2014年10月30日
男ジギング不発。3週連続の?巨マダイKF 21st ~ 成功と失敗 ~
海原でひとりぼっち。
人生のすべてのことをあずけてしまって、大海原の小さな点となり、無心で釣り糸を垂れる。
そんな時間が欲しくて、今日もやってきました。
悪天候により、前回マトモに浮けなかった私。
次はぜひナギの日を、ということで選んだのは、高気圧が日本列島を覆い、翌日も好天、どう転んでも荒れにくいと思われる日。

今日のテーマは「成功と失敗」
釣行ごとに色々失敗、反省はあるのですが、まずは成功したことをしっかりと積み重ねたい・・・。
成功も点と点。要はなぜ成功したか?を一本線に解明することが第一。
しかし、私の浅い経験だと単発の事例では理由がわからないことも多く・・・最近はなかなか積み重ねれてませんのです
そして海に出てしまうとなかなか思ったより自由がききません。変更がきかない、というのかな。。
カヤックフィッシング・・・ちょうどサッカーに似てる。野球などと違って、監督は試合が始まるとなかなか試合をコントロールできない。ような。ホントに幅広い視野が必要。
なので先にすべきことを最大限前もってやっておいて、成功するのではないかな、と。
というわけで、今日のねらいは・・・マダイ ときどき 青物
というのも、どうやら先行者情報によれば、青物開幕宣言・・・とはいかない様なので、、
メインの釣法はタイラバ。ベイトがしっかり入っているポイントでは男ジギングの予定。
最近は某所でジギングよりタイラバの方が調子が良く、青物も外道でかかるということなので、めめしく副産物?にも期待です。
そして最近苦手意識を克服しつつあるタイラバ部門に、満を持して新兵器の投入です。

パームス メタルウィッチ 652M
基本路線としてはあくまで男らしく?ジギングメインで行きたいところなのですが、やっぱり幅広い魚種に対応し、かつ、特にベイトが入っていないシブイ状況でも力を発揮するタイラバの万能性は捨てがたい。。
だってボーズは嫌やし(心が折れる)、魚食いたいし。。
今までタイラバはカタ~イジギングロッドでデマカセでやっていたので、
専用竿でどういう変化があるか、楽しみです。

6時出艇。
沖に出てもあまりベイト反応がありません。やっぱりジギングで釣れる気がしない・・・
男気が・・・消えていきます・・・
これがさっこんのタイラバ有利の原因か・・・
今日もかなりシブイ展開が予想されるものの、潮は効いているようなので、いつもどおりカヤックの得意とするストップ&ゴーの小刻み移動を駆使し、ミッチリとひとつひとつ潮目をつぶしていきます。
すると、

ファーストヒットは、初ホウボウ。
メタルウィッチの柔らかい穂先がタイラバのアタリを微妙に伝えつつ、弾かずにのせてくれます。
それでいてバットも安心感あり。もっとヤワなものを想像してたけど、大鯛も行けそう。
めちゃいい感じです。タイラバが楽しくなりました!
続けて、チョンチョンと特徴的な引き。そして途中から重くなる・・・これは夏にぎょうさん釣った美味しいやつ・・・

良型のアコウ。
シブイ状況なものの、ある程度魚はいるようです。
ただ、なんかオカシイ・・・
朝だけしか釣れないんちゃう?という、バクゼンとした嫌な予感がしてきました。
なんとなく、ですが・・・(でも今まで結構あたってる)
なので、釣れるうちに釣っておこう、と焦ります。
潮目を渡りつつさらに沖へと進む。
すると・・・45メートルラインで、海面が沸き立つような最高の潮目を発見!チャンス!
これは絶対釣れる!アホ(私)でもつれる!
期待を込めて一投目。
巻き上げようとすると、グイィィィーーン!
タイラバが一気にひったくられた!フォールで食ってたのか・・・
最初はメガ根魚かな、と思ったが、、
ラインが引き出され、キュルキュルとドラグが鳴り始めた。
ここからは大物と一進一退。
ハンドルが空回りするほどではなく、何とか巻けるので、先週ほどではないものの、相当でかい。
青物を期待するが・・・途中から特有の強烈な突っ込みを連発。
やはり奴です。
でもさすが専用竿。ギュンギュンドラグを出していく突っ込みさえ、バットのタメで耐え、いなします。
この感覚を味わいたくて、ここに来た・・・
やっぱりこの感じ、生きてる!・・・最高・・・!

なんとかうまく浮かせられました!
先週に引き続き、バカデカい♂マダイ
なんとか曲げてクーラーに入ったので先週よりサイズダウンですが、80近い?
そして、、パームス メタルウィッチ 652M 入魂完了!(言ってみたかった・・・こういうセリフ)
カヤック上で感慨にひたっていると、、マダイのヒレパンチ炸裂!
さかなクサあイ往復ビンタ・・・
今までなら上ってきたマダイは疲労困憊してマグロ化してたのに、こんなに元気なのも、引きをいなしてしまう専用竿ならでは・・・?
とはいえさすがの打率10割。
これまでのすべてのアタリを、ガッチリ掴んでます。メタルウィッチすげえ。
この時点で7時。
予定よりかなり早くマダイを捕獲し、これからレギュラーサイズのマダイをポツポツ、と思った矢先。
いやな予感が現実に・・・。
色々探ってみるものの、この後は沈黙・・・
潮に流されるまま深場を探るが、よけいに深場は魚信なく・・・
やがてナブラも発生するが、飛んでる魚がちっさいようなので無視。(ぜいたくな)
そして黙々とタイラバをたぐる私。(のちに後悔)
それにしても風がない・・・

(最高の天気なんだが・・・)
ここからの長い時間は、ふりかえってみると根魚の拾い釣りのみでした。
結局・・・地合いらしい地合いは朝7時まででした(涙
ここからは早送りで行きます。

ええ型のアコウ。

よく見ると口からベイトがあふれてます。
ていうか、マダ生きてます・・・

チャリコがヨナのように口の中で生きてるっ
このアコウ。かなり大食らいらしく。
ベイトが口の奥からマダマダ出てきました(怖っ)

これ、ダイオウイカの幼生や・・・(適当)(R兄貴風)

続けてアコウ。今日はアコウがよく釣れます。

ひさびさにベイトが入っているポイント。
ジギングでガッシーラ。青物はまっこう気配なし。

かろうじて見えるスーパー薄い潮目を流し倒して、引っ張り出したアコウ。
今日はやっぱり何をしても難しい感じです・・・
帰りがけ、中層に浮いている反応を見つけ、ジギング。思った通りの水深でバシッとヒットするが・・・

良型SABAグーフー(涙
またまた中層で単体魚たちの反応を見つけ、シャクッ&ズドン。期待を込めて引き上げるが・・・

空中浮遊型エソ。
昼過ぎまで粘ったものの、結局・・・早朝の短時間での釣果に少し毛をはやしたに過ぎない散々な結果となりました。

【本日の戦果】
マダイ77cm×1、アコウ×4(最大40cm弱)、ホウボウ×1
【本日の未帰還機】
ビンビン玉 60g × 1 着底後のズル引きでESOと思われる敵機よりリーダーに掃射を受け、散る
【本日の潮】
小潮
早朝のデカマダイに救われた感がありすぎますが、ヘタなので仕方が。。
しかしいかんせんベイトが入っていません。本当に秋?(もう冬か)って感じです。
早く青物祭り開幕宣言をしたいところです。
ホントは、爆釣して・・・みんな早くここにおいで!オーイ!(妄想)・・・したいところなんですが。
≪帰着後≫
同所から出艇したゴムボーターの方によれば、ナブラの正体はハマチであり、トップで4本ほど釣れたとのこと。
私のマダイを羨ましがっておられましたが、青物ヒデリの私からすればハマチがまぶしかったです・・・
マダイに集中しすぎてナブラを無視したのが悔やまれます
今日も成功と失敗を思い返し、次なる準備へ活かしていきます!
押忍!

アングラーズリパブリック パームスエルア メタルウィッチ マダイ MTGC-652M
1パワーモデルは心細いので2パワーモデルを選びました。2パワーでもデカマダイと十分に渡り合える感じ。3パワーモデルもあるようだが・・・一体どんなマダイを相手にするのか・・・?柔らかいティップがいわゆる追従性?を発揮。。マダイに違和感を与えず、本アタリにつながります。アタリを確実にものにするところ、そしてバレの少なさにはビビりました。

ジャッカル(JACKALL) ビンビン玉(QS)
タイラバのキモはネクタイを齧っている時にいかに違和感を与えないか・・・浮力のある水中においてネクタイを引っ張った時の抵抗はヘッドの重さより体積そのものがおおいに関係する・・・気がします。無論、形状もしかり。その点、比重の大きいタングステンのアドバンテージはヤバい。早い着底だけが能ではありません!なんの変哲もない丸っこいタングステンシンカーが一番釣れる理由はそこにある??
人生のすべてのことをあずけてしまって、大海原の小さな点となり、無心で釣り糸を垂れる。
そんな時間が欲しくて、今日もやってきました。
悪天候により、前回マトモに浮けなかった私。
次はぜひナギの日を、ということで選んだのは、高気圧が日本列島を覆い、翌日も好天、どう転んでも荒れにくいと思われる日。
今日のテーマは「成功と失敗」
釣行ごとに色々失敗、反省はあるのですが、まずは成功したことをしっかりと積み重ねたい・・・。
成功も点と点。要はなぜ成功したか?を一本線に解明することが第一。
しかし、私の浅い経験だと単発の事例では理由がわからないことも多く・・・最近はなかなか積み重ねれてませんのです
そして海に出てしまうとなかなか思ったより自由がききません。変更がきかない、というのかな。。
カヤックフィッシング・・・ちょうどサッカーに似てる。野球などと違って、監督は試合が始まるとなかなか試合をコントロールできない。ような。ホントに幅広い視野が必要。
なので先にすべきことを最大限前もってやっておいて、成功するのではないかな、と。
というわけで、今日のねらいは・・・マダイ ときどき 青物
というのも、どうやら先行者情報によれば、青物開幕宣言・・・とはいかない様なので、、
メインの釣法はタイラバ。ベイトがしっかり入っているポイントでは男ジギングの予定。
最近は某所でジギングよりタイラバの方が調子が良く、青物も外道でかかるということなので、めめしく副産物?にも期待です。
そして最近苦手意識を克服しつつあるタイラバ部門に、満を持して新兵器の投入です。
パームス メタルウィッチ 652M
基本路線としてはあくまで男らしく?ジギングメインで行きたいところなのですが、やっぱり幅広い魚種に対応し、かつ、特にベイトが入っていないシブイ状況でも力を発揮するタイラバの万能性は捨てがたい。。
だってボーズは嫌やし(心が折れる)、魚食いたいし。。
今までタイラバはカタ~イジギングロッドでデマカセでやっていたので、
専用竿でどういう変化があるか、楽しみです。
6時出艇。
沖に出てもあまりベイト反応がありません。やっぱりジギングで釣れる気がしない・・・
男気が・・・消えていきます・・・
これがさっこんのタイラバ有利の原因か・・・
今日もかなりシブイ展開が予想されるものの、潮は効いているようなので、いつもどおりカヤックの得意とするストップ&ゴーの小刻み移動を駆使し、ミッチリとひとつひとつ潮目をつぶしていきます。
すると、
ファーストヒットは、初ホウボウ。
メタルウィッチの柔らかい穂先がタイラバのアタリを微妙に伝えつつ、弾かずにのせてくれます。
それでいてバットも安心感あり。もっとヤワなものを想像してたけど、大鯛も行けそう。
めちゃいい感じです。タイラバが楽しくなりました!
続けて、チョンチョンと特徴的な引き。そして途中から重くなる・・・これは夏にぎょうさん釣った美味しいやつ・・・
良型のアコウ。
シブイ状況なものの、ある程度魚はいるようです。
ただ、なんかオカシイ・・・
朝だけしか釣れないんちゃう?という、バクゼンとした嫌な予感がしてきました。
なんとなく、ですが・・・(でも今まで結構あたってる)
なので、釣れるうちに釣っておこう、と焦ります。
潮目を渡りつつさらに沖へと進む。
すると・・・45メートルラインで、海面が沸き立つような最高の潮目を発見!チャンス!
これは絶対釣れる!アホ(私)でもつれる!
期待を込めて一投目。
巻き上げようとすると、グイィィィーーン!
タイラバが一気にひったくられた!フォールで食ってたのか・・・
最初はメガ根魚かな、と思ったが、、
ラインが引き出され、キュルキュルとドラグが鳴り始めた。
ここからは大物と一進一退。
ハンドルが空回りするほどではなく、何とか巻けるので、先週ほどではないものの、相当でかい。
青物を期待するが・・・途中から特有の強烈な突っ込みを連発。
やはり奴です。
でもさすが専用竿。ギュンギュンドラグを出していく突っ込みさえ、バットのタメで耐え、いなします。
この感覚を味わいたくて、ここに来た・・・
やっぱりこの感じ、生きてる!・・・最高・・・!
なんとかうまく浮かせられました!
先週に引き続き、バカデカい♂マダイ
なんとか曲げてクーラーに入ったので先週よりサイズダウンですが、80近い?
そして、、パームス メタルウィッチ 652M 入魂完了!(言ってみたかった・・・こういうセリフ)
カヤック上で感慨にひたっていると、、マダイのヒレパンチ炸裂!
さかなクサあイ往復ビンタ・・・
今までなら上ってきたマダイは疲労困憊してマグロ化してたのに、こんなに元気なのも、引きをいなしてしまう専用竿ならでは・・・?
とはいえさすがの打率10割。
これまでのすべてのアタリを、ガッチリ掴んでます。メタルウィッチすげえ。
この時点で7時。
予定よりかなり早くマダイを捕獲し、これからレギュラーサイズのマダイをポツポツ、と思った矢先。
いやな予感が現実に・・・。
色々探ってみるものの、この後は沈黙・・・
潮に流されるまま深場を探るが、よけいに深場は魚信なく・・・
やがてナブラも発生するが、飛んでる魚がちっさいようなので無視。(ぜいたくな)
そして黙々とタイラバをたぐる私。(のちに後悔)
それにしても風がない・・・
(最高の天気なんだが・・・)
ここからの長い時間は、ふりかえってみると根魚の拾い釣りのみでした。
結局・・・地合いらしい地合いは朝7時まででした(涙
ここからは早送りで行きます。
ええ型のアコウ。
よく見ると口からベイトがあふれてます。
ていうか、マダ生きてます・・・
チャリコがヨナのように口の中で生きてるっ
このアコウ。かなり大食らいらしく。
ベイトが口の奥からマダマダ出てきました(怖っ)
これ、ダイオウイカの幼生や・・・(適当)(R兄貴風)
続けてアコウ。今日はアコウがよく釣れます。
ひさびさにベイトが入っているポイント。
ジギングでガッシーラ。青物はまっこう気配なし。
かろうじて見えるスーパー薄い潮目を流し倒して、引っ張り出したアコウ。
今日はやっぱり何をしても難しい感じです・・・
帰りがけ、中層に浮いている反応を見つけ、ジギング。思った通りの水深でバシッとヒットするが・・・
良型SABAグーフー(涙
またまた中層で単体魚たちの反応を見つけ、シャクッ&ズドン。期待を込めて引き上げるが・・・
空中浮遊型エソ。
昼過ぎまで粘ったものの、結局・・・早朝の短時間での釣果に少し毛をはやしたに過ぎない散々な結果となりました。
【本日の戦果】
マダイ77cm×1、アコウ×4(最大40cm弱)、ホウボウ×1
【本日の未帰還機】
ビンビン玉 60g × 1 着底後のズル引きでESOと思われる敵機よりリーダーに掃射を受け、散る
【本日の潮】
小潮
早朝のデカマダイに救われた感がありすぎますが、ヘタなので仕方が。。
しかしいかんせんベイトが入っていません。本当に秋?(もう冬か)って感じです。
早く青物祭り開幕宣言をしたいところです。
ホントは、爆釣して・・・みんな早くここにおいで!オーイ!(妄想)・・・したいところなんですが。
≪帰着後≫
同所から出艇したゴムボーターの方によれば、ナブラの正体はハマチであり、トップで4本ほど釣れたとのこと。
私のマダイを羨ましがっておられましたが、青物ヒデリの私からすればハマチがまぶしかったです・・・
マダイに集中しすぎてナブラを無視したのが悔やまれます
今日も成功と失敗を思い返し、次なる準備へ活かしていきます!
押忍!

アングラーズリパブリック パームスエルア メタルウィッチ マダイ MTGC-652M
1パワーモデルは心細いので2パワーモデルを選びました。2パワーでもデカマダイと十分に渡り合える感じ。3パワーモデルもあるようだが・・・一体どんなマダイを相手にするのか・・・?柔らかいティップがいわゆる追従性?を発揮。。マダイに違和感を与えず、本アタリにつながります。アタリを確実にものにするところ、そしてバレの少なさにはビビりました。

ジャッカル(JACKALL) ビンビン玉(QS)
タイラバのキモはネクタイを齧っている時にいかに違和感を与えないか・・・浮力のある水中においてネクタイを引っ張った時の抵抗はヘッドの重さより体積そのものがおおいに関係する・・・気がします。無論、形状もしかり。その点、比重の大きいタングステンのアドバンテージはヤバい。早い着底だけが能ではありません!なんの変哲もない丸っこいタングステンシンカーが一番釣れる理由はそこにある??