2015年07月04日
半夏生(はんげしょうず)KF 13rd 浮いてるだけでまるもうけ・撃沈 ~ 矯正 ~
土曜日、またまた昼から仕事があるにもかかわらず、懲りずに浮いてきました。
短時間勝負、というのと、場所的なこともあり、ちょっと雰囲気的に釣果は望めない感じではあったのですが、、
久しぶりのらずさんと、初めましての鶴吉三平さんとのコラボなので
KF冥利的には、浮けるだけでも楽しいのが正直な気持ち
という訳で、はなはだ良かった、てな感じで
まさに、浮いてるだけでまるもうけ
人生ガーターでも参加賞 OK!
今日も行きましょう!
さて、今日のテーマは「矯正」
私がコラボを尊ぶ理由・・・
浮いてて楽しい(要は釣れなくても楽しくなってしまう毒薬の面あり・・・)のもありますが、自分のせまーい節穴の先から見えているちっさなカヤックフィッシングが他の人の目にはどう映ってるのか、それにはとっても興味があることなんです。
というのも、学問の世界では、ある分野では難題として君臨していることも、ほかの分野では全く同じことがとうの昔に解決していたり。
グローバリズムが発達した今ではばかみたいな話と思いきや実はよくある話。
結局、
すぐ近くに答えがあっても問題と答えのマッチングができないと解決しないんですね~
これはカヤックフィッシングでも同じでしょう!
私の疑問、ひょっとしてもうどこかで答えが出ているのでは?
というわけで、今日は自分のカチカチのKF的難題に熱湯をそそぎ、
自分なりのゆがみに「矯正」を与える一日にしたいと思います。

さて、今回の場所は私も約1年ぶり。
自分を育ててくれた場所でもあり、私の腕のせいにせよなかなか結果が出せていなかった
そんな場所でもある、かの地。
そして、魚より鹿がやたらに多い、かの地。
久しぶりに故地の胸をかりることで、自分がどれだけ成長してるか、
突きつけられる日となることでしょう

らずさんは一気に沖を目指す。
このへんもネチネチ水深を刻んでくタイプの自分はやらない行動なので、新鮮。

ところが沖に出ると、
予報とは違い、かなりウネリがあり、風もそこそこあります。
少し離れて進むらずさんに、ちょっとヤバくないですか~?と声を飛ばしながら、
海峡なんで、地形原因で出ているらしきウネリを越えるべく
頑張って沖を目指します。
さて、こういうオンショアの風でウネリが前から来る状況下で、デスペラードの走破性は活きます。
というのも、位置取りが常に風上側にとれるようにフネが動いてくれます。
ヨットやウインドサーフィンでも同じですが、
より素早く安全圏に早く行くには、風上側に進んで風の高さを稼ぐのが重要なんですが、
デスペラードはその辺の能力も高くて、波を切り裂いて進んでいきます。
実はフネって登る(風上に進む)分には意外と安全なんすよね。
逆に下る(風下に進む)時は艇が不安定になり、かなり危ないので注意が必要です。
まず、ウネリや波の大きい時は、風下にまっすぐ下ってはいけません。
下り、ウネリに乗ってしまうと意外にスピードが出ます。
しかし、思わずスピードが出て制御しにくくなったタイミングで
次のウネリを追い越す際にカヤックの先端がウネリにグサッと刺さると、、
急減速してバランスを失い、最悪の場合、沈します。
なので、下りは真下よりやや風上側に舳先を向けウネリの腹を滑らせるように走らせると安定します。
ただ、完全に艇が真横を向く(風下に対して90℃)になっちゃうと横からウネリを受けてしまうので注意。
ていうか、そんな状況では海に出ないことが一番重要ッスね・・・。
今回は地形原因でのスポット限定的なウネリでしたが、
これが全面に発生してしまうと、沖に出れても、帰りが恐ろしいことになるんです!

さて、沖に出てしばらくすると、ウネリが落ちてきました。
この辺の読み、らずさんはさすがです。
しかし・・・・魚の方は色々探ってみるも、魚からのコンタクトは全然なく、この時間帯でここまで渋いとヤバい展開な感じ。
しばらく3人で並んで近くで浮いていましたが、私はちょっと浅場に近いところで、良さげな潮の回り込みポイントを見つけたので、こっそり離脱して、ジグを落としていく。
雰囲気的にめちゃ釣れる感じなんですが、このエリアは雰囲気倒れのドロンが多い。まさにタヌキ。
釣り人に叩かれ過ぎたせいか、ちょっとやそっとでは。。
だまされんぞ~
すると、意外な深さでラインが止まる・・・
おや?
フッキングしようとするも、
スカッ!
諦めずもう一度フォール。
再度フッキング!
おし!決まった!
が・・・なんか重いだけ。
なんや~ゴミか~でも、なんかほのかに生命反応があるな~と色々グルグル考えながらグルグル巻いていくと

うわ!イカや!
ジグで初めて釣ったので、めちゃ嬉しい。
アオリとは違って、イカスミもかなり遠慮がち。
そんなんで許してくれるの?みたいな
ケンサキかマイカやと思ってましたが、食べてみたらどーやらスルメイカ?でした
イカいまっせ、ということで、、らずさんや鶴吉さんも同じ場所で試してみるも、NOな感じ。
やはり単発のマグレか。
すると、らずさんがナイスなアジをゲット。
こりゃ~おそらくコウナゴパターンですわ、というラズさんのアドバイス。
で、ずるいけど好物のアジを確実に獲りに行くため、
トマホークTGベイトスリムを投下。
すると、すぐにグッとヒット。
お、こりゃーアジや!
アジは口が弱いので慎重に慎重にリーリングして、、
大事に大事に・・・

ていうか、お前か!
ガックシ・・・
アジやアジやと大騒ぎでリーリングしてただけに、結果かっこわる!
分かってたらもっと乱暴に巻いてやったのに!!
その後も鶴吉さんがアジをゲット。
お!
と近寄って流すも、、やっぱり私だけ孤独にレンコ。。

ただ、時と共にそんな悪徳ロンリー・レンコも釣れなくなり、
沈黙。
真鯛もいてるかな~と思い、タイラバも少しだけやってみましたが、何度かスカートを引っ張る真鯛っぽいアタリはあったものの、魚影がそもそも薄すぎるのか、タイラバでもほとんどチャンスがなさげな感じ。
実は私、、最近はジギングが楽しくて、タイラバはお土産狙いとか、圧倒的に優位とかでないと、使う気がなかなか起こらず・・・
そもそも私なんかのタイラバは日本軍の爆雷並みに打率低いし、マグレ性がないとマダイを浮かせる自信がないんすけどね!
しかし、あきらめない精神が大事。
少し沖にさっと潮目が浮かんだので、そそくさとパドリングで近寄り、らずさんと並んで流す。
こんな潮目は短いと15分くらいで消えてしまうもの
潮目は賞味期限が大事です
着底からしゃくり上げてきて、
ガーン!と何かがヒット。
金属質なアタリだったのと、結構浮いてたので、青かな~と思ったけど
全く走らん・・・
重いだけ。

青じゃなく、黄。
ナイスサイズのアオハタでした。
この後も、潮はある程度効いてる感じなものの、アタリもなく、やっぱり・・・手も足も出ません!
そうこうするうちに、9時に近づいたので少しづつ浜へ・・・
浅場で起死回生を狙ったものの、やはりダメで、、なんだかんだでリミットの10時になったので沖上りとしました。
いや、ほんとにこれ、マジで貧果でしょ・・・
やっぱ、俺、成長してねーわ!
というわけで、やる気がまたまた湧いてきました!
らずさん、鶴吉さん、こんな不甲斐ない感じでしたが
コラボありがとうございました~
また、頑張ります!
カヤックフィッシング最高!

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短時間勝負、というのと、場所的なこともあり、ちょっと雰囲気的に釣果は望めない感じではあったのですが、、
久しぶりのらずさんと、初めましての鶴吉三平さんとのコラボなので
KF冥利的には、浮けるだけでも楽しいのが正直な気持ち
という訳で、はなはだ良かった、てな感じで
まさに、浮いてるだけでまるもうけ
人生ガーターでも参加賞 OK!
今日も行きましょう!
さて、今日のテーマは「矯正」
私がコラボを尊ぶ理由・・・
浮いてて楽しい(要は釣れなくても楽しくなってしまう毒薬の面あり・・・)のもありますが、自分のせまーい節穴の先から見えているちっさなカヤックフィッシングが他の人の目にはどう映ってるのか、それにはとっても興味があることなんです。
というのも、学問の世界では、ある分野では難題として君臨していることも、ほかの分野では全く同じことがとうの昔に解決していたり。
グローバリズムが発達した今ではばかみたいな話と思いきや実はよくある話。
結局、
すぐ近くに答えがあっても問題と答えのマッチングができないと解決しないんですね~
これはカヤックフィッシングでも同じでしょう!
私の疑問、ひょっとしてもうどこかで答えが出ているのでは?
というわけで、今日は自分のカチカチのKF的難題に熱湯をそそぎ、
自分なりのゆがみに「矯正」を与える一日にしたいと思います。
さて、今回の場所は私も約1年ぶり。
自分を育ててくれた場所でもあり、私の腕のせいにせよなかなか結果が出せていなかった
そんな場所でもある、かの地。
そして、魚より鹿がやたらに多い、かの地。
久しぶりに故地の胸をかりることで、自分がどれだけ成長してるか、
突きつけられる日となることでしょう
らずさんは一気に沖を目指す。
このへんもネチネチ水深を刻んでくタイプの自分はやらない行動なので、新鮮。
ところが沖に出ると、
予報とは違い、かなりウネリがあり、風もそこそこあります。
少し離れて進むらずさんに、ちょっとヤバくないですか~?と声を飛ばしながら、
海峡なんで、地形原因で出ているらしきウネリを越えるべく
頑張って沖を目指します。
さて、こういうオンショアの風でウネリが前から来る状況下で、デスペラードの走破性は活きます。
というのも、位置取りが常に風上側にとれるようにフネが動いてくれます。
ヨットやウインドサーフィンでも同じですが、
より素早く安全圏に早く行くには、風上側に進んで風の高さを稼ぐのが重要なんですが、
デスペラードはその辺の能力も高くて、波を切り裂いて進んでいきます。
実はフネって登る(風上に進む)分には意外と安全なんすよね。
逆に下る(風下に進む)時は艇が不安定になり、かなり危ないので注意が必要です。
まず、ウネリや波の大きい時は、風下にまっすぐ下ってはいけません。
下り、ウネリに乗ってしまうと意外にスピードが出ます。
しかし、思わずスピードが出て制御しにくくなったタイミングで
次のウネリを追い越す際にカヤックの先端がウネリにグサッと刺さると、、
急減速してバランスを失い、最悪の場合、沈します。
なので、下りは真下よりやや風上側に舳先を向けウネリの腹を滑らせるように走らせると安定します。
ただ、完全に艇が真横を向く(風下に対して90℃)になっちゃうと横からウネリを受けてしまうので注意。
ていうか、そんな状況では海に出ないことが一番重要ッスね・・・。
今回は地形原因でのスポット限定的なウネリでしたが、
これが全面に発生してしまうと、沖に出れても、帰りが恐ろしいことになるんです!
さて、沖に出てしばらくすると、ウネリが落ちてきました。
この辺の読み、らずさんはさすがです。
しかし・・・・魚の方は色々探ってみるも、魚からのコンタクトは全然なく、この時間帯でここまで渋いとヤバい展開な感じ。
しばらく3人で並んで近くで浮いていましたが、私はちょっと浅場に近いところで、良さげな潮の回り込みポイントを見つけたので、こっそり離脱して、ジグを落としていく。
雰囲気的にめちゃ釣れる感じなんですが、このエリアは雰囲気倒れのドロンが多い。まさにタヌキ。
釣り人に叩かれ過ぎたせいか、ちょっとやそっとでは。。
だまされんぞ~
すると、意外な深さでラインが止まる・・・
おや?
フッキングしようとするも、
スカッ!
諦めずもう一度フォール。
再度フッキング!
おし!決まった!
が・・・なんか重いだけ。
なんや~ゴミか~でも、なんかほのかに生命反応があるな~と色々グルグル考えながらグルグル巻いていくと
うわ!イカや!
ジグで初めて釣ったので、めちゃ嬉しい。
アオリとは違って、イカスミもかなり遠慮がち。
そんなんで許してくれるの?みたいな
ケンサキかマイカやと思ってましたが、食べてみたらどーやらスルメイカ?でした
イカいまっせ、ということで、、らずさんや鶴吉さんも同じ場所で試してみるも、NOな感じ。
やはり単発のマグレか。
すると、らずさんがナイスなアジをゲット。
こりゃ~おそらくコウナゴパターンですわ、というラズさんのアドバイス。
で、ずるいけど好物のアジを確実に獲りに行くため、
トマホークTGベイトスリムを投下。
すると、すぐにグッとヒット。
お、こりゃーアジや!
アジは口が弱いので慎重に慎重にリーリングして、、
大事に大事に・・・
ていうか、お前か!
ガックシ・・・
アジやアジやと大騒ぎでリーリングしてただけに、結果かっこわる!
分かってたらもっと乱暴に巻いてやったのに!!
その後も鶴吉さんがアジをゲット。
お!
と近寄って流すも、、やっぱり私だけ孤独にレンコ。。
ただ、時と共にそんな悪徳ロンリー・レンコも釣れなくなり、
沈黙。
真鯛もいてるかな~と思い、タイラバも少しだけやってみましたが、何度かスカートを引っ張る真鯛っぽいアタリはあったものの、魚影がそもそも薄すぎるのか、タイラバでもほとんどチャンスがなさげな感じ。
実は私、、最近はジギングが楽しくて、タイラバはお土産狙いとか、圧倒的に優位とかでないと、使う気がなかなか起こらず・・・
そもそも私なんかのタイラバは日本軍の爆雷並みに打率低いし、マグレ性がないとマダイを浮かせる自信がないんすけどね!
しかし、あきらめない精神が大事。
少し沖にさっと潮目が浮かんだので、そそくさとパドリングで近寄り、らずさんと並んで流す。
こんな潮目は短いと15分くらいで消えてしまうもの
潮目は賞味期限が大事です
着底からしゃくり上げてきて、
ガーン!と何かがヒット。
金属質なアタリだったのと、結構浮いてたので、青かな~と思ったけど
全く走らん・・・
重いだけ。
青じゃなく、黄。
ナイスサイズのアオハタでした。
この後も、潮はある程度効いてる感じなものの、アタリもなく、やっぱり・・・手も足も出ません!
そうこうするうちに、9時に近づいたので少しづつ浜へ・・・
浅場で起死回生を狙ったものの、やはりダメで、、なんだかんだでリミットの10時になったので沖上りとしました。
いや、ほんとにこれ、マジで貧果でしょ・・・
やっぱ、俺、成長してねーわ!
というわけで、やる気がまたまた湧いてきました!
らずさん、鶴吉さん、こんな不甲斐ない感じでしたが
コラボありがとうございました~
また、頑張ります!
カヤックフィッシング最高!

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