2015年01月24日
巨神兵KF 2nd デスペラード 今使わずにいつ使うのだ! ~ 新たな翼 ~
妻の仕事復帰により、リミット(有)カヤックアングラーになってしまった私。
警告ランプを胸に点滅させながら平日にむりくり海に出るよりは、
もうこれは休日しかない!ということで、いつもの土曜の草サッカーはお休みにして、、かの地にやってまいりました。

そして今回は、、なんと待望の!
普段色々とお世話になっている、らず師匠との初浮き。じゃーん!
カヤック界の巨匠とのコラボ、ドっキドキです。
まさに幕下駆け出し、髷も結えないの序の口力士が、
同じ部屋の名横綱と初手合せする前の緊張感とでも言いましょうか。
冬のシブイ海にではなく、らずくん部屋の可愛がりにバッキバキに心折られないよう、(いきなり選手生命を絶たれないよう・・・)頑張ります!
今回のテーマは「新たな翼」
前回の今年初浮きでは、(有)リミットのためお流れになりましたが、、
忘れてませんよ新しい翼を!デスペラードを!
「そう言えばデスペはいつ使うんですか?」などと他のブロガーの方々から多数突っ込まれておりますが、
年末に神様から「翼をさずける」とプレゼントされた手漕ぎの最終兵器、
満を持してデスペラードの初陣をはかり、今年の飛躍へ新たなスタートを切りたいと思います。

しかしこの最終兵器。まだゼンゼン準備が整っておりません。
魚探の設置はどうする?フラッグ位置は?パラアンカーは?etc
前日にドタバタとシミュレーション。
結局マリブのものを流用し、何とか間に合わせで準備をば。
デスペラード・・・まさに、秘めた破壊力はすさまじいものの、まだまだ絶賛培養中の巨神兵状態なのである。
巨神兵みたく初陣でいきなり死んじゃわないよう気をつけねば。
しかし、、準備不足に右往左往。最終兵器を出し渋る不肖クロトワに、クシャナ・・・いや、らず殿下の叱咤激励が。
「今使わずに、いつ使うのだ!」
との背中を押すお言葉をいただき、急きょ殿下の皮膚病をいやすべく(笑)酸の海まで出っ張って参りました。
現地へ到着。
お初のらず師匠と挨拶。
師匠というのもあり、先輩イメージがつよかったのですが、思ってたよりファンキーかつ若くてビックリ(失礼しました)やっぱり著名カヤックアングラーはエネルギーちゃうわ・・・
そして、、ん?
周りでゴムボートをせっせと準備しているのは・・・・え!?
yassunさんと、、つりらーさんではないですか!
yassunさんとは結構やりとりさせていただいてましたが、お会いするのは初めて。しかもつりらーさんまで。
今まで平日でひとりぼっちだったのが一転、有名ブロガー大集合の巻。
すげー場所にいる私はドギマギ
さっそく周囲で繰り広げられるハイレベルな会話についていけず、借りてきた猫状態のシロートな私。
でもブログでのスゲー釣果、近寄りがたいイメージとは違って、めっちゃ気さくな方々でした。
単純に、、お会いできてホンマ嬉しかったです。

さて、モタモタの準備に付き合っていただきつつ、、
我らがらず師匠の引導のもと、ポイントへと急ぐ。
しかし・・・ムリクリくっつけたマリブ用のコマンダーダッシュボードが、きもちわるっ!
やっぱり付け焼刃。ダッシュボードが足とおもくそ干渉して、超不安定。
ていうか、めちゃくちゃ漕ぎにくい・・・まるで拘束衣を着せられた囚人のようにムギュッとしてます
これはエコノミー症候群になるわな
それでも意を決して、らず師匠にヨチヨチついていきます。

しかし姿勢が安定せず右へ左へ蛇行・・・超高率悪い。
やっぱり間に合わせデビューがまずかったのか!?
≪イメージ≫
クシャナ殿下「どうしたバケモノ!?それでも世界で最も邪悪な種族の末裔か!」
クロトワ「腐ってやがる・・・早すぎたんだ!」
≪現実≫
らずくん「ぐっさん、蛇行してますよ、大丈夫ですか!?今なら帰れますよ!」
うじのぐっさん心の声「やべっ。だっ大丈夫じゃありません!ちょっと無理しすぎた?いや、何とか慣れればいけるかな・・・」
・・・しかし、腐っても巨神兵、一発一発のストローク、進み方がハンパない。
漕いでるというよりかは、滑走してるような
今回のめちゃくちゃ漕ぎにくい即席セッティングでもGPS読みで楽に7km/時出せる。
これはマリブなら鬼漕ぎのレベル!

そして何とかたどり着いた、今回お初の酸の海。
腐海の毒から谷を守る風の吹く、めっちゃええ景色です。
ただ・・・やっぱりホームとは勝手が違い、らず師匠から親切に色々レクチャーいただくのでイメージは湧くものの、パターンというか、攻めどころが分かりません。

それにしても師匠のしゃくりっぷりは見事です。まるで生き物のようにジグを操ります。
しかし冬の海は厳しく、開始からしばらくは魚からのコンタクトがありません。
私はタックルがないのでスローピッチは無理ですが、タイラバロッドで無理やりスロジギをやります。
しかし、無理ジギ。まさにスローな児戯に等しく、、
私のセンサー的に釣れそうな雰囲気の場所でシャクってもなーんも反応なし。
でも何かひそんでるハズ!と調査兵団タイラバー曹長に変更すると・・・

ウマイ棒・・・
お前さんかい!
最悪・・・・
しばらく師匠と離れてやりますが、師匠はこの間、しっかりホウボウをゲット。
師匠曰く、相当シブイ、と。でもこんなもんですよ冬の海は、修行です、と飄々としておられる。
そして、師匠に案内されるまま、沖の根へ。
せこくお土産ゲットをもくろみ、タイラバで叩いていく。

お初のアヤメカサゴを連続ゲット。
やっと食べれる魚が釣れて、一息つけました。
そこからさらに沖へ。
師匠と並んで潮目で流します。
しかし、師匠のジグにも全くコンタクトなし、とのこと。
現場の雰囲気は最高。でも雰囲気倒れ、みたいな。。
私のタイラバ(すでにジグをあきらめてる)には、ナントカ魚信はたまーにあるものの、なかなか掛けられない。
それでも常に試行錯誤を繰り返し、しゃくり続ける師匠。どこまでもストイックな方です。
そこから師匠は湾内へリターン。
私は残留して粘ります。
続けてええ雰囲気の場所を探しつつ、
しっかし魚の本気さがない、というのかな・・・魚はいるんだけど、何かの理由で喰ってこない感じです。
マッタク魚がいないというのでもないし、とっても妙な雰囲気です。
しかもどうやら二枚ジオ?みたいで、一定の水深から妙な引き重りがあったり、また抜けたり、複雑な潮が流れていることが感じとれます。
いつものホームだとデカいのが釣れるポイントのしるしなんですが、おそらくピンポイントで起こってる現象なんかではなく、広い範囲で生じているため、魚が集まる理由にはなってないみたい。

そんなこんなで、
何とか引っ張り出したレンコダイ。
目ん玉も引っ張り出されてます(汗
今日は長女の誕生日なので、マダイが欲しいところですが、のレンコダイ。
でもレンコとしてはかなりの良型で30オーバー
続けて沖で粘る私。
らず師匠の姿はマッタク見えなくなってしまいました。。(あとで師匠から沖に出過ぎ、とイエロー警告を受けました(汗)

やっと出た、と思ったら密偵カブラスキー・ミニレンコ氏。
本国へ送還。

潮目をしつこく流して、なんとか出たマハタ。
最後まで良く引いたので、真鯛小かなと思ったけど、期待外れでした。
ここで、yassunさんとランデブー。やっぱりシブイ、とのこと。
でもつりらーさんはブリやマダイをゲットされたとか。ポイントはゴムボートでしか行けない沖合にてとはいえ、やはり拳王伝説再び・・・別格ですわ・・・
さて、ソロでずいぶん沖に来てしまったので、らず師匠のいる湾内へ戻ります。
湾内まで数キロ。マリブなら小一時間かかってしまうところですが、軟禁状態とはいえさすがはデスペラード。
スイスイ湾内へ戻れます。しかもゼンゼン疲れないし。
そして師匠のところまで戻ると、いつの間にかオオモンハタをゲット、とのこと。
このシブイ状況の中でジグだけで釣るなんて、、さすがです。
せっかく師匠とのコラボなので、ここからはジグ縛り。
今さらかよ、って感じですが、こんなに遠くまでやってきたので、ナントカお土産ゲットするまではと・・・
しばし師匠から、ベイトの動きをイメージしながらシャクる、レクチャーを受けます。
ジグは動かせばいいわけではなく、ベイトをイメージしながら、狙う魚もイメージして、ジグを動かしていく、
ジギングとは、ち密で理論的なアプローチだと知る。
相変わらず釣れないながらも、狙いをもって試行錯誤していると、楽しい時間が過ぎていきます。
すると、私のジグにも魚信が!しかし、、すぐにバレてしまい、掛かりません。
師匠曰く、しっかりした魚ならバレるのはなかなかないし、ちっさいエソでは?とのこと。(汗
湾内はベイトの絨毯なのに、ククッと当たっても、ゼンゼン掛かりません。
そんな中、師匠はかなりの良型のアカハタをゲット。
これはアカハタやな、、と言いながらあげてくるとホントにアカハタやし。
ええなあ~
そんなこんなで、だんだん時間も遅くなってきたので、沖上がりとしました。

帰着後。
らず師匠と共に、デスペラード&ターポンの相互試乗会を開催。
ターポン140、腰を据えたときの安定感がハンパない。
何といってもシートが秀逸。この腰だけをホールドするタイプのシートは目からうろこ。大好きです。
力を無駄なく伝えられる。こりゃ漕ぎ疲れないですわ。
まさに硬派なカヤックアングラーのために作られた最高の相棒・・・
やっぱりデスペもまずはシート考えないとね!
そして、デスペラード。
らず師匠の試乗の後に、ダッシュボードを外した状態で私ももう一度乗ってみました。
するとどうでしょう!
あれだけの暴れ馬、ロデオドライブ状態だったデスペラードがすっかりおとなしく。
やはり、、ダッシュボードが干渉してフットブレイスをしっかり伸ばせず屈んで乗っていたため、
重心の高さが災いし、ヨタヨタしていたようです。
あとは片づけながら、らず師匠と名残惜しくカヤック談義。
いつもながら何にも知らない素人に、なぜこんなに親切なんだ、師匠は・・・
もっと話したかったのですが、、タイムオーバー。
最高に楽しい遊びであるカヤックフィッシングも、海の危険や様々な問題とは隣り合わせ
先人の努力をよそに、一部の心無い人々のせいでまさに表面張力で持っているような、そんな薄氷を踏む世界でもある。
健全なマナーを身に着けた若い?カヤッカーを育てるべく開催される、闘魂らず塾・・・
これからも師匠には色々教えていただくことが多そうです。

【釣果】
レンコダイ×1、32cm
マハタ×1、28cm
アヤメカサゴ×2、22~25cm
貧果ではありましたが、魚の数以上に得たものは大きい一日でした。
さて今回のテーマ、新しい翼の具合はと言いますと
遅れてきた巨神兵、デスペラードの力を完全には引き出せませんでしたが、、その驚異的なポテンシャルには触れることができました!
・・・ちゃんと艤装しなおしたら、巡航で8km行けるのでは?マッハ漕ぎなら10km/時超えも余裕で行けそうです。マリブでつちかった全力馬鹿漕ぎは修正を強いられそうですが・・・
まさにFFで言うたら、チョコボとダッシューズ同時に手に入れた状態。
行動範囲が一気に広がりそうです
次回こそは、
酸の海に数発撃って沈黙とかナシで、
帰ってきた巨神兵がブンブン飛び回る姿に期待!
カヤックフィッシング最高!
無形の価値とかけがえのない友とをくださった神様に感謝!

にほんブログ村
警告ランプを胸に点滅させながら平日にむりくり海に出るよりは、
もうこれは休日しかない!ということで、いつもの土曜の草サッカーはお休みにして、、かの地にやってまいりました。
そして今回は、、なんと待望の!
普段色々とお世話になっている、らず師匠との初浮き。じゃーん!
カヤック界の巨匠とのコラボ、ドっキドキです。
まさに幕下駆け出し、髷も結えないの序の口力士が、
同じ部屋の名横綱と初手合せする前の緊張感とでも言いましょうか。
冬のシブイ海にではなく、らずくん部屋の可愛がりにバッキバキに心折られないよう、(いきなり選手生命を絶たれないよう・・・)頑張ります!
今回のテーマは「新たな翼」
前回の今年初浮きでは、(有)リミットのためお流れになりましたが、、
忘れてませんよ新しい翼を!デスペラードを!
「そう言えばデスペはいつ使うんですか?」などと他のブロガーの方々から多数突っ込まれておりますが、
年末に神様から「翼をさずける」とプレゼントされた手漕ぎの最終兵器、
満を持してデスペラードの初陣をはかり、今年の飛躍へ新たなスタートを切りたいと思います。
しかしこの最終兵器。まだゼンゼン準備が整っておりません。
魚探の設置はどうする?フラッグ位置は?パラアンカーは?etc
前日にドタバタとシミュレーション。
結局マリブのものを流用し、何とか間に合わせで準備をば。
デスペラード・・・まさに、秘めた破壊力はすさまじいものの、まだまだ絶賛培養中の巨神兵状態なのである。
巨神兵みたく初陣でいきなり死んじゃわないよう気をつけねば。
しかし、、準備不足に右往左往。最終兵器を出し渋る不肖クロトワに、クシャナ・・・いや、らず殿下の叱咤激励が。
「今使わずに、いつ使うのだ!」
との背中を押すお言葉をいただき、急きょ殿下の皮膚病をいやすべく(笑)酸の海まで出っ張って参りました。
現地へ到着。
お初のらず師匠と挨拶。
師匠というのもあり、先輩イメージがつよかったのですが、思ってたよりファンキーかつ若くてビックリ(失礼しました)やっぱり著名カヤックアングラーはエネルギーちゃうわ・・・
そして、、ん?
周りでゴムボートをせっせと準備しているのは・・・・え!?
yassunさんと、、つりらーさんではないですか!
yassunさんとは結構やりとりさせていただいてましたが、お会いするのは初めて。しかもつりらーさんまで。
今まで平日でひとりぼっちだったのが一転、有名ブロガー大集合の巻。
すげー場所にいる私はドギマギ
さっそく周囲で繰り広げられるハイレベルな会話についていけず、借りてきた猫状態のシロートな私。
でもブログでのスゲー釣果、近寄りがたいイメージとは違って、めっちゃ気さくな方々でした。
単純に、、お会いできてホンマ嬉しかったです。
さて、モタモタの準備に付き合っていただきつつ、、
我らがらず師匠の引導のもと、ポイントへと急ぐ。
しかし・・・ムリクリくっつけたマリブ用のコマンダーダッシュボードが、きもちわるっ!
やっぱり付け焼刃。ダッシュボードが足とおもくそ干渉して、超不安定。
ていうか、めちゃくちゃ漕ぎにくい・・・まるで拘束衣を着せられた囚人のようにムギュッとしてます
これはエコノミー症候群になるわな
それでも意を決して、らず師匠にヨチヨチついていきます。
しかし姿勢が安定せず右へ左へ蛇行・・・超高率悪い。
やっぱり間に合わせデビューがまずかったのか!?
≪イメージ≫
クシャナ殿下「どうしたバケモノ!?それでも世界で最も邪悪な種族の末裔か!」
クロトワ「腐ってやがる・・・早すぎたんだ!」
≪現実≫
らずくん「ぐっさん、蛇行してますよ、大丈夫ですか!?今なら帰れますよ!」
うじのぐっさん心の声「やべっ。だっ大丈夫じゃありません!ちょっと無理しすぎた?いや、何とか慣れればいけるかな・・・」
・・・しかし、腐っても巨神兵、一発一発のストローク、進み方がハンパない。
漕いでるというよりかは、滑走してるような
今回のめちゃくちゃ漕ぎにくい即席セッティングでもGPS読みで楽に7km/時出せる。
これはマリブなら鬼漕ぎのレベル!
そして何とかたどり着いた、今回お初の酸の海。
腐海の毒から谷を守る風の吹く、めっちゃええ景色です。
ただ・・・やっぱりホームとは勝手が違い、らず師匠から親切に色々レクチャーいただくのでイメージは湧くものの、パターンというか、攻めどころが分かりません。
それにしても師匠のしゃくりっぷりは見事です。まるで生き物のようにジグを操ります。
しかし冬の海は厳しく、開始からしばらくは魚からのコンタクトがありません。
私はタックルがないのでスローピッチは無理ですが、タイラバロッドで無理やりスロジギをやります。
しかし、無理ジギ。まさにスローな児戯に等しく、、
私のセンサー的に釣れそうな雰囲気の場所でシャクってもなーんも反応なし。
でも何かひそんでるハズ!と調査兵団タイラバー曹長に変更すると・・・
ウマイ棒・・・
お前さんかい!
最悪・・・・
しばらく師匠と離れてやりますが、師匠はこの間、しっかりホウボウをゲット。
師匠曰く、相当シブイ、と。でもこんなもんですよ冬の海は、修行です、と飄々としておられる。
そして、師匠に案内されるまま、沖の根へ。
せこくお土産ゲットをもくろみ、タイラバで叩いていく。
お初のアヤメカサゴを連続ゲット。
やっと食べれる魚が釣れて、一息つけました。
そこからさらに沖へ。
師匠と並んで潮目で流します。
しかし、師匠のジグにも全くコンタクトなし、とのこと。
現場の雰囲気は最高。でも雰囲気倒れ、みたいな。。
私のタイラバ(すでにジグをあきらめてる)には、ナントカ魚信はたまーにあるものの、なかなか掛けられない。
それでも常に試行錯誤を繰り返し、しゃくり続ける師匠。どこまでもストイックな方です。
そこから師匠は湾内へリターン。
私は残留して粘ります。
続けてええ雰囲気の場所を探しつつ、
しっかし魚の本気さがない、というのかな・・・魚はいるんだけど、何かの理由で喰ってこない感じです。
マッタク魚がいないというのでもないし、とっても妙な雰囲気です。
しかもどうやら二枚ジオ?みたいで、一定の水深から妙な引き重りがあったり、また抜けたり、複雑な潮が流れていることが感じとれます。
いつものホームだとデカいのが釣れるポイントのしるしなんですが、おそらくピンポイントで起こってる現象なんかではなく、広い範囲で生じているため、魚が集まる理由にはなってないみたい。
そんなこんなで、
何とか引っ張り出したレンコダイ。
目ん玉も引っ張り出されてます(汗
今日は長女の誕生日なので、マダイが欲しいところですが、のレンコダイ。
でもレンコとしてはかなりの良型で30オーバー
続けて沖で粘る私。
らず師匠の姿はマッタク見えなくなってしまいました。。(あとで師匠から沖に出過ぎ、とイエロー警告を受けました(汗)
やっと出た、と思ったら密偵カブラスキー・ミニレンコ氏。
本国へ送還。
潮目をしつこく流して、なんとか出たマハタ。
最後まで良く引いたので、真鯛小かなと思ったけど、期待外れでした。
ここで、yassunさんとランデブー。やっぱりシブイ、とのこと。
でもつりらーさんはブリやマダイをゲットされたとか。ポイントはゴムボートでしか行けない沖合にてとはいえ、やはり拳王伝説再び・・・別格ですわ・・・
さて、ソロでずいぶん沖に来てしまったので、らず師匠のいる湾内へ戻ります。
湾内まで数キロ。マリブなら小一時間かかってしまうところですが、軟禁状態とはいえさすがはデスペラード。
スイスイ湾内へ戻れます。しかもゼンゼン疲れないし。
そして師匠のところまで戻ると、いつの間にかオオモンハタをゲット、とのこと。
このシブイ状況の中でジグだけで釣るなんて、、さすがです。
せっかく師匠とのコラボなので、ここからはジグ縛り。
今さらかよ、って感じですが、こんなに遠くまでやってきたので、ナントカお土産ゲットするまではと・・・
しばし師匠から、ベイトの動きをイメージしながらシャクる、レクチャーを受けます。
ジグは動かせばいいわけではなく、ベイトをイメージしながら、狙う魚もイメージして、ジグを動かしていく、
ジギングとは、ち密で理論的なアプローチだと知る。
相変わらず釣れないながらも、狙いをもって試行錯誤していると、楽しい時間が過ぎていきます。
すると、私のジグにも魚信が!しかし、、すぐにバレてしまい、掛かりません。
師匠曰く、しっかりした魚ならバレるのはなかなかないし、ちっさいエソでは?とのこと。(汗
湾内はベイトの絨毯なのに、ククッと当たっても、ゼンゼン掛かりません。
そんな中、師匠はかなりの良型のアカハタをゲット。
これはアカハタやな、、と言いながらあげてくるとホントにアカハタやし。
ええなあ~
そんなこんなで、だんだん時間も遅くなってきたので、沖上がりとしました。
帰着後。
らず師匠と共に、デスペラード&ターポンの相互試乗会を開催。
ターポン140、腰を据えたときの安定感がハンパない。
何といってもシートが秀逸。この腰だけをホールドするタイプのシートは目からうろこ。大好きです。
力を無駄なく伝えられる。こりゃ漕ぎ疲れないですわ。
まさに硬派なカヤックアングラーのために作られた最高の相棒・・・
やっぱりデスペもまずはシート考えないとね!
そして、デスペラード。
らず師匠の試乗の後に、ダッシュボードを外した状態で私ももう一度乗ってみました。
するとどうでしょう!
あれだけの暴れ馬、ロデオドライブ状態だったデスペラードがすっかりおとなしく。
やはり、、ダッシュボードが干渉してフットブレイスをしっかり伸ばせず屈んで乗っていたため、
重心の高さが災いし、ヨタヨタしていたようです。
あとは片づけながら、らず師匠と名残惜しくカヤック談義。
いつもながら何にも知らない素人に、なぜこんなに親切なんだ、師匠は・・・
もっと話したかったのですが、、タイムオーバー。
最高に楽しい遊びであるカヤックフィッシングも、海の危険や様々な問題とは隣り合わせ
先人の努力をよそに、一部の心無い人々のせいでまさに表面張力で持っているような、そんな薄氷を踏む世界でもある。
健全なマナーを身に着けた若い?カヤッカーを育てるべく開催される、闘魂らず塾・・・
これからも師匠には色々教えていただくことが多そうです。
【釣果】
レンコダイ×1、32cm
マハタ×1、28cm
アヤメカサゴ×2、22~25cm
貧果ではありましたが、魚の数以上に得たものは大きい一日でした。
さて今回のテーマ、新しい翼の具合はと言いますと
遅れてきた巨神兵、デスペラードの力を完全には引き出せませんでしたが、、その驚異的なポテンシャルには触れることができました!
・・・ちゃんと艤装しなおしたら、巡航で8km行けるのでは?マッハ漕ぎなら10km/時超えも余裕で行けそうです。マリブでつちかった全力馬鹿漕ぎは修正を強いられそうですが・・・
まさにFFで言うたら、チョコボとダッシューズ同時に手に入れた状態。
行動範囲が一気に広がりそうです
次回こそは、
酸の海に数発撃って沈黙とかナシで、
帰ってきた巨神兵がブンブン飛び回る姿に期待!
カヤックフィッシング最高!
無形の価値とかけがえのない友とをくださった神様に感謝!

にほんブログ村