくし、さらなる収穫のために、次のステージへ。