2014年11月05日
BIRTHDAY KF 22nd PRESENTS モンスターマダイ ~ 計画 ~
最近色々と忙しい状況が重なり、当分浮けないかなと思っておりましたが、、
今週は私の誕生日ということで、妻のシブシブ許可が出まして、、
ベタ凪の予報ということもあり、急きょ生まれし日の潮風を浴びに行ってまいりました。
ただ、午後から用事があるため、午前中のみの短期決戦。

今回のテーマは「計画」
前回の流れを引き継いでいますが、なかなか計画通りにいかないのがKF。
しかし前もって計画しておかないと成功と失敗もごちゃまぜに。
時間とともにすぐに見分けがつかなくなってしまいます。
計画に縛られては意味ないのですが、今日は短期決戦ということもあり、しっかり計画を立て、やろうとしたことがちゃんとできたのかをしっかり刻み付けて、次回へと進んでいきたいです。
そういえば・・・以前著名なカヤックアングラーが、GPS付の魚探を使わない理由として、「過去の自分に縛られるから」と話していたことがめちゃ心に残ってます。
なので、計画といっても過去にこだわって、ポイントを巡るようなことはしないようにしてます。(実際もう釣れない・・・)
不変的に釣れるポイント(そんなんあるの?)を除き、過去の情報はむしろ雑音になってしまうので、尊敬するカヤックアングラーの方々にならい、その日その日の海に耳をそばだててみる感じが理想。
やっぱりオーシャンズの諸先輩方は、その辺の臨機応変さというか、体感するセンスがずば抜けてる感じがします・・・
一日たったらガラリと変わってしまう、そんな海の“WONDER”を感じるのが、私がKFを大好きな理由のひとつです。
これからも、少年のようにカヤックを楽しみ、SENCE OF WONDER を磨いていきたいです。
さて、長くなりましたが、、
なので計画といっても、今日は
① その日のヒット水深を探る
② ヒット水深を中心に南へ針路をとり、(できれば)未知の岬近辺をリサーチする
③ 神様から誕生日プレゼントをもらう
④ 11時までに浜バックし、夫婦円満も全うする
この程度のあくまでもうっすらした・・計画です。。
今日は中潮。明日は大潮ということで、潮の動きには期待が持てます。
10月9日の大潮の日のKF
では、岬回りの60~70メートルラインに長大な潮目が発生し、ヘタなので大半撃ち漏らしてしまいましたが、長時間にわたってガシガシとヒットが続きました。
ところで、水深についてですが、、今まで潮目ばかりを求めてウロウロしていた私にとって、カヤックアングラーがなぜ水深に注目しているのか、今までイマイチ分かっていませんでした。
がしかし、、魚探を使いだしてから、その日によって、ヒットする水深にフシギな偏りがあることに、やっと気づいてきました。
そもそも魚が水深なんて細かくわかってるハズもないと思ってましたが、ジッサイにはたかが5メートルや10メートルの微妙な違いが釣果を左右することも。。
つまり、魚は海岸線に対して、垂直にはあまり移動せず、平行に移動するイメージでしょうか。
それがいわゆるラインを形成している気が・・・してます。。(私の勝手な思い込みかも)
理由は分かりませんが、海水温や潮流等が関係しているような・・・
とはいえ、大移動ができないカヤックにとって、その日のヒットラインを見極めるのはかなり重要だと思われます。
今までヤミクモに移動を繰り返していましたが、そのあたりも「計画」して行動しようと思います。

6時過ぎ出艇。夜明けとともに。
今日も無事帰れるように、海からの恵みをいただけるように!
出艇準備中はやや風がありましたが、海上はべた凪。最高です。
沖へと漕ぎ出し、潮目を流しつつ、浅場からヒット水深を探っていきます。

ファーストヒットは、アコウwithイカリムシ(怖
気持ち悪いけど、、帰国できない体調でいらっしゃるようなので、、イカリムシのアンカリングを丁寧に除去し、いただくこととします。
それにしても、、今日もベイト反応がまるでありません。
今日もタイラバデーになるのか・・・
ファーストヒットの水深は50メートル。
すなわち・・・根魚なのでアテになりませんが・・・今日は50メートルをひとつの基準として考えたいと思います。
30~40もタイラバやジギングでじっくり探ってみましたが、今日は浅場はノーな感じです。
ただ、ヒットのあった50メートルラインにもベイトは全くなかったし・・・
そこで、、最近目覚めた、タイラバの出番です。
根魚狙いなら、なーんも考えなくても巻くだけで釣れちゃいますが、マダイ狙いとなるとそうはいきません。
警戒心の強い彼らにカブラを食わせるには、それなりの工夫と努力が必要と最近分かりました。
タイラバががぜん、面白くなってきました!
~・~・~
続けて移動を繰り返しながら探っていきます。
やはり今日は潮の流れ方が本気です。
なので先週のように朝方だけしか釣れない冷たーい感触はしませんが、いかんせん魚の気配がありません。。
粘り強く70メートルラインまで探っていきますが、コツンとも来ません。。
そこで、ファーストヒットのあった50メートルラインまで戻り、潮目を流していきますが・・・やはり・・・コツンレス・・・
今日はもうアカンかも、あーと・・・ため息ばかりが出ます。。
でも私は非常にシツコイ釣りをするタイプなので、あきらめずに朴訥に探っていきます。
というのも、、雰囲気はいいんです!!この雰囲気が崩れないうちはあきらめません!
私の(短いが)経験上、こういう時は安易に移動せずに粘った方が、きっと何か良いことかが起こるはず。
やはり、足で稼ぐ選挙、ひとつひとつの握手がモノを言う、まさにわがドブ板フィッシングの真骨頂です。
~・~・~
そして、ひたすら有権者に頭を下げて回った私、路地裏で何度もため息をついた。これで数えて何個めの潮目だっただろうか・・・
ここは潮が回り込んで潮目が出たり消えたりしている、私的にみて、かなりの有望ポイント。
流してみると、潮でタイラバがぐいぐい持ってかれます。無風にもかかわらず、非常に底がとりにくい。
しかも、特定の水深で重くなったり、軽くなったり、複雑な潮の動きをしていることが、タイラバの引き加減で分かります。
こういうポイントでは、タイラバの早巻きが有効、と信じる。
何度か流しなおし、着底から巻き始めたその時、、
ドギュギューーン!ギギギギギギ・・・
何の前触れもなくロッドが海面に突き刺さり、一気にラインが出されます!
長い沈黙にボケた頭が、ブン殴られたようにハッキリ。
しかも、、カヤックが・・・豪快に引っ張られています!
巻き取ろうとするも、相当に強い抵抗でギュンギュンドラグが鳴る。
ここまで1時間近くコツンとも来なかったので、とりあえず、まずはバレるなよーと祈りながらやり取り。
こんなになーんにも魚探に映ってない場面での大物。そしてこの強烈な突っ込み。
今日も、きっと・・・奴に違いありません!
ラインに強いテンションがかかり続けますが、たまに反転するのか、ふいにテンションが抜けたりするたび、、バレたか?と不安がよぎります。
バレないように慎重にやりとりして・・・巨体が浮いて・・・

またまた、どでけえーー!!
80アップの、当地名物モンスターマダイです!
非常に体高があるタイプで、めちゃ旨い脂の乗ったオスのマダイに違いない・・・

フックが2本とも大鯛特有のタラコクチビルにガッチリ刺さってます。
先日チューニングしたフックよ、ナイスフッキング!
それにしてもこのモンスター級のマダイ、彼らはネクタイをカジカジしたり、そんなもったいぶったことをしてきません・・・
前アタリなどなく、一気にドカーンとカブラをひったくっていきます。
それだけ体も大きく、自信もある。
それでいて警戒心は相当に強い。
他の魚の魚信が途絶えたような静かな海に、突然彼らはやってきます。
あくまで仮説ですが、遊漁船で80を超えるマダイがなかなか上がらないのも、生き残ってきた大型ほど特に警戒心が強く、コマセにもおびきよせられにくいからでしょうか。
そんな戦地を潜り抜けてきた歴戦の大鯛を仕留めるのも、カヤックフィッシングならではの醍醐味。
カヤックフィッシング最高!!
そして、かっ、神様からの最高のバースデープレゼント・・・(感無量)
本日も・・くしくも超大型爆撃機を撃墜。
とはいえ先週や先々週みたいに、いつもマダイ1枚だけの釣果だと、私もいっこうに高射砲のマグレ当たりの域を出れないので、どうしてもレギュラーサイズのマダイ、戦闘機クラスをぜひ追加したい・・・と思い、さらに南下しながら70メートルラインまで探っていきます。

しかし・・・・釣れません・・・

粘ってなんとか良型のアオハタを追加したのみ。
こいつらはヒットラインにかかわらずどこでも釣れてしまうため、ヒットラインを探る参考になりません
やっぱりモンスターマダイがヒットした55メートルラインが吉か?
そそくさと戻ります。
55メートルラインの潮目を流していくと、かすかなアタリがあります。
食いがシブいですが、こっちには魚はいるようです。
やがて、ネクタイが引っ張られる微妙な感触がある。
続けて落としていくと、やっとギュン、と乗った!
最初は根魚だと疑わなかったが、なかなかのイカツい突っ込み。
引きから判断すると型は小さいハズだが、最期の突っ込みではキュキュッとドラグを鳴らす、ナイスツッコミを見せる。
どうやらこれは根魚ではないな・・・

あがってきたのは・・・綺麗な紅葉鯛、40cm
あらよっと、ぶっこ抜きで空中でタモリングしたら、そのままフックが外れて飛んでった・・・そうとう掛りが浅かった模様。
あぶないあぶない・・・
めちゃ綺麗なフツーのマダイは、ある意味デカマダイより、嬉しい!
デカマダイはまさに見た目も怪物。あんましマダイには見えず、怪物を釣った感じ
でもこういう細かいアタリを乗せられるようになったら、マダイの数釣りができる気がしますが、デカマダイと違って肉が薄いカタクチビルはバレやすく、まだまだ精進がたりません。。
この時点で10時前。
あと1時間ほど、頑張れます。
~・~・~
すると、先週見逃してしまった、ハマチのナブラが再発生。
魚探が真っ赤です。
そして、、カヤックの横を大群が横切っていきます・・・
それっ、とばかりに色んなジグを落としまくり、ミノーも投げましたが、無反応・・・。
サイトフィッシングを試みますが、落ちていくジグにチラッと近寄って、フンッ、と去っていくのが見えます・・・
ミノーへの追っかけもなし。
赤青ギフトセットの野望が潰えました・・・
ガーン。。
その後も色々探ってみるも、

後が続かず、帰りがけに良型のアコウを追加したのみとなりました。

【本日の戦果】
マダイ 82cm×1(7.0kg)、40cm×1
アコウ 30cm×1、25cm×1
アオハタ 35cm
【本日の未帰還機】
なし
【潮】
中潮
積年の待望、青物ゲットはなりませんでしたが、、「計画」どおりのコースをたどり、バースデープレゼントももらいつつ、時間通りに無事に帰ることができました。
今日も、海の恵みをくれた神様に感謝!
今週は私の誕生日ということで、妻のシブシブ許可が出まして、、
ベタ凪の予報ということもあり、急きょ生まれし日の潮風を浴びに行ってまいりました。
ただ、午後から用事があるため、午前中のみの短期決戦。
今回のテーマは「計画」
前回の流れを引き継いでいますが、なかなか計画通りにいかないのがKF。
しかし前もって計画しておかないと成功と失敗もごちゃまぜに。
時間とともにすぐに見分けがつかなくなってしまいます。
計画に縛られては意味ないのですが、今日は短期決戦ということもあり、しっかり計画を立て、やろうとしたことがちゃんとできたのかをしっかり刻み付けて、次回へと進んでいきたいです。
そういえば・・・以前著名なカヤックアングラーが、GPS付の魚探を使わない理由として、「過去の自分に縛られるから」と話していたことがめちゃ心に残ってます。
なので、計画といっても過去にこだわって、ポイントを巡るようなことはしないようにしてます。(実際もう釣れない・・・)
不変的に釣れるポイント(そんなんあるの?)を除き、過去の情報はむしろ雑音になってしまうので、尊敬するカヤックアングラーの方々にならい、その日その日の海に耳をそばだててみる感じが理想。
やっぱりオーシャンズの諸先輩方は、その辺の臨機応変さというか、体感するセンスがずば抜けてる感じがします・・・
一日たったらガラリと変わってしまう、そんな海の“WONDER”を感じるのが、私がKFを大好きな理由のひとつです。
これからも、少年のようにカヤックを楽しみ、SENCE OF WONDER を磨いていきたいです。
さて、長くなりましたが、、
なので計画といっても、今日は
① その日のヒット水深を探る
② ヒット水深を中心に南へ針路をとり、(できれば)未知の岬近辺をリサーチする
③ 神様から誕生日プレゼントをもらう
④ 11時までに浜バックし、夫婦円満も全うする
この程度のあくまでもうっすらした・・計画です。。
今日は中潮。明日は大潮ということで、潮の動きには期待が持てます。
10月9日の大潮の日のKF
2014/10/09
では、岬回りの60~70メートルラインに長大な潮目が発生し、ヘタなので大半撃ち漏らしてしまいましたが、長時間にわたってガシガシとヒットが続きました。
ところで、水深についてですが、、今まで潮目ばかりを求めてウロウロしていた私にとって、カヤックアングラーがなぜ水深に注目しているのか、今までイマイチ分かっていませんでした。
がしかし、、魚探を使いだしてから、その日によって、ヒットする水深にフシギな偏りがあることに、やっと気づいてきました。
そもそも魚が水深なんて細かくわかってるハズもないと思ってましたが、ジッサイにはたかが5メートルや10メートルの微妙な違いが釣果を左右することも。。
つまり、魚は海岸線に対して、垂直にはあまり移動せず、平行に移動するイメージでしょうか。
それがいわゆるラインを形成している気が・・・してます。。(私の勝手な思い込みかも)
理由は分かりませんが、海水温や潮流等が関係しているような・・・
とはいえ、大移動ができないカヤックにとって、その日のヒットラインを見極めるのはかなり重要だと思われます。
今までヤミクモに移動を繰り返していましたが、そのあたりも「計画」して行動しようと思います。
6時過ぎ出艇。夜明けとともに。
今日も無事帰れるように、海からの恵みをいただけるように!
出艇準備中はやや風がありましたが、海上はべた凪。最高です。
沖へと漕ぎ出し、潮目を流しつつ、浅場からヒット水深を探っていきます。
ファーストヒットは、アコウwithイカリムシ(怖
気持ち悪いけど、、帰国できない体調でいらっしゃるようなので、、イカリムシのアンカリングを丁寧に除去し、いただくこととします。
それにしても、、今日もベイト反応がまるでありません。
今日もタイラバデーになるのか・・・
ファーストヒットの水深は50メートル。
すなわち・・・根魚なのでアテになりませんが・・・今日は50メートルをひとつの基準として考えたいと思います。
30~40もタイラバやジギングでじっくり探ってみましたが、今日は浅場はノーな感じです。
ただ、ヒットのあった50メートルラインにもベイトは全くなかったし・・・
そこで、、最近目覚めた、タイラバの出番です。
根魚狙いなら、なーんも考えなくても巻くだけで釣れちゃいますが、マダイ狙いとなるとそうはいきません。
警戒心の強い彼らにカブラを食わせるには、それなりの工夫と努力が必要と最近分かりました。
タイラバががぜん、面白くなってきました!
~・~・~
続けて移動を繰り返しながら探っていきます。
やはり今日は潮の流れ方が本気です。
なので先週のように朝方だけしか釣れない冷たーい感触はしませんが、いかんせん魚の気配がありません。。
粘り強く70メートルラインまで探っていきますが、コツンとも来ません。。
そこで、ファーストヒットのあった50メートルラインまで戻り、潮目を流していきますが・・・やはり・・・コツンレス・・・
今日はもうアカンかも、あーと・・・ため息ばかりが出ます。。
でも私は非常にシツコイ釣りをするタイプなので、あきらめずに朴訥に探っていきます。
というのも、、雰囲気はいいんです!!この雰囲気が崩れないうちはあきらめません!
私の(短いが)経験上、こういう時は安易に移動せずに粘った方が、きっと何か良いことかが起こるはず。
やはり、足で稼ぐ選挙、ひとつひとつの握手がモノを言う、まさにわがドブ板フィッシングの真骨頂です。
~・~・~
そして、ひたすら有権者に頭を下げて回った私、路地裏で何度もため息をついた。これで数えて何個めの潮目だっただろうか・・・
ここは潮が回り込んで潮目が出たり消えたりしている、私的にみて、かなりの有望ポイント。
流してみると、潮でタイラバがぐいぐい持ってかれます。無風にもかかわらず、非常に底がとりにくい。
しかも、特定の水深で重くなったり、軽くなったり、複雑な潮の動きをしていることが、タイラバの引き加減で分かります。
こういうポイントでは、タイラバの早巻きが有効、と信じる。
何度か流しなおし、着底から巻き始めたその時、、
ドギュギューーン!ギギギギギギ・・・
何の前触れもなくロッドが海面に突き刺さり、一気にラインが出されます!
長い沈黙にボケた頭が、ブン殴られたようにハッキリ。
しかも、、カヤックが・・・豪快に引っ張られています!
巻き取ろうとするも、相当に強い抵抗でギュンギュンドラグが鳴る。
ここまで1時間近くコツンとも来なかったので、とりあえず、まずはバレるなよーと祈りながらやり取り。
こんなになーんにも魚探に映ってない場面での大物。そしてこの強烈な突っ込み。
今日も、きっと・・・奴に違いありません!
ラインに強いテンションがかかり続けますが、たまに反転するのか、ふいにテンションが抜けたりするたび、、バレたか?と不安がよぎります。
バレないように慎重にやりとりして・・・巨体が浮いて・・・
またまた、どでけえーー!!
80アップの、当地名物モンスターマダイです!
非常に体高があるタイプで、めちゃ旨い脂の乗ったオスのマダイに違いない・・・
フックが2本とも大鯛特有のタラコクチビルにガッチリ刺さってます。
先日チューニングしたフックよ、ナイスフッキング!
それにしてもこのモンスター級のマダイ、彼らはネクタイをカジカジしたり、そんなもったいぶったことをしてきません・・・
前アタリなどなく、一気にドカーンとカブラをひったくっていきます。
それだけ体も大きく、自信もある。
それでいて警戒心は相当に強い。
他の魚の魚信が途絶えたような静かな海に、突然彼らはやってきます。
あくまで仮説ですが、遊漁船で80を超えるマダイがなかなか上がらないのも、生き残ってきた大型ほど特に警戒心が強く、コマセにもおびきよせられにくいからでしょうか。
そんな戦地を潜り抜けてきた歴戦の大鯛を仕留めるのも、カヤックフィッシングならではの醍醐味。
カヤックフィッシング最高!!
そして、かっ、神様からの最高のバースデープレゼント・・・(感無量)
本日も・・くしくも超大型爆撃機を撃墜。
とはいえ先週や先々週みたいに、いつもマダイ1枚だけの釣果だと、私もいっこうに高射砲のマグレ当たりの域を出れないので、どうしてもレギュラーサイズのマダイ、戦闘機クラスをぜひ追加したい・・・と思い、さらに南下しながら70メートルラインまで探っていきます。
しかし・・・・釣れません・・・
粘ってなんとか良型のアオハタを追加したのみ。
こいつらはヒットラインにかかわらずどこでも釣れてしまうため、ヒットラインを探る参考になりません
やっぱりモンスターマダイがヒットした55メートルラインが吉か?
そそくさと戻ります。
55メートルラインの潮目を流していくと、かすかなアタリがあります。
食いがシブいですが、こっちには魚はいるようです。
やがて、ネクタイが引っ張られる微妙な感触がある。
続けて落としていくと、やっとギュン、と乗った!
最初は根魚だと疑わなかったが、なかなかのイカツい突っ込み。
引きから判断すると型は小さいハズだが、最期の突っ込みではキュキュッとドラグを鳴らす、ナイスツッコミを見せる。
どうやらこれは根魚ではないな・・・
あがってきたのは・・・綺麗な紅葉鯛、40cm
あらよっと、ぶっこ抜きで空中でタモリングしたら、そのままフックが外れて飛んでった・・・そうとう掛りが浅かった模様。
あぶないあぶない・・・
めちゃ綺麗なフツーのマダイは、ある意味デカマダイより、嬉しい!
デカマダイはまさに見た目も怪物。あんましマダイには見えず、怪物を釣った感じ
でもこういう細かいアタリを乗せられるようになったら、マダイの数釣りができる気がしますが、デカマダイと違って肉が薄いカタクチビルはバレやすく、まだまだ精進がたりません。。
この時点で10時前。
あと1時間ほど、頑張れます。
~・~・~
すると、先週見逃してしまった、ハマチのナブラが再発生。
魚探が真っ赤です。
そして、、カヤックの横を大群が横切っていきます・・・
それっ、とばかりに色んなジグを落としまくり、ミノーも投げましたが、無反応・・・。
サイトフィッシングを試みますが、落ちていくジグにチラッと近寄って、フンッ、と去っていくのが見えます・・・
ミノーへの追っかけもなし。
赤青ギフトセットの野望が潰えました・・・
ガーン。。
その後も色々探ってみるも、
後が続かず、帰りがけに良型のアコウを追加したのみとなりました。
【本日の戦果】
マダイ 82cm×1(7.0kg)、40cm×1
アコウ 30cm×1、25cm×1
アオハタ 35cm
【本日の未帰還機】
なし
【潮】
中潮
積年の待望、青物ゲットはなりませんでしたが、、「計画」どおりのコースをたどり、バースデープレゼントももらいつつ、時間通りに無事に帰ることができました。
今日も、海の恵みをくれた神様に感謝!