2016年06月03日
麦秋至(むぎのときいたる)KF 9th ジギング的タイラバ ~ 自分を知る ~
仕事や実家の手伝い、子育てに日々忙殺されていましたが、
細君の許しが出たので、海の声を聞きにやって来ました。
峠を越えると、もう6月というのに、
電光板の表示は9℃。
思わずセンターコンソールの暖房に手が伸びるほどの冷え込み。
さて、今日の天気図はこのような風情。

※日本気象協会のHPより。(著作権法上の部分引用)
列島に高気圧が広がり、理想的な気圧配置。
ただ、少しだけ気をつけないといけないことがあります。
出艇地付近に等圧線はないものの、同じ気圧の範囲(中央の(高)の楕円のサイズ)がやや狭い。
どうやら高気圧の勢力が少し弱いようです。
こういう時はベタ凪ではなく、微風~中風以上吹く可能性にも留意しなければなりません。
ただ、日中の天気図はこのような感じ。

時間と共に高気圧の勢力が強まる予報です。
昼までに、完全にベタ。
そして、GPV、海快晴共に風速0~3メートルの予報。
まず間違いなくゆっくり釣りができるはず、ということでやってまいりました。

予想通り、少しだけ風があります。
認識旗が時折はためく程度。
さて、今回、
無類の真鯛好きの父から、鯛食いたいの依頼を受け、
ターゲットはマダイ一本に絞った!
やはり、人に喜ばれて、またあれが食いたい、って言われるのが一番モチベーションが上がりますね!
というか、前回の鰤がステータス異常だったので、パラサイト青物はもういいかなとも…
・・・・・・・・・・・・・・
が・・・・・・今日の一大珍事。
タモ・・・忘れた。
・・・前向きに考えよう!
真鯛のブッコ抜き、行きますよ!
さて、夜明けの陸風にまかせて、ドテラ流しで探っていきます。
が…潮は効いているようですが、全く当たりません。。
で、一時間経過。
早々にジグもどんどんチェンジして、
どんどん低活性対応なラインナップへ堕ちていく私である。
ため息をつきながら、下向いてジグを交換する瞬間が一番哀しい。
そして、これで釣れなきゃ、って噂のTGベイト、緑金で、

なぜかアコウ。
僕にはタイなんか釣れませんから!!
ベイト反応十分なのにダメだった、、前回の嫌な記憶が蘇ります。
ジグにもアタリはあるものの、なぜか、
かりそめのファイトの後、バレる、の繰り返し。
はて、このショートバイトな感じ、ベイトはアレなのか?との山立てで
思い切って、2年ぶりのインチクを投下。
すると、
ベイトの真上過ぎたあたりで、ズドン!
お!今日はこれが答えなのか…
動かん… これはデカい。
と思ったら、やはり、、
ぬか喜びかりそめファイトののち、ドロンと途中下車↓
ガーン。
今日は何も釣れる気がせん…
そう、今日は、乗らない日、だからだよ。(悪魔の囁き)
開始2時間で、
本日のカス、を覚悟。
しかし、(考える)
本日、どうやら、先日同様○○パターンの可能性が濃厚。
反応を返してくれるジグ、ヒットパターンから、の妄想の海の中に過ぎないのだけれども。
インチクでも乗せられないとなると、、あれっすね。
押忍
そして、良い潮&ベイトという鉄板ポイントを発見。
葛藤もあるけれど、、これ以上のさばらせておくわけにもいかないので、タングステン徹甲弾を投下。
やはり、、一発で来た!
なぜか懐かしい、この感じ。
が、ボトムから動かん!
大物には違いないす!
まず剥がしてから、のファイト開始で、
潜る潜る。
ライン出す出す。
これはきっとタイラバでブルーランナー、という残念な結論だなとばかり考えたが、、
結末は、意外にも
巨大な泡がボコーン

80upのメスの真鯛。
タモがないので、ランディングもヒヤヒヤ・・・

デカマダイ=ルックス悪い
の常識を覆す、綺麗な魚体だ!
そして、こんなに水面まで引いた真鯛は、知らん!
これも今までとは違う。
何か、今日は、何かありますね!
・・・このデータを次に活かさねば!
で、

マダイ、45くらい。
タモがないから暴れる暴れる
魚探のスイッチまでもゴン!
画面マックラ
このへんで、今日のパターンを掴んだ!(妄想)

真鯛が、ありえないくらい上層に浮いてる!
…これ、タイラバゲームちゃうね。(夢想)

タイラバ使ったジギングやね。(奇想)

能動的に食わせるタイラバ、やっぱ、おもろいよね!(本当)

やがて、予想天気図の通り、凪に。
そして、
これまで数々の大鯛の骨を力づくで切ってきた
愛用の水産大久保鋏のハンドル軸(鉄)がポッキリ

で、沖上がりとなりました。
約6時間ほどの海上物語中、
たった1時間ほどの地合いでしたが、
今日は不思議なフシギな、パターンを見つけてしまったので、
とっても楽しい釣行となりました。

こんなに海が透き通って見える季節にもなりました!

マダイ82cm、45~52cm×4
腕のない自分は、あえなくジギングボーズを食らってしまいましたが
実家に鯛を持ってったら、父が自分のコトのように喜んでくれたのが、
一番うれしかった。
カヤックフィッシング最高!

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細君の許しが出たので、海の声を聞きにやって来ました。
峠を越えると、もう6月というのに、
電光板の表示は9℃。
思わずセンターコンソールの暖房に手が伸びるほどの冷え込み。
さて、今日の天気図はこのような風情。

※日本気象協会のHPより。(著作権法上の部分引用)
列島に高気圧が広がり、理想的な気圧配置。
ただ、少しだけ気をつけないといけないことがあります。
出艇地付近に等圧線はないものの、同じ気圧の範囲(中央の(高)の楕円のサイズ)がやや狭い。
どうやら高気圧の勢力が少し弱いようです。
こういう時はベタ凪ではなく、微風~中風以上吹く可能性にも留意しなければなりません。
ただ、日中の天気図はこのような感じ。

時間と共に高気圧の勢力が強まる予報です。
昼までに、完全にベタ。
そして、GPV、海快晴共に風速0~3メートルの予報。
まず間違いなくゆっくり釣りができるはず、ということでやってまいりました。
予想通り、少しだけ風があります。
認識旗が時折はためく程度。
さて、今回、
無類の真鯛好きの父から、鯛食いたいの依頼を受け、
ターゲットはマダイ一本に絞った!
やはり、人に喜ばれて、またあれが食いたい、って言われるのが一番モチベーションが上がりますね!
というか、前回の鰤がステータス異常だったので、パラサイト青物はもういいかなとも…
・・・・・・・・・・・・・・
が・・・・・・今日の一大珍事。
タモ・・・忘れた。
・・・前向きに考えよう!
真鯛のブッコ抜き、行きますよ!
さて、夜明けの陸風にまかせて、ドテラ流しで探っていきます。
が…潮は効いているようですが、全く当たりません。。
で、一時間経過。
早々にジグもどんどんチェンジして、
どんどん低活性対応なラインナップへ堕ちていく私である。
ため息をつきながら、下向いてジグを交換する瞬間が一番哀しい。
そして、これで釣れなきゃ、って噂のTGベイト、緑金で、
なぜかアコウ。
僕にはタイなんか釣れませんから!!
ベイト反応十分なのにダメだった、、前回の嫌な記憶が蘇ります。
ジグにもアタリはあるものの、なぜか、
かりそめのファイトの後、バレる、の繰り返し。
はて、このショートバイトな感じ、ベイトはアレなのか?との山立てで
思い切って、2年ぶりのインチクを投下。
すると、
ベイトの真上過ぎたあたりで、ズドン!
お!今日はこれが答えなのか…
動かん… これはデカい。
と思ったら、やはり、、
ぬか喜びかりそめファイトののち、ドロンと途中下車↓
ガーン。
今日は何も釣れる気がせん…
そう、今日は、乗らない日、だからだよ。(悪魔の囁き)
開始2時間で、
本日のカス、を覚悟。
しかし、(考える)
本日、どうやら、先日同様○○パターンの可能性が濃厚。
反応を返してくれるジグ、ヒットパターンから、の妄想の海の中に過ぎないのだけれども。
インチクでも乗せられないとなると、、あれっすね。
押忍
そして、良い潮&ベイトという鉄板ポイントを発見。
葛藤もあるけれど、、これ以上のさばらせておくわけにもいかないので、タングステン徹甲弾を投下。
やはり、、一発で来た!
なぜか懐かしい、この感じ。
が、ボトムから動かん!
大物には違いないす!
まず剥がしてから、のファイト開始で、
潜る潜る。
ライン出す出す。
これはきっとタイラバでブルーランナー、という残念な結論だなとばかり考えたが、、
結末は、意外にも
巨大な泡がボコーン
80upのメスの真鯛。
タモがないので、ランディングもヒヤヒヤ・・・
デカマダイ=ルックス悪い
の常識を覆す、綺麗な魚体だ!
そして、こんなに水面まで引いた真鯛は、知らん!
これも今までとは違う。
何か、今日は、何かありますね!
・・・このデータを次に活かさねば!
で、
マダイ、45くらい。
タモがないから暴れる暴れる
魚探のスイッチまでもゴン!
画面マックラ
このへんで、今日のパターンを掴んだ!(妄想)
真鯛が、ありえないくらい上層に浮いてる!
…これ、タイラバゲームちゃうね。(夢想)
タイラバ使ったジギングやね。(奇想)
能動的に食わせるタイラバ、やっぱ、おもろいよね!(本当)
やがて、予想天気図の通り、凪に。
そして、
これまで数々の大鯛の骨を力づくで切ってきた
愛用の水産大久保鋏のハンドル軸(鉄)がポッキリ
で、沖上がりとなりました。
約6時間ほどの海上物語中、
たった1時間ほどの地合いでしたが、
今日は不思議なフシギな、パターンを見つけてしまったので、
とっても楽しい釣行となりました。
こんなに海が透き通って見える季節にもなりました!
マダイ82cm、45~52cm×4
腕のない自分は、あえなくジギングボーズを食らってしまいましたが
実家に鯛を持ってったら、父が自分のコトのように喜んでくれたのが、
一番うれしかった。
カヤックフィッシング最高!

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